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2017年より発行する機関誌のWEB版
編集:春口滉平、中塚大貴(山をおりる)、松本花音(ロームシアター京都)

2022年度自主事業の企画にあたって

2022年度自主事業の企画にあたって

ラインアップテーマ「旅」

「コロナが落ち着いたら」、「コロナ禍の状況を鑑みて」という言葉をこの2年間、苦渋の思いで何度も繰り返してきました。「コロナ禍」「三密」「ソーシャル・ディスタンス」という耳新しい言葉も、今では定着してしまいました。2021年度は、ラインアップテーマを「声」とし、停滞した舞台芸術活動を再開し、自分たちの「声」=表現を取り戻そうと、制限のある上演・創作環境のなかでも場をつくり出し、観客との関係をあきらめないアーティストたちとの協働によってプログラムを展開しました。しかし、オミクロン株の蔓延によって、再び、舞台芸術は多大な影響を受け、ロームシアター京都の公演も年明け以降中止が相次ぎました。マスクをつけて発する「声」がどこまで観客に届いたのかと振り返りつつ、2022年度を迎えます。

2022年度のラインアップテーマは「旅」です。言わずもがな移動の制限があったこの2年、人々は旅する自由を奪われました。しかし、旅の醍醐味はさまざまです。その計画や準備、道中にこそ楽しさがあるという人もいます。またこのコロナ禍で、私たちは近くの「当たり前」の日常の大切さ、そしてその中にも冒険があることを知りました。2022年度のテーマには、新しい出会いや発見、そこに行くまでの過程やリサーチ、そして何かを探求すること、チャレンジなど「旅」から想起するいろんな言葉や意味合いを含めています。ここから遠いどこかや未来について思いを馳せたり、古から伝わる技や鍛えられた身体に驚かせられたり、そして社会や平和について考え、そして自分自身を見つめる機会であったり…。国内外の新鋭からそのジャンルを代表するようなアーティストまで多彩なプログラムを通して、皆様をさまざまな「旅」に誘います。音楽・演劇・ダンスを灯りに、この困難な世界を旅してみませんか。

劇場の財産となる作品をプロデュースするシリーズ「レパートリーの創造」では、松田正隆による2021年1月に発表した『シーサイドタウン』と、その延長線上にある新作を二本続けて上演します。共に松田の故郷・長崎を彷彿とさせる海辺の地方都市を描きます。途絶えていた海外アーティストによる上演は、ギリシャ、チェコ、アメリカ、フランスなどから話題作がやってきます。待ちに待った瞬間が実現することを切に願います。音楽プログラムでは演出家 白井晃を迎えて、京都市交響楽団の更なる魅力を引き出すプログラムをはじめ、これからの「音楽」を考える機会を生み出します。2020・2021年度に中止となった公演の振替も並んでいます。おきなわの三地域からの貴重な演目群、『妖精の問題 デラックス』(レパートリーの創造 2022年1月発表)の記憶も新しい市原佐都子とスイスの劇場との共同製作等、満を持しての上演となります。そして、ラーニングやコミュニティプログラムの充実にも取組みます。

ある方がロームシアター京都の中庭、ローム・スクエアを「縁側」に例えてくださったことがあります。屋外などのオープンスペースでの企画は、ホールのなかで上演しているコンサートや公演をちらっと覗くような体験になると。今年2月に開催した「“いま”を考えるトークシリーズ Vol.18 」に登壇いただいた藤原辰史さん、小山田徹さんからは、公共の場には、雨や風、暑い日差しから身を守る「軒下」のようなアジール(避難所)の役割を担う場所が必要であるというお話がありました。約束をしインターホンを押して「玄関」から入る=チケットを購入して決まった時間に劇場に足を運ぶこともあれば、ふらっと「縁側」に立ち寄って中を覗き込む、何かを求めて「軒下」に駆け込む。この「縁側」と「軒下」の例えから、自主事業のラインアップや劇場を開かれた場にするためのヒントを得たように思いました。ここ京都に「劇場文化」をつくり、それをどっしりと根付かせ、そして新たな芽が息吹くように「玄関」、「縁側」、「軒下」…という入り口を増やし、拡げるように努めてまいります。ぜひ2022年度もロームシアター京都の活動にご注目いただけたら幸いです。

2022年3月
2022年度プログラムディレクター 小倉由佳子

6つの事業カテゴリー+ラインアップ紹介

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2022年7月17日(日)

ロームシアター京都セレクション

  • 音楽
  • 舞踊
2022年7月18日(月)~ 9月11日(日)【メディア表現コース】2022年7月22日(金)~26日(火)
【舞踊コース】2022年7月28日(木)~8月1日(月)
【演劇コース】2022年8月15日(月)~19日(金)
【オープンクラス】2022年7月18日(月・祝)・7月21日(木)・7月22日(金)・8月19日(金)・9月11日(日)

ラーニング

  • 演劇
  • 舞踊
  • 美術・映像
2022年7月26日(火)

伝統芸能の継承

  • 演劇
2022年8月4日(木)~ 8月6日(土)

コミュニティ

  • 舞踊
2022年8月7日(日)

コミュニティ

  • 演劇
2022年8月10日(水)~ 8月11日(木)※新型コロナウイルス感染拡大の影響を考慮し公演日程を変更しました

ロームシアター京都セレクション

  • 舞踊
2022年8月13日(土)~ 8月18日(木)

コミュニティ

  • 音楽
  • 演劇
  • 舞踊
  • 美術・映像
2022年8月13日(土)

コミュニティ

  • 演劇
2022年8月14日(日)

コミュニティ

  • 音楽
2022年8月25日(木)

伝統芸能の継承

  • 演劇
2022年9月4日(日)、9月11日(日)、11月13日(日)、11月19日(土)、11月27日(日)

コミュニティ

  • 舞踊
2022年9月15日(木)~ 9月17日(土)

ロームシアター京都セレクション

  • 演劇
2022年9月24日(土)

ロームシアター京都セレクション

  • 音楽
2022年9月25日(日)

伝統芸能の継承

  • 演劇
2022年10月1日(土)~ 10月23日(日)

ロームシアター京都セレクション

  • 音楽
  • 演劇
  • 舞踊
  • 美術・映像
2022年10月1日(土)~ 10月30日(日)

コミュニティ

  • 音楽
  • 舞踊
2022年10月9日(日)

ロームシアター京都セレクション

  • 音楽
2022年10月25日(火)、10月27日(木)

ラーニング

  • 音楽
2022年11月2日(水)、11月3日(木)

ロームシアター京都セレクション

  • 舞踊
2022年11月19日(土)

コミュニティ

  • 音楽
2022年12月9日(金)~ 12月11日(日)

ロームシアター京都セレクション

  • 音楽
  • 美術・映像
2023年1月14日(土)

京響プログラム

2023年2月9日(木)~ 2月12日(日)

ロームシアター京都セレクション

  • 演劇
2023年2月22日(水)~ 2月26日(日)※同じ期間中に「シーサイドタウン」も上演します。

作品創造

  • 演劇
2023年2月22日(水)~ 2月26日(日)※同じ期間中に「文化センターの危機」も上演します。

作品創造

  • 演劇
2023年2月22日(水)~ 2月23日(木)

ロームシアター京都セレクション

  • 演劇
2023年3月 ※開催日決定次第当サイトで告知します

ラーニング

  • 音楽
2023年3月17日(金)、3月19日(日)

作品創造

  • 音楽
通年

コミュニティ

通年

コミュニティ

通年

ラーニング

通年

コミュニティ

通年

ラーニング

通年

ロームシアター京都セレクション

通年

ラーニング

  • 演劇
  • 舞踊
  • 美術・映像
通年

コミュニティ

  • 音楽
通年

コミュニティ

通年

作品創造

  • 美術・映像
通年

伝統芸能の継承

  • 演劇
  • 舞踊
通年

コミュニティ

終了 2022年4月29日(金)、5月3日(火)

伝統芸能の継承

  • 音楽
  • 舞踊
終了 2022年4月30日(土)

コミュニティ

  • 音楽
終了 2022年5月4日(水)~ 5月6日(金)

ロームシアター京都セレクション

  • 舞踊
終了 2022年5月7日(土)~ 5月8日(日)

ロームシアター京都セレクション

  • 演劇
終了 2022年5月14日(土)

コミュニティ

終了 2022年5月24日(火)

伝統芸能の継承

  • 演劇
終了 2022年6月1日(水)~ 6月2日(木)

伝統芸能の継承

  • 演劇
終了 2022年6月1日(水)~ 6月2日(木)

伝統芸能の継承

  • 演劇
終了 2022年6月11日(土)~ 6月12日(日)

作品創造

  • 音楽
  • 美術・映像