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レパートリー作品とは

ロームシアター京都が、2017年度から取り組んでいるプログラムで、公立劇場が主体的に作品制作に取り組み、劇場のレパートリー演目として時代を超えて末長く上演されることを念頭にプロデュースしています。また、作品創造のプロセスを通じて、俳優、ドラマトゥルク、制作者等の専門家人材の育成や観客育成のための関連プログラムを企画し、レパートリーの創造から各地域における劇場文化を作ることを目指します。

木ノ下歌舞伎
「糸井版 摂州合邦辻」

説教節「しんとく丸」や「愛護の若」を元にし、人形浄瑠璃、歌舞伎、文学、演劇と時代により形を変えながらも古来より脈々と語り継がれてきた名曲、物語を、木ノ下歌舞伎 × 糸井幸之介のタッグが、壮大なスケールをもった音楽劇として現代に紡ぎ直しました。
キャストは、主人公・玉手御前の多様な側面を、幼少期から大団円の「合邦庵室の場(がっぽうあんじつのば)」まで、妖しさ、恐ろしさ、かわいさを持って見事に演じ、喝さいを浴びた内田慈、玉手の親の合邦道心、女房を武谷公雄、西田夏奈子が演じます。俊徳丸役は、初演は田川隼嗣、2020年の再演では土屋神葉が演じました。
俳優と共に劇世界を構築する強力なクリエイティブスタッフ陣も参加。舞台芸術界に多大な功績を残しながら昨年惜しくもこの世を去り、舞台美術家・島次郎にとって最後のデザインとなった抽象から具体まで変化自在にシーンを構成する舞台美術も必見です。
2020年の再演では木ノ下、糸井による増補と新曲の書きおろしを行いました。

【あらすじ】
大名・高安家の跡取りである俊徳丸は、才能と容姿に恵まれたがゆえに異母兄弟の次郎丸から疎まれ、継母の玉手御前からは許されぬ恋慕の情を寄せられていた。そんな折、彼は業病にかかり、家督相続の権利と愛しい許嫁・浅香姫を捨て、突然失踪してしまう。しばらくして、大坂・四天王寺に、変わり果てた俊徳の姿があった。彼は社会の底辺で生きる人々の助けを得ながら、身分と名を隠して浮浪者同然の暮らしをしていたのだ。そこに現れる、浅香、次郎丸、玉手と深い因縁を持つ合邦道心。さらに、誰にも明かせない秘密を抱えたまま消えた玉手が再び姿を見せた時、物語は予想もしない結末へと突き進む。

※『摂州合邦辻』とは
安永2年(1773年)に大坂で初演された菅専助作の浄瑠璃作品。古くから民間に伝わる「しんとく丸伝説」を下敷きに、能の『弱法師』や説経節の『しんとく丸』『愛護の若』などの要素を複合させた脚色が施され、人気を博した。主な役名に実在の地名を当てはめるなど、舞台である大坂との繋がりを意識した内容になっている。
  • 作:
    菅専助、若竹笛躬
  • 監修・補綴・上演台本:
    木ノ下裕一
  • 上演台本・演出・音楽:
    糸井幸之介(FUKAIPRODUCE 羽衣)
  • 音楽監修:
    manzo
  • 振付:
    北尾亘
  • 企画制作:
    ロームシアター京都、木ノ下歌舞伎/一般社団法人樹来舎
  • 製作:
    ロームシアター京都
  • 共同製作:
    穂の国とよはし芸術劇場 PLAT、KAAT 神奈川芸術劇場
2018年度初演
  • 出演:
    内田慈 田川隼嗣
    土居志央梨 大石将弘 伊東沙保 金子岳憲
    西田夏奈子 武谷公雄 石田迪子 飛田大輔 山森大輔
  • 舞台美術:
    島次郎、角浜有香
  • 照明:
    吉本有輝子
  • 音響:
    小早川保隆、星野大輔
  • 衣裳:
    大野知英
  • ヘアメイク:
    須山智未
  • 演出助手:
    岩澤哲野、山道弥栄
  • 舞台監督:
    大鹿展明
  • 制作:
    武田知也・宮崎麻子(ロームシアター京都)、本郷麻衣

京都公演
日程: 2019年2月10日(日)〜 2月11日(月)
会場: ロームシアター京都 サウスホール
http://rohmtheatrekyoto.jp/event/47948
主催:ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)、京都市
協賛:京都信用金庫、株式会社京都銀行、京都中央信用金庫、株式会社淡交社
助成:平成30年度 文化庁 文化芸術創造拠点形成事業

豊橋公演
日程: 2019年2月15日(金)〜 2月16日(土)
会場: 穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホール
https://www.toyohashi-at.jp/event/performance.php?id=507
主催:公益財団法人豊橋文化振興財団
共催:豊橋市
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業) 独立行政法人日本芸術文化振興会

横浜公演
日程: 2019年3月14日(木)〜 3月17日(日)
会場: KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ
https://www.kaat.jp/d/gappo
主催: KAAT神奈川芸術劇場
文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業) 独立行政法人日本芸術文化振興会

関連記事・公演評

チラシ

2020年度再演
  • 出演:
    内田慈 土屋神葉
    谷山知宏 永島敬三 永井茉梨奈 飛田大輔 石田迪子 山森大輔
    伊東沙保 西田夏奈子 武谷公雄
  • 舞台美術:
    島次郎、角浜有香
  • 照明:
    吉本有輝子
  • 音響:
    小早川保隆
  • 衣裳:
    大野知英
  • ヘアメイク:
    須山智未
  • 補綴助手:
    稲垣貴俊、山道弥栄
  • 演出助手:
    岩澤哲野、山道弥栄
  • 舞台監督:
    大鹿展明
  • 制作:
    武田知也・宮崎麻子(ロームシアター京都)、本郷麻衣

京都公演
日程: 2020年11月2日(月)~ 11月3日(火)
会場: ロームシアター京都 サウスホール
https://rohmtheatrekyoto.jp/event/57827/
主催:ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)、京都市
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会

東京公演
日程:2020年10月22日(木)~26日(月)
会場:あうるすぽっと(豊島区立舞台芸術交流センター)
https://www.owlspot.jp/events/performance/post_175.html
主催:公益財団法人としま未来文化財団(あうるすぽっと)/豊島区/東京芸術祭実行委員会
文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)| 独立行政法人日本芸術文化振興会

チラシ

パンフレット

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