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5月20日より開館しております。新型コロナウイルス感染症の影響による 中止公演についてはこちら(随時更新) ROHM Theatre Kyoto reopened on May 20. Please note that the open space and hours of operation will vary for the time being.
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PROGRAM公演・イベント

自主事業

ロームシアター京都 レパートリー作品

木ノ下歌舞伎『糸井版 摂州合邦辻』

2020年11月2日(月)~ 11月3日(火)

演劇サウスホール
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2020年05月29日更新|公演情報を更新しました。なお、新型コロナウィルス感染症の状況によって、情報が変更となる場合があります。
  • 木ノ下歌舞伎『糸井版 摂州合邦辻』

    レパートリーの創造 木ノ下歌舞伎『糸井版 摂州合邦辻』 2019 年 2 月 於:ロームシアター京都サウスホール 撮影:東直子

  • 木ノ下歌舞伎『糸井版 摂州合邦辻』

    レパートリーの創造 木ノ下歌舞伎『糸井版 摂州合邦辻』 2019 年 2 月 於:ロームシアター京都サウスホール 撮影:東直子

  • 木ノ下歌舞伎『糸井版 摂州合邦辻』

ロームシアター京都プロデュース「レパートリーの創造」シリーズ第二弾作品、早くも再演決定!木ノ下歌舞伎による古典と現代が往来するダイナミックな舞台がふたたび。

ロームシアター京都が主体的に作品製作に取り組み、劇場のレパートリー演目として時代を超えて末永く上演されることを念頭にプロデュースする「レパートリーの創造」シリーズ第二弾として、2019年2月に上演された本作。演出、補綴、キャスト、スタッフ一丸となって壮大なスケールで描いた木ノ下歌舞伎による話題作を早くも再演します。長い変遷をたどり連綿と語り継がれてきた物語をいま再び参照し、コロナ渦の中むかえた2020年という節目の年に、新たに刻みつけます。

今回は初演の成果をさらに進化/深化させるべく、木ノ下、糸井による増補と新曲の書きおろしに挑みます。人間模様の造形と神話的世界を深め、作品はさらに壮大なスケールへと跳躍し、一つの決定版ともいえる領域へ到達することになるでしょう。
キャストでは、主人公・玉手御前の多様な側面を、幼少期から大団円の「合邦庵室の場(がっぽうあんじつのば)」まで、妖しさ、恐ろしさ、かわいさを持って見事に演じ、喝さいを浴びた内田慈、玉手の親の合邦道心、女房を武谷公雄、西田夏奈子が初演に続き演じます。その他伊東沙保らオリジナルキャストも引き続き出演しながら、一部配役には作品に新たな息吹を送り込む新キャストとして、確かな実力を備える谷山知宏(花組芝居)、永島敬三(柿喰う客)、永井茉梨奈が参戦。そして俊徳丸役では、声優としても活躍する期待の若手俳優土屋神葉の出演が決定。糸井に「ポテンシャルの塊」と言わしめたその才能が、新たな俊徳丸像を作ります。また、劇世界を俳優と共に構築する強力なクリエイティブスタッフ陣も初演時から変わらず参加。舞台芸術界に多大な功績を残しながら昨年惜しくもこの世を去り、舞台美術家・島次郎にとって最後のデザインとなった抽象から具体まで変化自在にシーンを構成する舞台美術も必見です。

開催日時・会場

2020年11月2日(月)~ 11月3日(火)

2日(月)19:00開演、3日(火・祝)14:00開演
*受付開始、開場時間は未定です。

会場:サウスホール

公演・作品について

キャスト・スタッフ

作:菅専助、若竹笛躬
監修・補綴・上演台本: 木ノ下裕一
上演台本・演出・音楽: 糸井幸之介(FUKAIPRODUCE羽衣)
音楽監修: manzo
振付: 北尾亘 

出演:内田慈 土屋神葉
    谷山知宏 永島敬三 永井茉梨奈 飛田大輔 石田迪子 山森大輔
    伊東沙保 西田夏奈子 武谷公雄

舞台美術:島次郎、角浜有香
照明:吉本有輝子
音響:小早川保隆
衣裳:大野知英 
ヘアメイク:須山智未
演出助手:岩澤哲野、山道弥栄
舞台監督:大鹿展明
制作:武田知也、宮崎麻子、本郷麻衣

あらすじ

大名・高安家の跡取りである俊徳丸は、才能と容姿に恵まれたがゆえに異母兄弟の次郎丸から疎まれ、継母の玉手御前からは許されぬ恋慕の情を寄せられていた。そんな折、彼は業病にかかり、家督相続の権利と愛しい許嫁・浅香姫を捨て、突然失踪してしまう。しばらくして、大坂・四天王寺に、変わり果てた俊徳の姿があった。彼は社会の底辺で生きる人々の助けを得ながら、身分と名を隠して浮浪者同然の暮らしをしていたのだ。そこに現れる、浅香、次郎丸、玉手と深い因縁を持つ合邦道心。さらに、誰にも明かせない秘密を抱えたまま消えた玉手が再び姿を見せた時、物語は予想もしない結末へと突き進む。

※『摂州合邦辻』とは
安永2年(1773年)に大坂で初演された菅専助作の浄瑠璃作品。古くから民間に伝わる「しんとく丸伝説」を下敷きに、能の『弱法師』や説経節の『しんとく丸』『愛護の若』などの要素を複合させた脚色が施され、人気を博した。主な役名に実在の地名を当てはめるなど、舞台である大坂との繋がりを意識した内容になっている。

プロフィール

木ノ下歌舞伎 Kinoshita Kabuki

歴史的な文脈を踏まえつつ、現代における歌舞伎演目上演の可能性を発信する団体。あらゆる視点から歌舞伎にアプローチするため、主宰である木ノ下裕一が指針を示しながら、さまざまな演出家による作品を上演するというスタイルで、京都を拠点に2006年より活動を展開している。

木ノ下裕一 

©東直子

木ノ下裕一  Yuichi Kinoshita

木ノ下歌舞伎 主宰。1985年、和歌山市生まれ。小学校3年生の時、上方落語を聞き衝撃を受けると同時に独学で落語を始め、その後、古典芸能への関心を広げつつ現代の舞台芸術を学ぶ。2006年に古典演目上演の補綴・監修を自らが行う木ノ下歌舞伎を旗揚げ。代表作に『娘道成寺』『黒塚』『東海道四谷怪談—通し上演—』『心中天の網島』『義経千本桜—渡海屋・大物浦—』など。 2015年に再演した『三人吉三』にて読売演劇大賞2015年上半期作品賞にノミネート、2016年に上演した『勧進帳』の成果に対して、平成28年度文化庁芸術祭新人賞を受賞。第38回(令和元年度)京都府文化賞奨励賞受賞。渋谷・コクーン歌舞伎『切られの与三』(2018)の補綴を務めるなど、外部での古典芸能に関する執筆、講座など多岐にわたって活動中。平成29年度京都市芸術文化特別奨励制度奨励者。

糸井幸之介

糸井幸之介 Yukinosuke Itoi

1977年、東京生まれ。2004年に女優の深井順子により旗揚げされたFUKAIPRODUCE羽衣の全作品で作・演出・音楽・美術を手掛ける。全編の7割ほどを演者が歌って踊る、芝居と音楽を融合した独自の作風を“妙―ジカル“と称し、唯一無二の詩的作品世界と、耳に残るオリジナル楽曲で高い評価を得ている。世田谷区芸術アワード“飛翔” 2008年度舞台芸術部門受賞。FUKAIPRODUCE 羽衣第 22回公演『瞬間光年』(2017 年上演)にて第 62回岸田國士戯曲賞最終候補。多摩美術大学講師。公益財団法人セゾン文化財団シニア・フェロー。木ノ下歌舞伎では、2015年『心中天の網島』初演、ロームシアター京都 レパートリーの創造として、17年『心中天の網島―2017リクリエーション版―』、18年『糸井版 摂州合邦辻』で演出・音楽を務めた。

内田 慈(玉手御前役)

内田 慈(玉手御前役) Chika Uchida 

1983年生まれ、神奈川県出身。大学中退後、演劇活動をはじめる。08年には『ぐるりのこと。』でスクリーンデビュー。その後は映画『ロストパラダイス・イン・トーキョー』『きみはいい子』『恋人たち』『下衆の愛』『響 -HIBIKI-』『ピンカートンに会いにいく』(主演)など話題作に次々と出演。ダブル主演のひとりを務めた社交ダンスコメディ『レディ・トゥ・レディ』や『銃 2020』『テイクオーバーゾーン』など公開予定の映画も多数控えている。Eテレの幼児向け番組「みいつけた!」ではデテコイスの声を長年担当しておりジャンル問わず活躍の場を広げている。木ノ下歌舞伎『糸井版 摂州合邦辻』初演では主演の玉手御前を務め、硬軟自在な熱演が絶賛を浴びた。

土屋神葉 (俊徳丸役)

土屋神葉 (俊徳丸役) Shinba Tsuchiya

1996年生まれ。特技はアクション。劇団ひまわり所属。主な舞台出演作に、CBGKシブゲキ!presents『春母夏母秋母冬母』(脚本・演出・音楽:糸井幸之介)主演、ミュージカル『マリーゴールド』(ウル役)など。映像では、NHK『トクサツガガガ』(シシレオー役)、映画『刀剣乱舞-継承-』(倶利伽羅江役)。俳優として活躍の場を広げ、声分野では、アニメ『ボールルームへようこそ』(主人公・富士田多々良役)、『ハイキュー!!』(五色工役)、アプリ『ディズニー ツイステッドワンダーランド』(エペル・フェルミエ役)等、多数。現在は、日本テレビ『ZIP!』“キテルネ”コーナーリポーターに就任。今注目の実力派俳優として様々なジャンルで幅広く活躍中。木ノ下歌舞伎には初参加となる。

初演時劇評

まるで「通し狂言」を見たかのように登場人物一人一人の個性が浮き彫りになった。(中略)歌舞伎や文楽で「庵室」だけ上演しても2時間近くかかる中、俊徳丸や玉手の幼少期からを回想として取り入れ、直感的に心情を伝えられる歌や踊りとともに、2時間15分にまとめ上げた。
(京都新聞・2019年2月15日夕刊)

現代の街の雑踏場面から始まり、歌で物語世界へと誘う。現代の若者と古典の人物たちの哀歓が重なる。舞台には柱が11本立てられ、配置を変えることで街の風景にも墓碑にも見える。
(九鬼葉子評・「テアトロ」2019年4月号)

義理の息子を不治の病へと陥れる玉手御前には愛欲と清浄を、俊徳丸には死と再生を、ともに同時に演じることが求められる。聖と俗が相互に転換するとともに両者は一体のものである。そのような難しい主題を、糸井幸之介はミュージカルとして、木ノ下裕一は舞台を構築しては解体するプロセスの劇として構想する。純粋な感情が歌に乗せて語られ、古代的なコロスと現代的な群像劇が一つに融け合った新たな舞台が、ここに可能になった。
(安藤礼二評・ANGLE6 号 2019 年7月1日発行)

企画制作:ロームシアター京都、木ノ下歌舞伎/一般社団法人樹来舎
製作:ロームシアター京都
共同製作:穂の国とよはし芸術劇場PLAT、KAAT神奈川芸術劇場

主催:ロームシアター京都、京都市
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会

木ノ下歌舞伎『糸井版 摂州合邦辻』東京公演
日程:10月22日(木)~26日(月)(予定)
会場:あうるすぽっと(豊島区立舞台芸術交流センター)
主催:あうるすぽっと(公益財団法人としま未来文化財団)/豊島区

お問い合わせ

ロームシアター京都チケットカウンター TEL.075-746-3201

チケット購入・予約

チケット料金

全席指定
一般:3,500円
ユース(25歳以下): 2,000円
高校生以下:1,000円
*ユース(25歳以下)チケットは、公演当日に受付にて年齢が確認できる証明書(学生証、免許証等)をご提示ください。
*未就学児入場不可。12歳以下は保護者同伴の上、ご来場ください。
*演出の都合上、開演後は本来のお席にご案内できない場合がございます。

先行発売日

2020年9月13日(日)
フレンズ会員・club会員・京響友の会会員

一般発売日

2020年9月20日(日)

チケット取扱窓口

  • ロームシアター京都オンラインチケット
  • ロームシアター京都チケットカウンター[窓口・電話 TEL.075-746-3201(10:00~19:00、年中無休)]
  • 京都コンサートホールチケットカウンター[窓口・電話 TEL.075-711-3231(10:00~17:00、第1・3月曜休 ※祝日の場合は翌日)]