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2026年度(令和8年度)ロームシアター京都自主事業ラインアップ

2026年度(令和8年度)ロームシアター京都
自主事業ラインアップ

2026年度自主事業の
企画にあたって

ラインアップテーマ
「つづきのはじまりはじまり」

10周年という節目を越えた2026年度、ロームシアター京都では、京都にゆかりのあるアーティストたちの創作に光を当てます。この土地で育まれてきた表現が、それぞれの時間や経験を携えながら舞台に立ち上がり、同時に、その歩みを未来へとつなぐ新たな創作も動き始めます。「つづきのはじまりはじまり」。昨年度から掲げてきたこのテーマを、今年度はさらに一歩先へと進めていきます。

2026年度自主事業の
企画にあたって

ラインアップテーマ
「つづきのはじまりはじまり」

10周年という節目を越えた2026年度、ロームシアター京都では、京都にゆかりのあるアーティストたちの創作に光を当てます。この土地で育まれてきた表現が、それぞれの時間や経験を携えながら舞台に立ち上がり、同時に、その歩みを未来へとつなぐ新たな創作も動き始めます。「つづきのはじまりはじまり」。昨年度から掲げてきたこのテーマを、今年度はさらに一歩先へと進めていきます。

創立70周年を迎える京都市交響楽団とは、京都の音楽文化を担う実演団体との協働として、二つのプロジェクトを実施します。12月のProject B「ブリテン:春の交響曲」では、東野祥子、康本雅子といったダンサーを迎え、音楽と身体がそれぞれの領域から響き合う創造に挑みます。また、音を軸にした実験的なパフォーマンスシリーズ「Sound Around」では武田真彦が新作を発表。「レパートリーの創造」では、和田ながら(したため)、西田悠哉(劇団不労社)、野村眞人(レトロニム)が、それぞれの視点から新たな作品を立ち上げます。さらに、世界的に注目を集めるマルチメディア・パフォーマンス・グループ〈ダムタイプ〉が、2002年以来となる新作『2020』を京都で発表します。本作は当初2020年3月に上演予定でしたが、コロナ禍により中止となり、映像公開のみが行われてきました。数年の時を経て、舞台作品として京都でようやく初演を迎えます。そして記念事業の掉尾を飾るのは、京都を代表する劇作家・演出家、土田英生(MONO)による朗読劇です。京都のまちや人々を題材に創作され、出演者を一般公募することで、広く市民の参加を呼びかけるプロジェクトとなります。

注目の海外作品も京都にやってきます。コンテンポラリーダンスの最前線を走り続けるローザス、アトラファイブによる『和声と創意の試み/Il Cimento dell’Armonia e dell’Inventione』は、ヴィヴァルディ《四季》に宿る「自然への賛歌」を手がかりに、人間と自然の関係を見つめ直す試みです。もうひとつは、リトアニアから初招聘となる現代オペラパフォーマンス『HAVE A GOOD DAY!』です。10人のスーパーマーケットのレジ係が歌いながら、日常の労働や消費社会をユーモラスかつ批評的に描き出し、世界各地で高い評価を得てきました。あわせて、子どもを対象とした事業やアウトリーチにも積極的に取り組み、世代や経験を越えて舞台芸術と出会う機会の充実を図っていきます。

この10年間、劇場を支えてくださった多くの皆さまへの感謝を胸に、その歩みを確かな土台として、私たちは次の挑戦へと進んでいきます。新たな出会いと創造の先に、また新しい物語が生まれていくことを願って。みなさまと劇場でお会いできることを、心よりお待ちしております。

2026年3月
小倉由佳子(プログラムディレクター)

ロームシアター京都 事業企画チームメンバー(2026年3月現在)
蒼森彩加、小倉由佳子、垣田みずき、川原美保、木原里佳、儀三武桐子、後藤孝典、近藤眞音、寺田貴美子、成瀬はつみ、眞鍋隼介、山本恵子、和田健太郎
写真:SHINSEKI Inc.

ロームシアター京都 2026年度自主事業ラインアップ 6つの事業カテゴリー

  • ①作品創造

    劇場の財産となる作品のプロデュースや国内外のアーティストとの協働により、ロームシアター京都を創造の場として活かした事業を展開します。
  • ②京響プログラム

    ロームシアター京都は京都市交響楽団の第2のフランチャイズホールです。音楽のみならず他ジャンルとのコラボレーションなどで京響の新たな魅力を広げます。
  • ③伝統芸能の継承

    日本舞踊、能楽、文楽、雅楽といった古典芸能に加え、地域ごと継がれてきた民俗(郷土)芸能を独自の切り口で紹介し、伝統芸能の面白さを伝えます。
  • ④ロームシアター京都セレクション

    国内外からの選りすぐりの舞台芸術作品をご紹介します。次代を担う若手アーティストの創造支援やKYOTO EXPERIMENTなど京都のさまざまな施設や団体と連携して行うプログラムもあります。
  • ⑤ラーニング

    小中高生、それぞれの年代に応じた育成事業を展開するほか、舞台芸術に関わるレクチャーやリサーチを創作・実践の場と連動して行います。
  • ⑥コミュニティ

    多様なライフスタイルと密着したプログラムや、ホールを飛び出して行う事業などを通して、京都・岡崎地域の施設や団体と連携を深め、地域の活性化に繋げます。
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