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2025年度(令和7年度)ロームシアター京都自主事業ラインアップ

2025年度(令和7年度)ロームシアター京都
自主事業ラインアップ

2025年度自主事業の
企画にあたって

ラインアップテーマ
「つづきのはじまりはじまり」

ロームシアター京都は、2026年1月にリニューアルオープンから10年、新たな幕があく節目を迎えます。「つづきのはじまりはじまり」には、これまでの積み重ねと未来が交差する場、そして、みなさんと共に足を踏み入れ、織り成される次の「物語」への期待を込めています。今秋公開予定のメインビジュアルは、京都在住で多彩な活動を展開するユニット「tupera tupera」が手掛け、記念日の1月10日、11日には、アニバーサリーを祝うスペシャルな企画を準備しています。

2025年度自主事業の
企画にあたって

ラインアップテーマ
「つづきのはじまりはじまり」

ロームシアター京都は、2026年1月にリニューアルオープンから10年、新たな幕があく節目を迎えます。「つづきのはじまりはじまり」には、これまでの積み重ねと未来が交差する場、そして、みなさんと共に足を踏み入れ、織り成される次の「物語」への期待を込めています。今秋公開予定のメインビジュアルは、京都在住で多彩な活動を展開するユニット「tupera tupera」が手掛け、記念日の1月10日、11日には、アニバーサリーを祝うスペシャルな企画を準備しています。

劇場の財産となる作品をプロデュースするシリーズ「レパートリーの創造」では、京都から世界へ才能を発信するプロジェクト<ホープス>が始動します。若手演出家野村眞人・西田悠哉をアソシエイト・アーティストに迎え、それぞれが新作のクリエーションと旧作のリクリエーションを複数年に渡って行います。そして、最前線のダンスプログラムが海外から続々とやってきます。8年振りの来日となるヴッパタール舞踊団がお届けするのは、2009年に急逝したピナ・バウシュによる最晩年の作品『Sweet Mambo』。さらに、ダミアン・ジャレ×名和晃平『Planet[wanderer]』、クラウド・ゲイト・ダンスシアター(雲門舞集)『WAVES』と、世界で活躍する振付家と日本のアーティストによる注目のコラボレーションが続きます。現在の社会課題に鋭く切り込む『燃える花嫁』、オペラ演出初挑戦となる杉原邦生を起用した歌劇『愛の妙薬』、岡田利規による能のフォーマットを応用した新作『未練の幽霊と怪物』など、これまで培ってきた公共劇場等とのネットワークを活かした企画が揃っています。

この10年間の歩みを基に、一歩一歩進んでいきます。新たな挑戦と出会いが待つ先で、またひとつの「物語」が生まれていくことでしょう。みなさま、劇場でお会いしましょう!

2025年3月
小倉由佳子(プログラムディレクター)

ロームシアター京都 事業企画チームメンバー(2025年3月現在)
<蒼森彩加、小倉由佳子、垣田みずき、川原美保、木原里佳、儀三武桐子、 近藤眞音、寺田貴美子、成瀬はつみ、枡谷雄一郎>
写真:山地憲太

ロームシアター京都 2025年度自主事業ラインアップ 6つの事業カテゴリー

  • ①作品創造

    劇場の財産となる作品のプロデュースや国内外のアーティストとの協働により、ロームシアター京都を創造の場として活かした事業を展開します。
  • ②京響プログラム

    ロームシアター京都は京都市交響楽団の第2のフランチャイズホールです。音楽のみならず他ジャンルとのコラボレーションなどで京響の新たな魅力を広げます。
  • ③伝統芸能の継承

    日本舞踊、能楽、文楽、雅楽といった古典芸能に加え、地域ごと継がれてきた民俗(郷土)芸能を独自の切り口で紹介し、伝統芸能の面白さを伝えます。
  • ④ロームシアター京都セレクション

    国内外からの選りすぐりの舞台芸術作品をご紹介します。次代を担う若手アーティストの創造支援やKYOTO EXPERIMENTなど京都のさまざまな施設や団体と連携して行うプログラムもあります。
  • ⑤ラーニング

    小中高生、それぞれの年代に応じた育成事業を展開するほか、舞台芸術に関わるレクチャーやリサーチを創作・実践の場と連動して行います。
  • ⑥コミュニティ

    多様なライフスタイルと密着したプログラムや、ホールを飛び出して行う事業などを通して、京都・岡崎地域の施設や団体と連携を深め、地域の活性化に繋げます。
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