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『木下蔭狭間合戦「竹中砦の段」』『端模様夢路門松』
PROGRAM公演・イベント

自主事業

開催決定

シリーズ 舞台芸術としての伝統芸能 Vol.3 人形浄瑠璃 文楽
『木下蔭狭間合戦「竹中砦の段」』『端模様夢路門松』

2021年2月27日(土)~ 2月28日(日)

演劇サウスホール
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2020年09月22日更新|サウスホール演劇セット券は販売予定枚数を終了いたしました。なお、新型コロナウィルス感染症の状況によって、情報が変更となる場合があります。
  • シリーズ 舞台芸術としての伝統芸能 Vol.3 人形浄瑠璃 文楽  『木下蔭狭間合戦「竹中砦の段」』『端模様夢路門松』

    撮影:桂秀也

伝統芸能の継承と創造を目指すシリーズ第三弾は、文楽。木ノ下歌舞伎主宰・木ノ下裕一をスーパーバイザーに招き、
「87年ぶりに蘇る大曲」と「三世桐竹勘十郎の若き日の新作」、文楽の豪華二本立てを企画!

当代随一の人形遣いのひとり、三世桐竹勘十郎を筆頭に、この企画だけのスペシャルな座組が実現!かつてポピュラーでありながら、昭和に入り上演が途絶えていた『木下蔭狭間合戦「竹中砦の段」(このしたかげはざまがっせん たけなかとりでのだん)』。人形浄瑠璃として、87年ぶりに待望の完全復活上演。
『端模様夢路門松(つめもようゆめじのかどまつ)』は、桐竹勘十郎による珠玉の新作。三人遣いの人形に憧れる、いつもは端役の”つめ人形”が主役。文楽の舞台裏で繰り広げられるパロディ要素がたっぷりの作品。初心者から見巧者まで楽しめるスペシャルな2本立てをお見逃しなく!

※2020年2月に新型コロナウィルス感染拡大防止のため中止となった公演の上演が決定しました。

開催日時・会場

2021年2月27日(土)~ 2月28日(日)

両日13:00開演

会場:サウスホール

公演・作品について

2017年度から始まった伝統芸能の継承と創造を目指すシリーズ「舞台芸術としての伝統芸能」。3年目となる2019年度は“文楽”をテーマに、木ノ下歌舞伎主宰・木ノ下裕一をスーパーバイザーに招き、ロームシアター京都ならではの新たな取り組みを計画。しかし、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、2020年2月の上演を中止することとなりました。その中止された公演を、まさに1年後となる2021年2月に上演します。
演目は2019年度に企画された通り、『木下蔭狭間合戦「竹中砦の段」』と『端模様夢路門松』の2作。人形浄瑠璃文楽の面白さと醍醐味が濃縮されたプログラムを、この企画にとってこれ以上ない程にふさわしい布陣として集められた技芸員たちが、2021年2月に集まり、その確かな技術をお届けします。
人形浄瑠璃としては87年ぶりの復活上演となる『木下蔭狭間合戦「竹中砦の段」』には、当代の文楽界の至宝といえる技芸員を結集。この復活上演を機に、文楽作品としてレパートリー化、作品を蘇らせることを視野に入れています。

演目・出演者

木下蔭狭間合戦「竹中砦の段」(このしたかげはざまがっせん)
桶狭間の戦を背景とした時代物。「竹中砦」は、2003年5月に復曲奏演、素浄瑠璃にて上演されていますが、人形浄瑠璃としては、今回の上演が1934(昭和9)年以来87年ぶりの上演となります。
七の巻にあたる「竹中砦」は、此下当吉と軍略を競いあう斎藤義龍の名軍師竹中官兵衛と、官兵衛の娘・千里と恋仲に落ち子供をもうけた、敵・小田春永の家臣佐枝犬清をめぐる謀略と人情が入り乱れるドラマティックな段。義太夫節を組み立てる太夫がひとり休みなく語り続け、三味線、人形遣いも高度な技巧が求められる大曲で、それぞれの登場人物の多くに口説き(クライマックスとして登場人物の心の内面を語る部分)の場面がある骨太な作品です。
2003年の素浄瑠璃上演では故9代目竹本綱太夫(のちの竹本源太夫)、鶴澤清二郎(現鶴澤藤蔵)による復曲奏演でしたが、今回は竹本津駒太夫改め六代目竹本錣太夫と鶴澤藤蔵が登場。これまで復活上演に尽力してきた藤蔵と、津大夫の芸風を受け継ぐ錣太夫が、人間味溢れる「竹中砦」をより魅力的に現前させるでしょう。

<太夫>竹本錣太夫 <三味線>鶴澤藤蔵
<人形遣い>桐竹勘十郎(竹中官兵衛重晴)、吉田玉男(小田春永)、吉田勘彌、吉田玉志、吉田簑一郎、吉田玉助、吉田一輔、吉田玉佳、吉田勘市、桐竹紋臣、吉田文哉、吉田玉勢、吉田簑紫郎、桐竹紋吉、吉田玉翔、吉田玉誉、吉田簑太郎、桐竹勘次郎、吉田玉彦、桐竹勘介、吉田玉路、吉田玉延、吉田簑悠、桐竹勘昇、吉田玉征、豊松清之助、望月太明蔵社中

端模様夢路門松(つめもようゆめじのかどまつ)
現桐竹勘十郎が1980年代、吉田簑太郎時代に作った一作。三人遣いの人形に憧れる “つめ人形”(端役としてひとりで遣う人形)が主人公の作品。人形浄瑠璃の舞台裏で繰り広げられる人形たちの悲喜こもごものストーリーのなかに、あらゆる古典作品のパロディがちりばめられており、人形浄瑠璃文楽の入門編として鑑賞するのに最適です。本作の太夫を務めるのは竹本碩太夫。1995年生まれ、千歳太夫門下のホープの挑戦も見どころです。

<太夫>竹本碩太夫 <三味線>鶴澤清介、鶴澤清公、鶴澤清允
<人形遣い>桐竹勘十郎(門松)、吉田勘市、桐竹紋吉、吉田簑一郎、桐竹紋臣、吉田玉翔、吉田玉誉、吉田簑太郎、桐竹勘次郎、吉田玉彦、桐竹勘介、吉田玉路、吉田玉延、吉田簑悠、吉田玉征、豊松清之助、望月太明蔵社中

スーパーバイザー:木ノ下裕一

上演後のディスカッション

上演後、本企画関係者によるディスカッションも実施します。今回の上演の意義や上演後の感想などを展開します。ディスカッションは2月27日、28日の両日行います。
出演:桐竹勘十郎、鶴澤藤蔵、木ノ下裕一

桐竹 勘十郎

桐竹 勘十郎 Kanjuro Kiritake

1953年大阪生まれ。父は人間国宝の人形遣い、二世桐竹勘十郎、姉は俳優、三林京子。 1967年文楽協会人形部研究生となる。人間国宝の三世吉田簑助に師事。翌年、大阪毎日ホールで初舞台。父から学んだ立ち役、名女方の師匠から学んだ女方、男女の人形を遣いこなす。2003年、三世桐竹勘十郎を襲名。公演のほか、ワークショップや大阪府能勢町の「能勢人形浄瑠璃鹿角座」の指導、新作公演など活動は多彩。「絵本太功記」「夏祭浪花鑑」で 2008年芸術選奨文部科学大臣賞、紫綬褒章、「文楽人形遣いとして高度な技をもった活躍及び文楽界における貢献」で平成21年度(第66回)日本芸術院賞、平成30年第38回伝統文化ポーラ賞優秀賞など受賞多数。

木ノ下 裕一(木ノ下歌舞伎主宰)

©東直子

木ノ下 裕一(木ノ下歌舞伎主宰) Yuichi Kinoshita

1985年和歌山市生まれ。2006年、京都造形芸術大学在学中に古典演目上演の補綴・監修を自らが行う木ノ下歌舞伎を旗揚げ。代表作に『勧進帳』『義経千本桜—渡海屋・大物浦—』『娘道成寺』『心中天の網島』など。 2016年に上演した『勧進帳』の成果に対して、平成28年度文化庁芸術祭新人賞を受賞。第38回(令和元年度)京都府文化賞奨励賞受賞。平成29年度京都市芸術文化特別奨励制度奨励者。渋谷・コクーン歌舞伎『切られの与三』(2018)の補綴を務めるなど、古典芸能に関する執筆、講座など多岐にわたって活動中。

主催:京都市、ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)
企画製作:ロームシアター京都
制作協力:木ノ下歌舞伎/一
般社団法人樹来舎、一般社団法人 日本の伝統芸能
特別協賛:公益財団法人稲盛財団

お問い合わせ

ロームシアター京都 チケットカウンター  TEL:075-746-3201

チケット購入・予約

チケット料金

全席指定
【1階席】一般6,000円/ユース(25歳以下)4,000円
【2階席】一般4,000円/ユース(25歳以下)2,000円
サウスホール演劇セット券(30枚限定):一般 8,500円、ユース 5,000円【販売予定枚数終了】

【セット券情報】
本セット券は販売予定枚数を終了しました
本作のスーパーバイザーを務める木ノ下裕一氏が監修・補綴・上演台本を務める、ロームシアター京都レパートリー作品 木ノ下歌舞伎「糸井版 摂州合邦辻」の公演を、 2020年 11月に上演。本文楽公演と合わせてご覧になると 1000円お得なセット券をご用意しています。
発売日:会員先行 9月13日(日)10:00~、一般発売9月20日(日)10:00~
※ロームシアター京都オンラインチケット、ロームシアター京都チケットカウンター、京都コンサートホールチケットカウンターにて取扱。
※高校生以下の販売はありません。
※「一般」と「ユース」の組み合わせ購入はできません。

*ユース(25歳以下)チケットをご購入の方は、公演当日に受付にて年齢が確認できる証明書(学生証、免許証等)をご提示ください。
*車椅子でご来場のお客様は事前にロームシアター京都までご連絡ください。
*未就学児入場不可。
*新型コロナウィルス感染予防対策について、ロームシアター京都の WEBサイトをご確認の上、お越しください。
*ご購入後、感染症に関連する事由により、ご来場が困難になられたお客様におきましては、チケット代金の払い戻し対応をいたします。
*演出の都合上、開演後は本来のお席にご案内できない場合がございます。

先行発売日

2020年10月10日(土)
フレンズ会員・club会員・京響友の会会員

一般発売日

2020年10月17日(土)

チケット取扱窓口

  • ロームシアター京都オンラインチケット
  • ロームシアター京都チケットカウンター[窓口・電話 TEL.075-746-3201(10:00~19:00、年中無休)]
  • 京都コンサートホールチケットカウンター[窓口・電話 TEL.075-711-3231(10:00~17:00、第1・3月曜休 ※祝日の場合は翌日)]

託児サービス

2月27日(土)の回は託児サービスをご用意しております。

■対象年齢:生後3ヵ月~12歳まで
■料金:有料 1,000円(税込) /1公演/お子様1人あたり ※キャンセルの場合は必ずご連絡をお願い致します。 ※ご利用料金については、キャンセルの場合も発生致します事、予めご了承下さい。
■申込方法  お申込みについてはロームシアター京都までお問合せください。TEL.075-771-6051(10:00~17:00)