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PROGRAM公演・イベント

自主事業

ロームシアター京都〈レパートリーの創造〉

市原佐都子/Q『キティ』

2025年2月17日(月)~ 2月24日(月)

演劇ノースホール
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  • 市原佐都子/Q『キティ』

    宣伝美術:ササキエイコ

生と性の規範を根底からくつがえす 市原佐都子が放つ“宇宙規模”の最新作

社会における不可触なタブーや性をめぐる矛盾を、大胆不敵かつ繊細に問いつづける劇作家・演出家、市原佐都子。今作では家父長制や資本主義、大量生産・消費システムのひずみから生じる不条理や滑稽、そして欲望のグローバルな均一化を、痛烈なQ(クエスチョン)に昇華して突きつける。 食べるために生殖を管理される畜産、知らぬ間にハメられてしまう性的な文脈、営利至上主義がもたらす劣悪な労働環境…。幾度もくりかえされる「かわいい」のセリフが、玉虫色に意味を変貌させる先に、果たしてユートピアはありうるのか!? 日本、韓国、香港の俳優陣がくりひろげる懸命かつ批評的ユーモア満載の今作は、現代を生きるすべての者たちへ、取り返しのつかない激震をもたらすだろう。

開催日時・会場

2025年2月17日(月)~ 2月24日(月)

17日(月)19:00◎
18日(火)19:00◎
19日(水)19:00◎
20日(木)休演
21日(金)14:00 / 19:00
22日(土)14:00◆
23日(日・祝)11:00◆
24日(月・休)14:00

◎…前半割引対象公演。
◆…2/22(土)、2/23(日)の回、託児サービスあり。
上演言語:日本語、韓国語、広東語
字幕言語:英語、日本語(他言語使用時)
ポータブル字幕機言語:日本語・韓国語・広東語

会場:ノースホール

公演・作品について

キャスト・スタッフ

作・演出:市原佐都子

出演:ソン・スヨン、永山由里恵(青年団)、バーディ・ウォン・チンヤン(Artocrite Theater)、花本ゆか(はなもとゆか×マツキモエ)

音楽:荒木優光
衣裳:南野詩恵(お寿司)

舞台美術:中村友美
照明:魚森理恵
映像:小西小多郎
ドラマトゥルク:熊倉敬聡
宣伝美術:ササキエイコ

市原佐都子

ⒸBea Borgers

市原佐都子Satoko Ichihara

劇作家・演出家・小説家・城崎国際アートセンター芸術監督。1988年大阪府生まれ福岡県育ち。桜美林大学にて演劇を学び、2011年よりQ始動。人間の行動や身体にまつわる生理、その違和感を独自の言語センスと身体感覚で捉えた劇作、演出を行う。2011年、戯曲『虫』にて第11回AAF戯曲賞受賞。2018年、KYOTO EXPERIMENT公式プロブラムにて『毛美子不毛話』『妖精の問題』を二本立て上演。2019年、初の小説集『マミトの天使』を出版。同年『バッコスの信女―ホルスタインの雌』をあいちトリエンナーレにて初演し、同作にて第64回岸田國士戯曲賞を受賞。2021年、ノイマルクト劇場(チューリヒ)と共同制作した『Madama Butterfly』をチューリヒ・シアター・スペクタクル、ミュンヘン・シュピラート演劇祭、ウィーン芸術週間、ロームシアター京都(2022年)を巡演。2022年、ロームシアター京都「レパートリーの創造」にて、『妖精の問題 デラックス』を上演。2023年、『弱法師』を世界演劇祭(ドイツ)にて初演。高知・豊岡・東京を巡演後、2024年にフェスティバル・ドードンヌ・ア・パリで上演予定。

レパートリーの創造について

ロームシアター京都が、2017年度から取り組んでいるプログラムで、劇場のレパートリー演目として時代を超えて末永く上演されることを念頭に、公立劇場が主体的に作品製作に取り組む事業です。また、作品創造のプロセスを通じて、俳優、ドラマトゥルク、制作者等の専門家人材の育成や観客育成のための関連プログラムを企画し、レパートリーの創造から各地域における劇場文化をつくることを目指します。

レパートリー作品特設サイト

これまでの「レパートリーの創造」
木ノ下歌舞伎「心中天の網島―2017リクリエーション版―」(2017年10月)
木ノ下歌舞伎「糸井版 摂州合邦辻」(初演2019年2月、再演2020年10-11月)
ジゼル・ヴィエンヌ エティエンヌ・ビドー=レイ 『ショールームダミーズ #4』(初演2020年2月、再演2021年11月)
ロームシアター京都開館5周年記念事業 松田正隆作・演出「シーサイドタウン」(初演2021年1月)
市原佐都子/Q「妖精の問題 デラックス」(初演2022年1月)
松田正隆 海辺の町 二部作「文化センターの危機」〈新作〉/ 「シーサイドタウン」〈再演〉(「文化センターの危機」初演2022年2月、「シーサイドタウン」初演2021年1月、再演2022年2月)
高谷史郎(ダムタイプ) 新作パフォーマンス『Tangent(タンジェント)』(初演2024年2月、2024年6月-7月 )

他地域の公演

東京公演 2025年3月上旬(予定)

  • 企画製作: ロームシアター京都
    主催: ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)、京都市

  • 助成:
    文化庁文化芸術振興費補助金
    劇場・音楽堂等機能強化推進事業(劇場・音楽堂等機能強化総合支援事業)
    独立行政法人日本芸術文化振興会

お問い合わせ

ロームシアター京都 チケットカウンター  TEL:075-746-3201

チケット購入・予約

チケット料金

全席自由
一般(前半割引2/17~19):3,000円、
一般(2/21~24):4,000円、
ユース(25歳以下):2,000円、
リピート券:1,000円★

*推奨年齢:16歳以上、12歳以下入場不可。※本作には性的・暴力的な表現が含まれます。
*ユース(25歳以下)チケットは、公演当日に受付にて年齢が確認できる証明書(学生証、免許証等)をご提示ください。

★リピート券(枚数限定)
くりかえしの観劇歓迎!
各公演の終演後、受付にて販売します。ご利用はご本人のみに限ります。

先行発売日

2024年11月9日(土)
※フレンズ会員(オンライン会員)、Club会員(京都コンサートホール・ロームシアター京都共通の会員制度)・京響友の会会員

一般発売日

2024年11月16日(土)

チケット取扱窓口

  • ロームシアター京都オンラインチケット
  • ロームシアター京都チケットカウンター[窓口・電話 TEL.075-746-3201(10:00~17:00、年中無休 ※臨時休館日等により変更の場合あり)]
  • 京都コンサートホールチケットカウンター[窓口・電話 TEL.075-711-3231(10:00~17:00、第1・3月曜休 ※祝日の場合は翌日)]
  • チケットぴあ

    Pコード:530-321

  • e+(イープラス)

観劇サポート

■車椅子でご来場のお客様へ
本公演では車椅子席のご用意がございます。座席位置・提供数に限りがございますので、下記までお問合せください。なお、同伴の介助者がいらっしゃる場合もあわせてご相談下さい。
お申込・お問い合せ:ロームシアター京都チケットカウンター Tel. 075-746-3201

福祉専用駐車場、多目的トイレがご利用いただけます。また、車椅子のお貸出しも承っております。
お申込・お問い合せ:ロームシアター京都 Tel. 075-771-6051

 

①■きこえない・きこえづらいお客様へ

・ヒアリングループ対応のお席がございます。磁気コイル付補聴器・人工内耳を装用の方に、舞台音声を伝える機器をご用意しています(専用受信機の無料貸出)。
・ポータブル字幕機をご利用いただけます。

②■多言語対応ポータブル字幕機
・日本語・韓国語・広東語対応のポータブル字幕機をご利用いただけます。

①・②のお申込み先
(①座席位置・提供数、②は提供数に限りがございますので、事前にご予約ください。 内容を確認後、こちらから折り返しご連絡いたします。)
申込締切:ご観劇3日前まで
予約・問合せ先:ロームシアター京都
申込方法:TEL/FAX/Emailのいずれかでお申込ください。
TEL:075-771-6051 (10:00~17:00、年中無休 ※臨時休館日等により変更の場合あり)
FAX: 075-746-3366 Email: accessibility[at]rohmtheatrekyoto.jp ※[at]は@に変えてください
件名:「キティ・アクセシビリティ」
本文:「お名前・連絡先・観覧日・希望するサポート・利用人数」

託児サービス

■託児サービス
小さなお子さまをお連れの方も安心してゆっくりと舞台をお楽しみいただけるよう、託児サービスを実施いたします。
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【ロームシアター京都】
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件名:「託児について」
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