現代における歌舞伎演目上演の可能性を発信する木ノ下歌舞伎の木ノ下裕一氏を案内人に、各回ゲストを迎えます。すでに姿をなくしてしまった劇場も取り上げつつ、「 関西の劇場史を編む」ことを目指します。今回は宝塚歌劇を取り上げます。ゲストに上田 久美子氏、松本 俊樹氏を迎え、宝塚歌劇と劇場にまつわるお話をお届けします。
開催日時・会場
公演・作品について
ゲスト:上田 久美子、松本 俊樹
案内人:木ノ下裕一
プロフィール
松本俊樹(まつもと としき)Toshiki Matsumoto
1988年奈良県生まれ。2020年大阪大学にて博士(文学)取得。大阪大学文学研究科コースアシスタント(助教代理)を得て、現在は大阪音楽大学非常勤講師・立命館大学授業担当講師。研究テーマは1920年代から1930年代の宝塚少女歌劇・宝塚国民座を中心とする近代日本演劇史で、主として両劇団で座付作家として活動した堀正旗の作品研究を行っている。主な共著に『宝塚の21世紀 ―演出家とスターが描く舞台─』(2020年、社会評論社、巻末資料担当)。論文に「堀正旗による新即物主義演劇の「宝塚化」:『泥に塗れた党旗』から『青春』へ」「「スペインかぜ」パンデミック下の宝塚少女歌劇」など。
(C)東直子
木ノ下裕一Yuichi Kinoshita
木ノ下歌舞伎 主宰
1985年和歌山市生まれ。2006年、京都造形芸術大学在学中に古典演目上演の補綴・監修を自らが行う木ノ下歌舞伎を旗揚げ。代表作に『娘道成寺』『隅田川』『東海道四谷怪談—通し上演—』『糸井版 摂州合邦辻』『義経千本桜—渡海屋・大物浦—』など。 2015年に再演した『三人吉三』にて読売演劇大賞2015年上半期作品賞にノミネート、2016年に上演した『勧進帳』の成果に対して、平成28年度文化庁芸術祭新人賞を受賞。第38回(令和元年度)京都府文化賞奨励賞受賞。令和2年度京都市芸術新人賞受賞。平成29年度京都市芸術文化特別奨励制度奨励者。渋谷・コクーン歌舞伎、神田伯山の補綴を務めるなど、外部での古典芸能に関する執筆、講座など多岐にわたって活動中。
新型コロナウイルス感染症の感染予防に関する対策、留意点
新型コロナウイルス感染症の感染予防に関して、ロームシアター京都における対策、留意点をまとめています。必ずご一読ください。
新型コロナウイルス感染症対策に伴うお知らせ
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助成:文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会
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ロームシアター京都 TEL:075-771-6051
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※聴覚障がいのある方で要約筆記通訳が必要な方は、その旨お知らせください。[締切:11月20日(日)23:59]
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