JOIN参加者・出演者募集

2023年10月の週末に、ロームシアター京都の中庭（ローム・スクエア）にてみんなで小さな薪ストーブを囲む語らいの空間をひらきます。原始的な「火」を囲みながら、飲み物など片手にゆるやかに語りあうことによって、肩書や身分、所属が問われず、誰もが自律的かつゆるやかに集える場を目指します。

この企画「ちっちゃい焚き火（薪ストーブ）を囲んで語らう会」は昨年度開催された、アーティストの小山田徹さんと、食農思想史研究者の藤原辰史さんの対談【「いま」を考えるトークシリーズVol.19「縁食」のススメ―ゆるやかに集うコミュニティの可能性】をきっかけに立ち上げたもので、今年で2回目の実施となります。対談のレポートはこちら

実施にあたり、この小さな共有空間の中心となる「火」を管理し、場をともにつくりあげるサポートを務めていただく火守ボランティアスタッフを募集します。火の取り扱いや本企画についての事前講習も実施しますので、興味のある方は是非ご応募ください。

＜小山田徹さんからのメッセージ＞
焚き火という営みは、世界最小で最古の共有空間です。
人間には、遺伝子レベルで火の前でのふるまいが組み込まれているのではないでしょうか。
コミュニティでの縁が切れてしまいつつある現代、焚き火を通じて、いま一度それを獲得する時間が必要だと思っています。
▶小山田徹による文章「焚き火について」はこちら

＜参加概要＞
ちっちゃい焚き火（薪ストーブ）を囲んで語らう会　★2 回以上の参加必須
日程：2023年①10月15日（日）②10月21日（土）③10月22日（日）④10月28日（土）⑤10月29日（日）予備日
※各日16：30 集合・準備開始、17:30～20:30 焚き火、20:30～撤収（21:00 頃終了予定）
会場：ロームシアター京都　ローム・スクエア　※雨天・荒天の場合は中止となる可能性があります
ホスト：小山田徹（アーティスト、京都市立芸術大学美術科教授）

脱炭素ライフスタイルについて考える作戦会議　★参加必須
日程：10月8日（日） 10:00~12:00
会場：ロームシアター京都　パークプラザ3階共通ロビー（京都府京都市左京区岡崎最勝寺町13）
ゲスト：藤原辰史（京都大学人文科学研究所准教授［食農思想史］）
主催：京都市環境政策局地球温暖化対策室

火守ボランティアスタッフに向けたワークショップ（火の扱い等の事前講習）　★参加必須
日程：10月9日（月・祝）17:00 集合（16:30 受付開始～20：30終了予定）
会場：ロームシアター京都 ローム・スクエア（京都府京都市左京区岡崎最勝寺町13）
ホスト：小山田徹（アーティスト、京都市立芸術大学美術科教授）

＜応募から参加までの流れ＞
9月10日（日）：応募締切
9月19日（火）：メールにて抽選結果通知
10月8日(日)：「脱炭素ライフスタイルについて考える作戦会議」参加
10月9日（月・祝）：「火守ボランティアスタッフに向けたワークショップ（火の扱い等の事前講習）」参加
10月15日（日）、10月21日（土）、10月22日（日）、10月28日（土）：焚き火イベント実施
※10月29日（日）予備日

主催：ロームシアター京都（公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団）、京都市
協力：岡崎自治連合会、藤原辰史（京都大学人文科学研究所）、南寛、みんなのミシマガジン編集部（株式会社ミシマ社）