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「いま」を考えるトークシリーズ Vol.17

「縁食」のススメ―ゆるやかに集うコミュニティの可能性

2022年2月20日(日)

パークプラザ3階共通ロビー
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2022年02月08日更新|申込が定員に達しましたため事前申込受付を締め切りました。当日お席に余裕がある場合に限り、開演5分前より残席に応じて申込のない方をご案内いたします。
  • 「縁食」のススメ―ゆるやかに集うコミュニティの可能性

多様な角度から同時代の社会を知り、捉え直すためのトピックを挙げ、それにまつわるゲストを招きます。複雑化し、混迷する現代を「いかに生きるべきか」。その手掛かりを探り、ともに考えるための連続トークシリーズです。
このたび第17回目となるトークでは、『縁食論――孤食と共食のあいだ』(2020年、ミシマ社)において「食」を通じて人間関係を構築し直し、分断を解く手立てを提案する藤原辰史氏(食農思想史)と、ダムタイプの創立メンバーであり、全国各地でカフェや迎え火などのプロジェクトをアート側から実践する小山田徹氏(アーティスト)をお迎えします。
図らずも未曽有のパンデミックによって、人間特有の文化的営みである≪集い、食べること≫が困難になりました。その欠如から、そうした時間が生活を豊かにし精神的安定をもたらすことを実感した方は多いのではないでしょうか。家族のみならず多様な他者と三々五々に集い、会話し、知や教養を培うことを可能にする “食”をとりまくゆるやかな集い―子ども食堂や公衆食堂、そして縁側のような―食と場のあり方を、藤原氏は “縁食(えんしょく)”と名付けています。縁食の場では、「世代も、性別も、貧富も、国籍も問われず、いろんな人たちが集い、去ってゆく」。そこは家父長制的な旧来の考え方や、昨今の“自助”ばかりを強調する風潮とも一線を画す場です。
このような場の構築を、アートの側面から実践し続けているのが、アーティストの小山田徹氏です。全国各地や被災地でのカフェや迎え火プロジェクトの実践に代表される氏のコミュニティや場づくりをめぐる多彩な活動は、まさに“縁食”の場といえるでしょう。
こうした関係性と多様性からなるつながりや場の特色と現在形をめぐる対話から、劇場をはじめとした創造的空間はどのような場たりえるかについて、ともに考えます。

ゲスト:藤原辰史(京都大学人文科学研究所准教授[食農思想史])、小山田徹(アーティスト、京都市立芸術大学美術学部教授)

開催日時・会場

2022年2月20日(日)

15:00開始(14:30開場)

会場:パークプラザ3階共通ロビー

公演・作品について

参加費

無料(事前申込優先)
※当日お席がある場合は申込無しでもご参加いただけます

申込方法

※【2/8更新】申込が定員に達しましたため事前申込受付を締め切りました。当日お席に余裕がある場合に限り、開演5分前より残席に応じて申込のない方をご案内いたします。

専用予約フォームあるいは FAX (075-746-3366)でお申し込みください。FAX には、参加希望日、お名前、参加人数(4名様まで)、ご連絡先お電話番号をご記入ください。
申込開始日:2021年12月14日(火)

プロフィール

藤原辰史

撮影:新井卓

藤原辰史Tatsushi Fujihara

1976年、北海道旭川市生まれ、島根県横田町(現奥出雲町)出身。1995年、島根県立横田高校卒業。1999年、京都大学総合人間学部卒業。2002年、京都大学人間・環境学研究科中途退学、同年、京都大学人文科学研究所助手(2002.11-2009.5)、東京大学農学生命科学研究科講師(2009.6-2013.3)を経て、現在、京都大学人文科学研究所准教授。
主な著書に『ナチス・ドイツの有機農業』(第1回日本ドイツ学会奨励賞)、『カブラの冬』、『稲の大東亜共栄圏』、『ナチスのキッチン』(第1回河合隼雄学芸賞)、『食べること考えること 』、『トラクターの世界史』、『戦争と農業』、『給食の歴史』(第10回辻静雄食文化賞)、『食べるとはどういうことか』、『分解の哲学』(第41回 サントリー学芸賞)、『縁食論』、『農の原理の史的研究』がある。2019年2月には、第15回日本学術振興会賞受賞。

小山田 徹

小山田 徹Toru Koyamada

アーティスト。1961年鹿児島に生まれる。京都市立芸術大学日本画科卒業。84年、大学在学中に友人たちとパフォーマンスグループ「ダムタイプ」を結成。ダムタイプの活動と平行して90年から、さまざまな共有空間の開発を始め、コミュニティセンター「アートスケープ」「ウィークエンドカフェ」などの企画をおこなうほか、コミュニティカフェである「Bazaar Cafe」の立ち上げに参加。日本洞窟学会会員。

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