今回公演は中止となりますが、ロームシアター京都では、50年以上にわたる太陽劇団の活動を紹介する上映会を実施いたします。詳細は決定次第本WEBサイトにて告知いたします。
京都賞受賞アーティスト、アリアーヌ・ムヌーシュキン率いる伝説の劇団「太陽劇団」(フランス)
20年ぶり、2度目の来日にして初の関西公演が実現!
太陽劇団の作品には、演出家であるアリアーヌ・ムヌーシュキンが若き日に心酔したという日本の能や歌舞伎、文楽の影響が垣間見えます。
本作「金夢島 L’ÎLE D’OR」も、2019年に京都賞を受賞して来日したムヌーシュキンが滞在中の交流やリサーチを通して着想を得たもので、コロナ禍の中でも日本の能楽師や演劇関係者とのワークショップが行われてきました。
「金夢島 L’ÎLE D’OR」の創作には、長年に渡って太陽劇団と劇作面で協働してきたエレーヌ・シクス―も参加し、2021年春に予定されているパリの本拠地劇場での初演に向けて準備が進められています。
20年ぶりの日本公演、そして初めてとなる関西での公演にぜひご注目ください。
開催日時・会場
公演・作品について
演出:アリアーヌ・ムヌーシュキン
©Archives Théâtre du Soleil
アリアーヌ・ムヌーシュキンAriane Mnouchkine
演出家。1939年パリ生まれ。イギリスで心理学を学ぶ中、オールド・ヴィック座でシェイクスピア劇に触れ演劇の道に入る。フランスに帰国後、ジャック・ルコック国際演劇学校に学び、ソルボンヌの古代劇研究会に所属する。ギリシャ劇の上演に女性の活躍する場が無かったことから、1960年に演劇集団A.T.E.P.(Association Théâtrale des Étudiants de Paris)(パリ学生演劇協会)を結成。1962年にA.T.E.P.を解散し、日本やカンボジアを巡り現地の演劇表現を学ぶ。1964年にA.T.E.P.のメンバーを中心に太陽劇団を設立。以後半世紀以上に渡り、演出家として活躍。その功績が評価され、2019年に京都賞(思想・芸術部門)を受賞した。
新型コロナウイルス感染症の感染予防に関する対策、留意点
新型コロナウイルス感染症の感染予防に関して、ロームシアター京都における対策、留意点をまとめています。必ずご一読ください。
新型コロナウイルス感染症対策に伴うお知らせのページ
主催:ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)、京都市
共催:京都新聞
共同招聘:公益財団法人東京都歴史文化財団東京芸術劇場
「フランス フェスティバル2021-2022」公式プロジェクト
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
特別協賛:公益財団法人稲盛財団
関連プログラム:アリアーヌ・ムヌーシュキンを招いてのトークイベント
日程:11月3日(水・祝)時間未定
会場:京都芸術劇場 春秋座(京都芸術大学内)
主催:ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)、京都市、京都芸術大学 舞台芸術研究センター
お問い合わせ
ロームシアター京都 TEL:075-771-6051
チケット購入・予約
チケット料金
全席指定S席8,000円、A席6,000円、B席5,000円、ユース(25歳以下)S席5,000円
※ユースチケットをご購入の方は、公演当日、年齢が確認できる証明書のご提示が必要です。
※ご来場前に、ロームシアター京都ウェブサイトにて「ロームシアター京都主催事業公演実施 時のご来場に際して」(新型コロナウィルス感染予防の対策について)を必ずご確認ください。