SEARCH
JP / EN
TOP / 公演・イベント / 自主事業ラインアップ / 境界がとける、記憶が異化する、世界へ出会いなおす、
野村眞人(演出家・レトロニム)×川瀬慈(映像人類学者)トーク
PROGRAM公演・イベント

自主事業

“いま”を考えるトークシリーズ Vol.30

境界がとける、記憶が異化する、世界へ出会いなおす、
野村眞人(演出家・レトロニム)×川瀬慈(映像人類学者)トーク

2026年9月13日(日)

パークプラザ3階共通ロビー
  • twitter
  • facebook
  • 境界がとける、記憶が異化する、世界へ出会いなおす、 野村眞人(演出家・レトロニム)×川瀬慈(映像人類学者)トーク

主客をゆるがせ現実を変えてきた
吟遊や演劇の方法から捉えなおす
世界のてざわり

今回は、精神医療の現場や、家族・故郷といった親密な関係・場所への関心から近年の創作を行っている演出家・野村眞人さんと、アフリカでのフィールドワークに基づき映像制作や詩作を行う映像人類学者・川瀬慈さんを迎え、私たちの現実認識と表現の関係性について考えていきます。

野村さんは、「自分自身の観客になる」という見方から、演じることと観ることのあいだのゆらぎを起点に創作をしています。代表作『吉日再会』は、実際の親子が観客の前で自身の仕事について演じることで、当たり前だった親子関係だけでなく「自分でありながら誰かである」という存在の不思議さを浮かび上がらせます。新作『観光客』を今秋発表予定です。
川瀬さんは、聴衆をも即興の歌のなかに編みこみ場を変容させるエチオピアの吟遊詩人のわざの世界にふれ、「主客がともにある」生きた経験のありかたに着目します。テキストだけでない映像、写真、音、詩などイメージの力を用いる映像人類学の方法を通し、世界と人間の相互のありようを探求しています。

記憶や五感など身体感覚を伴い境界をまなざしてきたおふたりと共に、虚実の混じりあう世界の触知を探っていきませんか。

開催日時・会場

2026年9月13日(日)

14:00~16:00

会場:パークプラザ3階共通ロビー

公演・作品について

登壇者

野村眞人(演出家・レトロニム)
川瀬慈(映像人類学者)

参加無料・事前申込優先

※当日お席がある場合は申込無しでもご参加いただけます

申込方法

専用予約フォーム(こちら)あるいは FAX (075-746-3366)でお申し込みください。FAX には、お名前、参加人数、ご連絡先のメールアドレス及び電話番号をご記入ください。

◆お申込みフォーム◆

プロフィール

野村眞人

Photo by shimizu kana

野村眞人Masato Nomura

1991年生まれ。演出家。レトロニム* のメンバー。京都を拠点に、2016年から演劇作品を劇場内外で制作・発表している。人・場所・環境の現実的な関係に演劇を引用し、アクチュアルなフィクションに再構築する。近年の作品に、精神科訪問看護と親子をモチーフにした『吉日再会』(2024)などの上演作品や、自身の家族の故郷である青森で行った墓参りを題材にした『そうか、おまえいまそこにいるのか』(2024)、高齢者デイサービス利用者との交流から生まれた『わからないのがいいでしょう?』(2024)などの展示作品がある。ロームシアター京都 〈レパートリーの創造 ホープス〉アソシエイト・アーティスト。2024 年度ACY アーティスト・フェロー。利賀演劇人コンクール2018優秀演出家賞。2024年度文化庁新進芸術家海外研修制度により1年間ドイツ・ベルリンで研修。
ポートフォリオサイト

川瀬慈

川瀬慈Itsushi Kawase

1977年、岐阜県生まれ。専門は映像人類学、アフリカ地域研究。エチオピアの宗教、音楽文化、さらに、日本におけるアフリカ移民を主な対象に、民族誌映画の制作と人類学研究を行う。また近年は、詩の朗読とサウンドを融合させたパフォーマンスを国内外で展開。主な著書に、『ストリートの精霊たち』(世界思想社、2018年、第6回鉄犬ヘテロトピア文学賞)、『エチオピア高原の吟遊詩人 うたに生きる者たち』(音楽之友社、2020年、第43回サントリー学芸賞、第11回梅棹忠夫・山と探検文学賞)、『叡智の鳥』(Tombac/インスクリプト、2021年)、『見晴らしのよい時間』(2024年)、『エチオジャズへの蛇行』(音楽之友社、2024年)などがある。客員・招聘教授として、ハンブルク大学、ブレーメン大学、ミュンスター大学、山東大学、アジスアベバ大学などで教鞭を執る。 https://www.itsushikawase.com/japanese/

  • 主催:ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)、京都市

  • 令和8年度文化庁文化資源活用推進事業

お問い合わせ

ロームシアター京都 TEL.075-771-6051(代表)

観劇サポート

車椅子でご参加いただけます。また、車椅子のお貸出しも承っております。
福祉専用駐車場をご利用の方は、以下よりご予約ください。
▶福祉専用駐車場お申込・問合せ:ロームシアター京都 Tel. 075-771-6051

関連イベント・記事