ロームシアター京都

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『音楽の現在』音楽、言葉、表現が競い合うコンサート=CONTEMPORARY THEATER

2018年9月29日(土)

開催まで38
  • 一柳 慧    © Hiroaki Nakano

    一柳 慧 © Hiroaki Nakano

現代音楽の巨匠、一柳慧が新曲発表とピアノ演奏で登場!
真空管を音源とする楽器オンド・マルトノの名手、原田節が演奏!
現代演劇をリードする演出家、三浦基が言葉と音声で参加!表現力を競う!

公演情報

公演日時

2018年9月29日(土)
開演時間 15:00

会場

サウスホール

出演

原田 節(オンド・マルトノ)
中川俊郎 (ピアノ)
一柳 慧(作曲、ピアノ)
中川賢一(ピアノ)
三浦 基(演出)/劇団「地点」

内容

【プログラム1】原田節:不思議な楽器オンド・マルトノで聴く
1928年フランスで発明された楽器オンド・マルトノをコンサートの中心に据え、クラシック音楽のファンにも楽しんでもらえるプログラムです。オンド・マルトノは真空管を音源にした現代的な美しい響きを持つ楽器です。多くの現代作曲家がオンド・マルトノための曲を書き、多くの名曲が生まれました。一方、古典的名曲もオンド・マルトノによって従来と違った楽器の魅力、楽曲の深みが引き出されることも証明されました。今回はそのような名曲を世界で活躍するオンド・マルトノ第一人者、原田節によって現代日本の観客に届けるものです。

■ドビュッシー:アラベスク第一番
■J.S.バッハ:ヴィオラダガンバ・ソナタ ト長調より第3,4楽章
■カッチーニ:アヴェ・マリア
■原田節:キューズ・ジャヴァ
■中川俊郎:茜のテーマ
(オンド・マルトノ:原田節、ピアノ:中川俊郎)


【プログラム2】三浦基:″地点語″の世界―声と音楽
今回のコンサートでは、京都を拠点に世界で活躍する劇団「地点」とオンド・マルトノの共演が見どころの一つです。現代芸術において残念な点の一つに、音楽と演劇の「予定調和」があげられます。音楽と演劇が芸術という可能性のなかで切磋琢磨することなく、お互いの領域を侵すことを遠慮するという構図です。今回のコンサートでは独自の手法で台詞を発語し、現代における言葉のあたらしいコードを提示する劇団「地点」の三浦基の演出によって、音楽と演劇のあたらしいぶつかり合いと、創造の楽しさをお見せします。

■エリック・サティ:スポーツと気晴らし
(オンド・マルトノ:原田節、ピアノ:中川俊郎、演出:三浦基、出演:劇団「地点」)
■『CHITENの近現代語』より
使用テキスト:朝吹真理子『家路』、別役実『象』
(オンド・マルトノ:原田節、演出:三浦基、出演:劇団「地点」)


【プログラム3】一柳慧:進化する音楽
現代音楽の巨匠として作曲家でありピアニストである一柳慧は、2018年度ジョン・ケージ賞を受賞しました。その前衛精神は衰えることがありません。今回は原田節とオンド・マルトノのため作曲した新曲を世界初演します。ピアノは自ら弾く予定です。また、彼の作品集から2台のピアノのために再構成した「ジャズ・フアンタジー」を京都で初めて紹介します。一柳慧はピアノは鍵盤楽器だが、同時に弦楽器でも打楽器でもあり、今も常に進化し続けている。何も鍵盤ばかりに拘束される必要は無い!と主張しています。その成果を充分味わってください。

■オンド・マルトノのために「世界初演」
(オンド・マルトノ:原田節、ピアノ:一柳慧)
■2台のピアノによる「ピアノ協奏曲第4番-ジャズ」
(ピアノ:中川俊郎、中川賢一)

お問合せ先

現代芸術の会
事務局・制作:森 信子 TEL.080-2506-2690
E-mail:gendaigeijutsunokai@gmail.com

チケット情報

チケット料金

全席指定
一般:4,000円
特別ペア(2名):7,000円
ユース(25歳以下):2,000円
 
※特別ペア、ユースは、ロームシアター京都オンラインおよびチケットカウンター、京都コンサートホールチケットカウンターのみで取り扱います。枚数に制限があります。
※未就学児入場不可

発売日

2018年6月20日(水)
※先行発売:2018年6月13日(水)10:00~ フレンズ会員(オンライン会員)、Club会員(京都コンサートホール・ロームシアター京都共通の会員制度)・京響友の会会員

チケット取扱窓口

  • ロームシアター京都オンラインチケット
  • ロームシアター京都チケットカウンター[窓口・電話 TEL.075-746-3201(10:00~19:00、年中無休)]
  • 京都コンサートホールチケットカウンター[窓口・電話 TEL.075-711-3231 (10:00~17:00、第1・3月曜休※祝日の場合は翌日)]

プロフィール

一柳 慧 | Toshi Ichiyanagi

一柳 慧

神奈川芸術文化財団芸術総監督。ピアノを原智恵子、B.ウェブスターに師事。高校時代1949年毎日音楽コンクール(現日本音楽コンクール)作曲部門第1位。52年19歳で渡米。ジュリアード音楽院卒業。この間クーリッジ賞、グレチャニノフ賞受賞。ジョン・ケージと知己を得、偶然性や図形楽譜による音楽活動を展開。61年帰国後も国内及び欧米から委嘱を受けて精力的に作品発表と演奏活動を行い、様々な分野に強い刺激を与える。尾高賞を5回、フランス芸術文化勲章、毎日芸術賞、京都音楽大賞、サントリー音楽賞他多数受賞。2008年文化功労者、2016年度日本芸術院賞及び恩賜賞受賞。

原田 節 | Takashi Harada

原田 節

三歳よりヴァイオリン、七歳よりピアノを始める。強烈な自己表現能力に優れたオンド・マルトノとの出会いを機に、慶應義塾大学経済学部を卒業後渡仏、パリ国立高等音楽院(コンセルヴァトワール)オンド・マルトノ科を首席で卒業。ピアノを栗原一身、遠山慶子の両氏、オンド・マルトノを故ジャンヌ・ロリオ女史に師事。在学中よりオンド・マルトノを独奏楽器として扱う日本人はじめてのソリストとしての演奏活動を開始、6曲のオンド・マルトノ協奏曲を含む、世界中からのすでに200を超える新作を初演、作曲と演奏の双方からアプローチする新しい音楽の創造に身を投じている。

中川俊郎 | Toshio Nakagawa

中川俊郎

桐朋学園大学作曲科卒業。作曲を三善晃に師事。<Music Today '82>10周年記念国際作曲コンクール第1位。1988年村松賞、2010年、サントリー芸術財団主催「作曲家の個展2009、中川俊郎」の成果に対して第28回中島健蔵音楽賞を受賞。CM音楽界においても受賞多数。今年3月フォンテックからCD管弦楽作品選集「沈黙の起源」をリリース。日本現代音楽協会副会長、日本作曲家協議会常務理事、お茶の水女子大学非常勤講師。

中川賢一 | Kenichi Nakagawa

中川賢一

桐朋学園大学音楽学部ピアノ専攻卒業、同時に指揮も学ぶ。ベルギーのアントワープ音楽院ピアノ科首席修了。1997年ガウデアムス国際現代音楽コンクール第3位。NHK-FM、NHK-BSなど度々出演、新作初演多数。ソロ、室内楽、指揮で活躍する他、国内外の様々な音楽祭に出演。アンサンブル・ノマドのメンバー。お茶の水女子大学、桐朋学園大学非常勤講師。

三浦 基 | Motoi Miura

三浦 基

地点代表、演出家。1973年生まれ。1999年より2年間、文化庁派遣芸術家在外研修員としてパリに滞在する。2001年帰国、地点の活動を本格化。2005年、京都へ拠点を移す。著書に『おもしろければOKか? 現代演劇考』(五柳書院)。2008年度京都市芸術文化特別奨励者。2010年度京都府文化賞奨励賞受賞。2011年度京都市芸術新人賞受賞。2017年読売演劇大賞選考委員特別賞受賞。

劇団「地点」 | Chiten

多様なテキストを用いて、言葉や身体、光、音、時間などさまざまな要素が重層的に関係する演劇独自の表現を生み出すために活動している。劇作家が演出を兼ねることが多い日本の現代演劇において、演出家が演出業に専念するスタイルが独特。2005年、東京から京都へ移転。2006年に『るつぼ』でカイロ国際実験演劇祭ベスト・セノグラフィー賞を受賞。2007年より〈地点によるチェーホフ四大戯曲連続上演〉に取り組み、第三作『桜の園』では代表の三浦基が文化庁芸術祭新人賞を受賞した。チェーホフ2本立て作品をモスクワ・メイエルホリドセンターで上演、また、2012年にはロンドン・グローブ座からの招聘で初のシェイクスピア作品を完成させるなど、海外公演も行う。2013年、本拠地京都にアトリエ「アンダースロー」をオープン。

クレジット

主 催

現代芸術の会

共 催

ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)

後援

京都市

その他

公演チラシ

こちらからダウンロードできます(PDF)

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