今回は人形浄瑠璃・文楽を取り上げます。ゲストに桐竹勘十郎氏、久堀裕朗氏を迎え、人形浄瑠璃・文楽と劇場にまつわるお話をお届けします。
開催日時・会場
公演・作品について
ゲスト:桐竹勘十郎、久堀裕朗
案内人:木ノ下裕一
プロフィール
桐竹勘十郎Kanjuro Kiritake
1953年大阪生まれ。父は人間国宝の人形遣い、二世桐竹勘十郎、姉は俳優、三林京子。 1967年文楽協会人形部研究生となる。人間国宝の三世吉田簑助に師事。翌年、大阪毎日ホールで初舞台。父から学んだ立ち役、名女方の師匠から学んだ女方、男女の人形を遣いこなす。2003年、三世桐竹勘十郎を襲名。公演のほか、ワークショップや大阪府能勢町の「能勢人形浄瑠璃鹿角座」の指導、新作公演など活動は多彩。「絵本太功記」「夏祭浪花鑑」で2008年芸術選奨文部科学大臣賞、紫綬褒章、「文楽人形遣いとして高度な技をもった活躍及び文楽界における貢献」で平成21年度(第66回)日本芸術院賞、平成30年第38回伝統文化ポーラ賞優秀賞など受賞多数。令和3年秋、重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定される。
(C)東直子
木ノ下裕一Yuichi Kinoshita
1985年和歌山市生まれ。2006年、京都造形芸術大学在学中に古典演目上演の補綴・監修を自らが行う木ノ下歌舞伎を旗揚げ。代表作に『夏祭浪花鑑』『三人吉三』『娘道成寺』『糸井版 摂州合邦辻』『義経千本桜―渡海屋・大物浦―』など。
2016年に上演した『勧進帳』の成果に対して、平成28年度文化庁芸術祭新人賞を受賞。第38回(令和元年度)京都府文化賞奨励賞受賞。令和2年度京都市芸術新人賞受賞。平成29年度京都市芸術文化特別奨励制度奨励者。
渋谷・コクーン歌舞伎『切られの与三』(2018)の補綴を務めるなど、古典芸能に関する執筆、講座など多岐にわたって活動中。
新型コロナウイルス感染症の感染予防に関する対策、留意点
新型コロナウィルス感染症の感染予防に関して、ロームシアター京都における対策、留意点をまとめています。必ずご一読ください。
新型コロナウイルス感染症対策に伴うお知らせ
主催:ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)、京都市
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会
お問い合わせ
ロームシアター京都 TEL:075-771-6051
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チケット料金
全席自由1000円(当日、受付にてお支払いください。)
要事前申込(先着順)[10月16日(土)10:00より受付開始]
定員:80名程度
※定員を超えて申込があった場合は、その時点で受付を終了いたします。ご了承ください。
※手話通訳が必要な方は、その旨お知らせください。[締切:11月17日(水)23:59]
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