ダンス×異形の人形が、シュールで詩的な世界に誘うダークファンタジー音楽劇
開催日時・会場
2020年2月28日(金)~ 2月29日(土)
2月28日(金) 19:00開演(18:30開場)
2月29日(土) 14:00開演(13:30開場)*
*…託児サービスあり。詳細はページ下部の「託児サービス」をご覧ください
会場:ノースホール
公演・作品について
出演・スタッフ
コンセプト・パフォーマー・人形師:スベンド・クリステンセン(デンマーク)
ダンス / 振付:東野祥子 (日本)
歌手 : イザベラ・レイフドッティア(アイスランド)
演出:ジェスパー・ぺダーソン(デンマーク)
音楽:マルコフ(メキシコ)、カジワラトシオ Toshio Kajiwara (日本)
脚本・歌詞:ニール・フリオ(アメリカ)
美術:ジョアン・コルクジャー(デンマーク)
照明:アルナー・インゲヴァ―ソン ( アイスランド)
音響:アンドレアス・ハルド・オクセンヴァド(デンマーク)
日本側舞台監督:夏目雅也
日本側照明コーデネイト:森下泰(ライトシップ)
宣伝美術:井原靖章(IHARA YASUAKI DESIGN)
企画制作:NPO 法人魁文舎(花光潤子)
制作協力:那木萌美
作品について
人形たちは優雅な身のこなしで空間を浮遊し、時には破壊的な暴⼒性をむき出しにし、空虚な眼差しで舞台に存在する。意味をはく奪された絶対的な匿名性で、現代社会が抱える問題を鋭く投射する。自意識からの自由を獲得した彼らは、その空洞化した身体にあらゆる想像力を呑み込み、舞踊家東野祥子と共振してゆく―。
不可思議な夢の世界、グロテスクでユーモラスな身体の変容と拡張に遊ぶ、ハイパーシュールな音楽劇です。音楽はメキシコの作曲家マルコフとカジワラトシオ。アイスランドのオペラ歌手イザベラ・レイフドッティアのクリスタルヴォイスで物語は紡がれていきます。
プロフィール
ソウ・フランク・フリィ・ウィットSew Flunk Fury Wit
等⾝⼤の⼈形と摩訶不思議な音楽により劇的な パフォーマンスを⽣み出す「ネオ・パペットリー」カンパニー。デンマークの芸術監督スベンド・クリステンセンによって2013年に設⽴された。クリステンセンは、長く研究を重ね、炭素繊維やシリコンなどの複合材料から様々なサイズの⼈形を精巧に作成。
2016年製作の『STØV(DUST)』はデンマークアーツカウンシル2016の受賞をはじめ、2017年のベストパーフォーマンスと高い評価を受けた。
アンチボディズ・コレクティブANTIBODIES Collective
ダンサー東野祥子と現代音楽家カジワラトシオが2015年に結成したパフォーマンス集団。『エントロピーの楽園』(瀬戸内国際芸術祭、横浜赤レンガ倉庫2018-2019年)、ホセ・マセダ『カセット100』(TPAM 国際舞台芸術ミーティング in 横浜 2019) ほか。
スベンド・クリステンセンSvend E. Kristensen
80年代初頭デンマークの実験⾳楽シーンで芸術集団としてのキャリアを開始した。世界に名知られるVon Heiduckのパフォーマーとサウンドデザイナーとして92年~2000年まで活動、公演ツアーで世界中を廻った。のち、独自の人形のセオリーを展開し、新たな人形劇の可能性を探るSew Flunk Fury Wit をプロデュース。
2016年製作の『STØV(DUST)』は、デンマークアーツカウンシル2016の受賞をはじめ、2017年のベストパーフォーマンスと高い評価を受けた。2018年製作の人形とライブ音楽がフュージョンする現代オペラ『CRASH』も批評家から最も重要なミュージックシアターと評され、ツアーを重ねている。
ジェスパー・ぺダーセンJesper Pedersen
デンマーク戯曲賞受賞に輝く劇作家、演出家で、ノンバーバルフィジカルシアターから音楽劇、インタラクティブパフォーマンスまで多様なジャンルにわたる実験的な作品を創作、発展させている。作品『BLAM 』(2013)はReumert Jury’s特別賞とアイスランド演劇賞のベストダンス脚本賞受賞。『Dust』(2016)ではデンマークアーツカウンシルから演出賞、Reumert Jury’s特別賞にノミネートされた。『COOK』はReumert Jury’s特別賞にノミネート。他、全ての作品は世界中で上演ツアーされている。現在DanishNew play writing theatre Grobのアソシエイトディレクターに就任している。
カジワラトシオ
サウンド・パフォーマンス・アーティスト。90年代初頭のNYでターンテーブルや自作楽器を駆使した独自の即興パフォーマンスを始める。後にクリスチャン・マークレイと実験音楽トリオを結成、00年代初頭まで数々の海外遠征やパフォーマンス・イベントを共にする。他にもペーター・コワルド、シェリー・ハーシュなどの演奏家たちとも活動。また13年間に渡りNYの老舗中古レコード店で勤務し、埋没した歴史的音源の発掘や再評価の運動にも貢献する。現在は主宰する「ANTIBODIES Collective」で独自の演出方法と舞台音響の探求を続け、日本各地でパフォーマンス芸術の可能性を提示する。また、京都/木屋町にて「ヒト族レコード」を運営し、マージナルな文化芸能への開かれた回路を地域に提供している。
主催:ANTIBODIES collective / Sew Flunk Fury Wit
共催:ロームシアター京都 (公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)
後援:デンマーク大使館
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(国際芸術交流支援事業)、独立行政法人日本芸術文化振興会、国際交流基金
特設サイト
お問い合わせ
NPO法人 魁文舎
TEL:03-3275-0220
Mobile:090-4222-9798(花光潤子)
チケット購入・予約
チケット料金
全席自由一般 前売3,500円、当日3,800円
ユース(25歳以下)前売2,500円、当日2,800円
※未就学児入場不可
※ユース(25歳以下)チケットは、公演当日に受付にて年齢が確認できる証明書(学生証、免許証等)をご提示ください。
[12月15日(日)一般発売開始]
共通チケット限定15枚 6300円*
*康本雅子新作ダンス公演(2020年2月21日(金)~ 2月23日(日))と本公演をお得にご観劇いただけるチケットです。
≫こちらの公演の詳細はこちら
先行発売日
2019年12月8日(日)
※ロームシアター京都フレンズ会員(オンライン会員)、Club会員(京都コンサートホール・ロームシアター京都共通の会員制度)・京響友の会会員
一般発売日
2019年12月15日(日)
チケット取扱窓口
- ロームシアター京都オンラインチケット
- ロームシアター京都チケットカウンター[窓口・電話 TEL.075-746-3201(10:00~17:00、年中無休 ※臨時休館日等により変更の場合あり)]
- 京都コンサートホールチケットカウンター[窓口・電話 TEL.075-711-3231(10:00~17:00、第1・3月曜休 ※祝日の場合は翌日)]
- e+(イープラス)
Confetti:http://confetti-web.com/kaibunsha
ANTIBO:ticket@antibo.org
NPO法人 魁文舎[KAIBUNSHA] TEL.03-3275-0220 info@kaibunsha.net
託児サービス
◎29日(土)14:00公演 託児サービスあり(13:15-16:30の受入時間)
■対象年齢:生後3ヵ月~12歳まで
■料金:有料 1,000円(税込) /1公演/お子様1人あたり ※キャンセルの場合は必ずご連絡をお願い致します。 ※ご利用料金については、キャンセルの場合も発生致します事、予めご了承下さい。
■委託先:有限会社ノトス 公益社団法人全国保育サービス協会(ACSA)正会員
■保険:不測の事故に対応するために、有限会社ノトスが保険に加入しており、保険適用範囲で補償いたします。 ロームシアター京都は事故の責任は負わないことを申し添えます。
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