開催日時・会場
2018年12月17日(月)
19:00‐20:30
会場:パークプラザ3階共通ロビー
公演・作品について
出演
相模友士郎(本作演出家)、白井剛(振付家・ダンサー)
相模友士郎 コメント
今回の『LOVE SONGS』という作品では植物をモチーフに、目で見ることのできない「時間」そのものに触れることができるような上演を『無人劇』として構想しています。
その上で、様々な「モノ」との関わりの中で作品を創作されてきた白井さんと、自らは語りださないモノ(無機物や自然物)とどのように関わり、作品の時間を創作してゆくのか、その方法や可能性について話を展開できればと思っています。
『LOVE SONGS』公演詳細
相模友士郎Yujiro Sagami
演出家。1982 年福井生まれ、福井市在住。2009 年に伊丹に住む 70歳以上の市民との共同制作舞台『DRAMATHOLOGY /ドラマソロジー』を発表し、翌年フェスティバル/トーキョーに正式招聘され高い評価を
得る。12 年にダンス作品『天使論』を TPAM in YOKOHAMA2012 にて発表、各地で再演を重ねる。最近の作品に、『スーパーインポーズ』(16年/まつもと市民芸術館、福井市文化会館)、ダンサーの佐藤健大郎との共同制作による『ナビゲーションズ』(14 年~ ) など。様々なコミュニティの中に入り込み、そこにいる人々と共同しながら、見るという身体的経験を問い直すような舞台作品を発表している。
白井剛Tsuyoshi Shirai
1998年「study of live works発条ト(ばねと)」設立。2000年バニョレ国際振付賞受賞。2006年より活動単位「AbsT」を設定し作品毎に形態を変えながら国内外にて作品を製作・発表している。物・音・光・言葉など様々な対象と交感する独自の身体性、精緻な時間/空間構成が評される。
[受賞歴] バニョレ国際振付賞(’00), 舞踊批評家協会賞(’05), TOYOTA Choreography Award次代を担う振付家賞(’06), 日本ダンスフォーラム賞(’06/’11), 文化庁メディア芸術祭アート部門審査委員会推薦作品選出(’11), シンガポール“Straits Times” 紙「2015 Best Arts」ダンス部門選出(’15)
主催:公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団(ロームシアター京都、京都市東部文化
会館、京都市呉竹文化センター、京都市西文化会館ウエスティ、京都市北文化会館、京都市右京ふれあい文化会館)、京都市
助成:一般財団法人地域創造
平成30年度 文化庁 文化芸術創造拠点形成事業
お問い合わせ
ロームシアター京都 TEL.075-771-6051