※開催日が 2 月 21 日(水)から 2 月 20 日(火)に変更になりました
開催日時・会場
公演・作品について
出演・スタッフ
出演:金剛龍謹(こんごうたつのり)/金剛流二十七世若宗家
井上安寿子(いのうえやすこ)/京舞井上流
吾妻徳陽(あづまとくよう)/吾妻流七代目家元、歌舞伎俳優 中村壱太郎
スーパーバイザー:尾上菊之丞(おのえきくのじょう)/尾上流四代家元
映像:宮永亮
映像技術:山田晋平
宣伝デザイン:岡田将充(OMD)
内容
【第一部】
「内外詣(うちともうで)」金剛龍謹(金剛流二十七世若宗家)
「珠取海女(たまとりあま)」井上安寿子(京舞井上流)
「娘道成寺(むすめどうじょうじ)」吾妻徳陽(吾妻流七代目家元、歌舞伎俳優 中村壱太郎)
【第二部】
出演者・スーパーバイザーによるディスカッション
演目紹介
・内外詣
伊勢神宮の神主と巫女が、京都から参詣してきた勅使のために祝詞・神楽・獅子舞を舞い、神徳をたたえ、この世の太平を寿ぐ、芸づくしの曲です。華麗な身のこなしを得意とする、金剛流のみで演じられる一曲をお楽しみください。
・珠取海女
香川県志度寺に伝わる物語を基に作られた能「海士」に取材した曲。
我が子の出世の為、竜神に奪われた宝珠を取り戻しに海中深く潜り、
自分の命と引き換えに珠を取り戻す一人の海女の物語。子を思う母の強さ、愛情深さが溢れる作品。
・娘道成寺
能「道成寺」を起源に作られた、女方舞踊の最高峰ともいえる代表的な歌舞伎舞踊です。恋にまつわるさまざまな女性の姿を、色とりどりの衣裳や小道具で華やかに綴ります。
シリーズ「舞台芸術としての伝統芸能」について
能楽(能・狂言)、日本舞踊、人形浄瑠璃文楽、歌舞伎を始め、世界レベルで見ても、高度で独自性が強い芸能が、数多く、しかも日本の全国各地に存在します。それらを、同時代の舞台芸術として、伝統芸能の持つ普遍的なエッセンスがより鮮やかに浮かび上がるような仕掛けで上演する企画として、今年度から始動いたします。
映像:宮永亮Akira Miyanaga
1985年北海道生まれ、京都市在住。 京都市立芸術大学大学院修了。平成23年京都市芸術文化特別奨励者。ビデオカメラでとらえられた実写映像素材のレイヤーを、幾重にも渉りスーパーインポーズする手法を用いて作品制作を行う。主に現代美術の領域でビデオ作品、ビデオ・インスタレーション作品等の発表のほか、VJ活動やMV・PV制作、舞台映像制作も行う。主な参加展覧会に「REALTIME」(ビクトリア国立美術館、2016)、「MOTアニュアル2014 フラグメント―未完のはじまり」(東京都現代美術館、2014)、「「なつやすみの美術館3「美術の時間」」(和歌山県立近代美術館、2013)、「第5回恵比寿映像祭 パブリック?ダイアリー」(東京都写真美術館、2013)等。
主 催:京都市、ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)
助成:平成29年度 文化庁 文化芸術創造活用プラットフォーム形成事業
お問い合わせ
ロームシアター京都チケットカウンター
TEL.075-746-3201(10:00~19:00、年中無休)
チケット購入・予約
チケット料金
全席指定 一般5,000円/ユース(25歳以下)4,000円(限定枚数/要証明書)※未就学児童入場不可
※ユースチケットはロームシアター京都オンラインおよびチケットカウンター、京都コンサートホールチケットカウンターで取扱。公演当日に受付にて年齢が確認できる証明書(学生証、免許証等)をご提示いただき、指定席券とお引換えいたします。
先行発売日
2017年12月6日(水)
※フレンズ会員(オンライン会員)
一般発売日
2017年12月10日(日)
チケット取扱窓口
- ロームシアター京都オンラインチケット
- ロームシアター京都チケットカウンター[窓口・電話 TEL.075-746-3201(10:00~17:00、年中無休 ※臨時休館日等により変更の場合あり)]
- 京都コンサートホールチケットカウンター[窓口・電話 TEL.075-711-3231(10:00~17:00、第1・3月曜休 ※祝日の場合は翌日)]