ブラジルの鬼才ダンサーが日本の舞踏に出会ったら。未知なる出会いの到達点は果たしてどこだ!?
開催日時・会場
2017年11月3日(金)~ 11月4日(土)
11.3 (金) 17:30–◎
11.4 (土) 17:30−
◎託児サービス(利用料:¥1,500、要予約)ご予約の締め切りは1週間前まで。詳細は下部項目をご覧ください。
※各公演の受付開始は開演の1時間前です。
会場:サウスホール
上演時間:90分
公演・作品について
出演・スタッフ
コンセプト、振付:マルセロ・エヴェリン
クリエイション、パフォーマンス:アンドレ=リーン・ジッゼ、ブルーノ・モレノ、Carolina Mendonça, Fabien Marcil, 長洲仁美、Luana Gouveia, マルセロ・エヴェリン、 Márcio Nonato, Rosângela Sulidade, 瀧口翔
ドラマトゥルク:Carolina Mendonça
アーティスティック・コラボレーション:ルス=ファン=デル・プリット
照明:トーマス・ワルグラーヴ
音響:瀧口翔
衣装アドバイザー:Julio Barga
技術監督:Luana Gouveia
リサーチ・アドバイス:クリスチーネ・グライナー
日本舞踊指導:日置あつし
写真:Maurício Pokemon
声:大野慶人
年齢制限、注意事項
18歳以上推奨、12歳以下は保護者の同伴が必要。
マルセロ・エヴェリンMarcelo Evelin
ブラジル、テレジナ生まれ、アムステルダムとテレジナを拠点に活動 振付家・研究者・パフォーマー。1986年にパリに移り住み、マーク・トンプソン、オディール・デュボックらにダンスを師事する。1988年には、ピナ・バウシュが主催するヴッパダール舞踊団に入門する。1989年振付家としての活動を開始し、現在までに30を超える作品を制作。当初から、ダンスだけでなく、フィジカル・シアター、演劇、音楽、映像、サイトスペシフィックな作品をはじめとする、異なる分野のアーティストたちとのコラボレーションを積極的に展開。1995年自らの伝記的な長編ダンス作品『ai, ai, ai』でオランダのシルバー・ダンス・プライズを受賞。1996年には、ダンスカンパニー「デモリション Inc.」をアムステルダムで立ち上げる。1999年以降、アムステルダムにあるパントマイムの学校で教鞭を取るかたわら、数多くのワークショップやレクチャーを通してヨーロッパ、アメリカ、アフリカ、アジアを含む世界各地の人々を指導してきた。2006年ブラジルに帰国、キュレーターとして現代舞台芸術のインディペンデントな研究開発コレクティブ集団Núcleo do Dirceuを立ち上げ、2013年まで芸術監督を務める。2003年には、ブラジル人作家エウクリデス・ダ・クーニャの小説『Os Sertões』を基に、ブラジル北東の荒廃した奥地で巻き起こる貧困街の戦争の物語を三部構成で作品に落とし込み、世界各地のフェスティバルや劇場で発表する。そのうちの『Matadouro(屠場)』は2011年のKYOTO EXPERIMENTにて上演。近作『どこもかしこも黒山の人だかりとなる』(2012)や『Batucada』(2014)は世界各地のフェスティバルで発表されている。
Demolition Incorporada
1995年、ニューヨークにてマルセロ・エヴェリン(振付)、ジョン・マーフィー(芸術監督)、アナット・ゲイガー(ダンサー)、ヤープ・リンディヤー(音響)により、ダンス作品を創作する場として立ち上げられた。取り壊しを意味する「demolition」は、建物の取り壊し作業がダンス的であることから付けられたが、ネガティブな意味合いではなく、一つの塊を取り除くことが、別の文脈に新たな意味を与えることになるという意味である。固定のカンパニーメンバーによる従来的な作品制作ではなく、毎回異なる参加アーティストやコラボレーターが、みな平等な立場で創作活動をする。また、世界中をフィールドに、企業・学校・地域の芸術センター・現代芸術の団体とのパートナーシップを模索する。当初、デモリション Inc.のInc.は、英語で「組織」を意味するincorporatedの略語だったが、現在では、ポルトガル語で「身体」や「身体化」を意味し、アフリカ系ブラジル人の伝統儀式にも通底するincorporada の略として用いている。2006年、活動拠点をブラジル・テレジナへ移し、スラム化していた地域で芸術性の高い作品公演やワークショップなどを繰り広げる。その20年に渡る活動を通じて、今やテレジナは現代芸術の主要な都市として国際的にも認知されるようになっている。
主 催:KYOTO EXPERIMENT
プロダクションディレクション:Materiais Diversos + レジーナ・ヴェロソ / Demolition Incorporada
Agency and distribution:Sofia Matos/Materiais Diversos, Abroad, CAMPO, Brazil
共同製作:KYOTO EXPERIMENT、クンステンフェスティバルデザール(ブリュッセル)、Vooruit(ゲント)、Teatro Municipal do Porto Rivoli – Campo Alegre(ポルト)、Teatro Municipal Maria Matos(リスボン)、アルカンタラ・フェスティバル(リスボン)、Festival d’Automne à Paris / T2G-Théâtre de Gennevilliers(パリ)、モンペリエ・ダンス・フェスティバル、スプリング・フェスティバル(ユトレヒト)、八月のダンス(ベルリン国際ダンスフェス)/HAU Hebbel am Ufer(ベルリン)、クンストラーハウス・ムーゾントゥルム・フランクフルト、Göteborgs Dans & Teater Festival(ヨーテボリ)、Tanzhaus NRW(デュッセルドルフ)、La Batie – Festival de Genève、ブラジル政府
お問い合わせ
KYOTO EXPERIMENT事務局[平日11:00-19:00] Tel 075-213-5839 Fax 075-213-5849 E-mail info@kyoto-ex.jp www.kyoto-ex.jp
チケット購入・予約
チケット料金
一般 前売 ¥3,500/当日 ¥4,000 ユース・学生 前売 ¥3,000/当日 ¥3,500 高校生以下 前売 ¥1,000/当日 ¥1,000 ペア ¥6,500(前売のみ) ※ユースは25歳以下一般発売日
2018年8月8日(水)
※ペアは2枚分の料金です。同一演目・日時の公演を2人で観劇する場合のみ有効です。
※ユース・学生、高校生以下チケットをご購入の方は公演当日、証明書のご提示が必要です。
※車椅子でお越しのお客様は、各料金の¥500引き(介助者1名無料)となります。
(お席をこちらで指定する場合がございます。お問合せはKYOTO EXPERIMENT チケットセンターまで)
※年齢により入場を制限させていただく場合がございます。詳細は各公演ページをご覧ください。
※主催者の都合による公演中止の場合をのぞき、ご購入後のキャンセル、日時の変更はできません。
※演出の都合上、開演時刻を過ぎると入場できない場合がございます。その際払い戻しはいたしません。
チケット取扱窓口
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KYOTO EXPERIMENTチケットセンター(11:00-20:00 日曜・祝日休[開催期間中無休])
TEL|075-213-0820
窓口|京都市中京区烏丸通蛸薬師下ル手洗水町645 flowing KARASUMA 2F
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