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自主事業

終了

OKAZAKI PARK STAGE 2024

ローム・スクエアライブ 〜オープンコールステージ〜

2024年10月14日(月)、10月19日(土)

音楽演劇舞踊美術・映像ローム・スクエア
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2024年12月07日更新|※10月19日(土)は雨のため、ピロティで開催します。(10/19 10:00更新)
  • ローム・スクエアライブ 〜オープンコールステージ〜

オープンコール(公募)で選出された8団体がローム・スクエアに登場します。
暑さも和らぎ、過ごしやすくなった京都の秋。新進気鋭のアーティストによるパフォーマンスにご期待ください。

開催日時・会場

2024年10月14日(月)、10月19日(土)

両日13:00~16:00
※雨天時はピロティで開催。荒天中止の場合の振替日は10月20日(日)

会場:ローム・スクエア

公演・作品について

タイムテーブル

10月14日(月・祝)
13:00~ 児玉北斗 「Wound and Ground (OKAZAKI ver.)」
13:50~ Super D 「FORMAT/BASE/UNIFORM」
14:40~ Japanese guitar(閑喜弦介、 渥美幸裕)
15:30~ チープパーク(伊藤きく代) 「チープ・パーク」

10月19日(土)
13:00~ たんぽぽの家アートセンターHANA ひるのダンス 「針の穴を通る駱駝のカラダ 〜こんなところであうなんて!〜」
13:45~ 保井岳太 + ワタナベモモコ 「1年後出会うかもしれないひとに出会うためのパフォーマンス」
14:30~ グランバレーダンス 「Count Up and Down ローム・スクエアver.」
15:30~ YuUkiKATAYAMA × Sakai Toshiaki 「Sensuous-耳-」

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<u>児玉北斗</u><br><strong>「Wound and Ground (OKAZAKI ver.)」</strong>

Photo:Hanabi Takemiya

児玉北斗
「Wound and Ground (OKAZAKI ver.)」10月14日(月・祝) 13:00~

「われわれは一体なんの上に立ち、どんな時代へ向かっているのか!? 」 地面を押しつづけるムーブメントから、「不可能性」の先を探求するダンス・パフォーマンス。わたしたちが立つ地面とその深部を、身体表現によってえぐりだす。
メンバー:黒田健太・小松菜々子・藤田彩佳・増川建太・益田さち(出演)、武田真彦(音楽)、竹宮華美(スタッフ)、児玉北斗(振付)

児玉北斗/Hokuto Kodama
2001年より2019年までダンサーとして北米や欧州で活動し、ヨーテボリオペラ・ダンスカンパニーなどに所属。マッツ・エックら国際的に著名な振付家の作品にて主要なパートを務める。2018年にはストックホルム芸術大学修士課程(振付)を修了し、近年は振付作品として『Trace(s)』(2017)、『Pure Core』(2020)、『Wound and Ground(βver.)』(2022)を発表。2021年からは芸術文化観光専門職大学の専任講師として、ダンスや振付をめぐる教育にも取り組んでいる。

<u>Super D</u><br><strong>「FORMAT/BASE/UNIFORM」</strong>

Photo:Keita Kitagawa

Super D
「FORMAT/BASE/UNIFORM」10月14日(月・祝) 13:50~

「多様性」から立ち戻って考える、「ひととおなじ」はわるいことかという問い。例えば「歩く」という行為は、おおよその人間が共通してできる行為である。「歩く」を中心に「誰もが行う動き」を探求したパフォーマンス作品。
演出・振付:後藤禎稀 出演:新井海緒、宇津木千穂、高橋夏那、張子宜、長野里音、浪江二衣奈、波多野円香、Betchy、森脇祥太、役者でない、渡辺明日香、ふくいさほ、中村智紀

Super D
京都を拠点に活動している後藤禎稀主宰のダンスカンパニー。2016年に個人ユニットとして立ち上げ創作を開始。2019年ダンスカンパニーとして再始動。2020年初の作品『受胎』を上演。2021年『comfort』、2022年『楽園』、2023年『静かの海』など、自主公演を中心に作品を発表。

後藤禎稀/Yoshiki Goto
振付家、ダンサー、Super D主宰。2014年京都造形芸術大学に入学。2016年Super Dを立ち上げ創作を開始。現在まで全ての作品の振付を務める。またダンサーとして、ルイス・ガレー、倉田翠、はなもとゆか×マツキモエ、Monocrome Circus、小倉笑、山下残の作品に出演。

<strong>Japanese guitar(閑喜弦介、 渥美幸裕)</strong>

 

Japanese guitar(閑喜弦介、 渥美幸裕)10月14日(月・祝) 14:40~

2本のギターが織りなす邦楽の新しい世界。日本の伝統である邦楽を再解釈して作曲した曲を、即興を交えて演奏します。ギターを通じて、世界中のひとびとに邦楽にふれてもらう機会を生みだします。

Japanese guitar(閑喜弦介、 渥美幸裕)
/Japanese guitar(Gensuke Kanki、Yukihiro Atsumi)
日本独自の音楽である邦楽を現代の楽器、様式に沿って再解釈し、演奏するという試みの一環で、ギタリスト、作曲家の渥美幸裕と同じくギタリスト閑喜弦介によるギターという世界中で親しまれている楽器を使って、邦楽の新しい表現方法を提示するプロジェクト。

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<u>チープパーク(伊藤きく代)</u><br><strong>「チープ・パーク」</strong>

 

チープパーク(伊藤きく代)
「チープ・パーク」10月14日(月・祝) 15:30~

居場所や交流を生む、ライブインスタレーション。
スポンジやチューブ、廃材などチープな素材で作ったオブジェを配置し 絵画表現としてローム・スクエアの場所と関わります。

チープパーク(伊藤きく代)/Cheap Park (Kikuyo Ito)
2024年 京都市立芸術大学大学院・油画専攻修了。京都市立芸術大学 非常勤講師。屋外の場所や風景に四角形を見つけ、簡易的な造形かつ正面性があるオブジェクトを配置したインスタレーション『チープ・パーク』を制作している。図像を配置する行為「コンポジション」を軸に、身近でチープな素材を使用しなかがら「絵画性と空間・場所との関わり」をテーマに、他者と社会に開かれた絵画のあり方を研究している。
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<u>たんぽぽの家アートセンターHANA ひるのダンス</u><br><strong>「針の穴を通る駱駝のカラダ 〜こんなところであうなんて!〜」</strong>

撮影:草本利枝

たんぽぽの家アートセンターHANA ひるのダンス
「針の穴を通る駱駝のカラダ 〜こんなところであうなんて!〜」10月19日(土) 13:00~

ジャワ舞踊の哲学や身体技法をベースに、他者や環境との呼応から生みだすダンス。儀式や祭りをヒントに、パフォーマーをはじめとした様々な人々がかかわり、毎回、イカダで川下りをするように展開しながら生まれていきます。ローム・スクエアに合わせた新作作品です。
出演:佐久間新、水田篤紀、山口広子、仲川葵、松村賢二、松田陽子、永富太郎、他

たんぽぽの家アートセンターHANA ひるのダンス
/Tanpopo-no-ye Art center HANA Hiru no Dance
2011年からたんぽぽの家アートセンターHANAで行っているダンスワークショップ。ジャワ舞踊家の佐久間新がファシリテートしている。毎回90分の即興と、同じ時間をかけた振り返りをスタッフとメンバー、時には外部の研究者やアーティストを交えて行ってきた。その様子は冊子「ダンスが生まれる回路研究プロジェクト」にまとめられている。メンバーたちのダンスの美しさやかけがえのなさを追求したラディカルな即興ダンスパフォーマンスを各地で行い衝撃を与え続けている。様々な障害のある人とどんな表現ができるのかを、ジャワの芸能を換骨奪胎しつつ実践している。

<u>保井岳太 + ワタナベモモコ</u><br><strong>「1年後出会うかもしれないひとに出会うためのパフォーマンス」</strong>

photo:Nao Matsushita

保井岳太 + ワタナベモモコ
「1年後出会うかもしれないひとに出会うためのパフォーマンス」10月19日(土) 13:45~

ローム・スクエアに2人のパフォーマーがただ存在し続ける。自分の身体・領域・時間が観客にどのような影響を与えているのか、どのような影響を受けているのか。身体・領域・時間が浮かびあがってくる個人的なパフォーマンスから見えてくる「観客」という身体とは。

保井岳太/Gakuta Yasui
2002年生まれ。京都を拠点に活動。敷地理、SuperD、SMILEなどの作品に出演。山奥や、大学内で「景色の中に置かれた身体」をリサーチ中。

ワタナベモモコ/Momoko Watanabe
二十歳の春、ダンスを始める。出演に、はな×マツ、Monochrome Circus、SuperDなど。ごく最近は、見ている人がいてもいなくても、そこに風景はあり続けるのかを主題にパフォーマンスに取り組む。

<u>グランバレーダンス</u><br><strong>「Count Up and Down ローム・スクエアver.」</strong>

Photo:Shinichiro Nakashima

グランバレーダンス
「Count Up and Down ローム・スクエアver.」10月19日(土) 14:30~

現代音楽テリー・ライリーの『inC』に触発され生みだされる有機的なダンス。楽曲の方法論をダンスに置き換え、7名のダンサーが即興を交えながら繰り広げます。計算した構成では生まれえない、ずれたり、揃ったり、増えたり、減ったり、有機的な自然の運動から生じる奇跡を描きます。
出演:斉藤綾子、高瀬瑶子、藤田彩佳、益田さち、桂阿子、中尾優里、大谷悠

大谷悠/Haru Otani
モダンダンス、クラシックバレエ、ジャズ、タップなどを渡りながら幼少より踊る。拠点を京都へ移すとともに寺田みさこに師事。ポストモダンダンスに傾倒し、とりわけトリシャ・ブラウンに触発されたオリジナル振付作品を断続的に発表する。ダンサーとして近年では、夏目美和子、捩子ぴじんなどの作品に出演する。桜美林大学卒業、京都造形芸術大学大学院修士課程修了。京都市の青少年育成事業『ダンススタディーズ1』のナビゲーターを6年務める。精神科デイケアおいけにてダンスプログラム担当講師。Space bubu管理人。東京生まれ育ち、京都在住。

<u>YuUkiKATAYAMA × Sakai Toshiaki</u><br><strong>「Sensuous-耳-」</strong>

 

YuUkiKATAYAMA × Sakai Toshiaki
「Sensuous-耳-」10月19日(土) 15:30~

サウンドアーティスト×茶人!茶道の所作から生まれる音を、サウンドアーティストが、音叉やギター、ガムテープを使ったアンビエント音とあわせて、ステージに茶室を生みだします。フィールドレコーディングした環境音や身体パフォーマンスからなる音をミックスして編みだされる即興的な音楽と、茶道の点前が交りあう唯一無二のパフォーマンス。
出演:YuUkiKATAYAMA(サウンドアーティスト)、Sakai Toshiaki(茶人)

YuUkiKATAYAMA × Sakai Toshiaki
京都のサウンドアーティスト。YuUkiKATAYAMA氏と茶人で美術家のSakai Toshiaki氏によるユニット。 「Water/Space」(2024)、「石に音を宿す」(2021)、「SEI」(2020)等、実験と称した展示やイベントを行う。今回のテーマは「Sensuous-耳-」。茶を点てる際に出る音、ギターやDNAを回復させると言われる528Hzの音叉、ガムテープのビリビリ音とともに音の茶室を作り出します。異業種から生まれる美意識が交わり繰り広げられるパフォーマンスを展開する。

  • 企画製作:ロームシアター京都

  • 主催:ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)、京都市

  • 令和6年度文化庁文化資源活用推進事業

  • 協賛:京都信用金庫

お問い合わせ

ロームシアター京都 TEL:075-771-6051

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