案内人は木ノ下歌舞伎主宰で、古典芸能/伝統芸能に関する執筆、講座など多岐にわたる活動が注目されている木ノ下裕一氏です。2021年度の人形浄瑠璃・文楽編/松竹新喜劇編/能楽編、2022年度の歌舞伎編/京舞編/宝塚歌劇編に続き、2023年度は狂言、落語、浪曲を取り上げます。
狂言編は、ゲストに茂山千之丞氏、横山太郎氏を迎え、狂言と劇場にまつわるお話をお届けします。
開催日時・会場
公演・作品について
登壇者:茂山千之丞(大蔵流狂言師)、横山太郎(立教大学現代心理学部映像身体学科教授)
案内人:木ノ下裕一
プロフィール
横山 太郎Taro Yokoyama
1972年生まれ。立教大学現代心理学部映像身体学科教授。東京大学大学院総合文化研究科助手、跡見学園女子大学専任講師、准教授、教授を経て2019年より現職。博士(学術)。専門は演劇学(能楽研究)。主な研究テーマは、能楽の身体表現の歴史的変容過程、及び近現代における能楽受容。このほか、哲学、詩学、文化研究、エスノグラフィー等と能楽との交差領域において学際的な研究をおこなう。主な論文に『ハタラキ考──世阿弥以前の能における鬼の身体』『「現代思想」と能──1970〜80年代を中心に』等。 観世文庫調査に参加し、観世アーカイブ(観世家所蔵資料のデジタルアーカイブ)と『観世文庫所蔵能楽資料解題目録』(檜書店、2021年)の編集に携わった。
木ノ下 裕一Yuichi Kinoshita
木ノ下歌舞伎 主宰
1985年和歌山市生まれ。京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)卒業。博士号取得。在学中の2006年に古典演目上演の補綴・監修を自らが行う木ノ下歌舞伎を旗揚げ。代表作に『娘道成寺』『黒塚』『東海道四谷怪談ー通し上演ー』『義経千本桜ー渡海屋・大物浦ー』『糸井版 摂州合邦辻』など。2016年に上演した『勧進帳』の成果に対して、平成28年度文化庁芸術祭新人賞を受賞。第38回(令和元年度)京都府文化賞奨励賞受賞。 渋谷・コクーン歌舞伎『切られの与三』(2018)の補綴や神田伯山の講談の台本執筆を務めるなど、外部での古典芸能に関する執筆、講座など多岐にわたって活動。 NHKラジオ第2『おしゃべりな古典教室』にレギュラー出演中。現在、まつもと市民芸術館(長野県松本市)の参与、令和6年には芸術監督団団長に就任する予定。
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主催:ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)、京都市
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助成:文化庁文化芸術振興費補助金
劇場・音楽堂等活性化・ネットワーク強化事業(地域の中核劇場・音楽堂等活性化)
独立行政法人日本芸術文化振興会
お問い合わせ
ロームシアター京都 TEL:075-771-6051
チケット購入・予約
チケット料金
全席自由1,000円(当日、受付にてお支払いください。)
要事前申込(先着順)
定員:80名程度
※定員を超えて申込があった場合は、その時点で受付を終了いたします。ご了承ください。
※ヒアリングループが必要な方は、申し込み時にお伝えください。
【お申込み方法】
<WEB>
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<TEL>
TEL:075-771-6051 (10時~17時)
<FAX>
FAX:075-746-3366
「芸能の在る処〜伝統芸能入門講座〜 狂言編申込」と明記の上、以下の情報をご記入ください。
①氏名
②ふりがな
③電話番号
④来場人数(5人まで)
※6人目以降は、別のお名前でお申し込みください。
観劇サポート
■きこえない・きこえづらいお客様へ
ヒアリングループ対応のお席がございます。磁気コイル付補聴器・人工内耳を装用の方に、舞台音声を伝える機器をご用意しています(専用受信機の無料貸出)。
座席位置および台数に限りがございますので、ご予約・お問合せをお願いします。
内容を確認後、こちらから折り返しご連絡いたします。
予約・問合せ先:ロームシアター京都
申込方法:FAXもしくはEmailにてお申込ください。
FAX: 075-746-3366
Email: accessibility[at]rohmtheatrekyoto.jp ※[at]は@に変えてください
件名:「芸能の在る処〜伝統芸能入門講座〜 狂言編 観劇サポート」
本文:①お名前 ②連絡先(あればFAX) ③観劇人数