WRITER & EDITORS
高嶋 慈
Megumu Takashima
美術・舞台芸術批評。京都市立芸術大学芸術資源研究センター研究員。ウェブマガジン「artscape」と「京都新聞」にて連載。ジェンダーやクィア、歴史の(再)表象などを軸に、
近刊の共著に『百瀬文 口を寄せる Momose Aya: Interpreter』(美術出版社、2023)。「プッチーニ『蝶々夫人』の批評的解体と、〈声〉の主体の回復 ─ノイマルクト劇場 & 市原佐都子/Q『Madama Butterfly』」にて第27回シアターアーツ賞佳作受賞。論文に「アメリカ国立公文書館所蔵写真にみる、接収住宅と「占領」の眼差し」(『COMPOST』vol.03、2022)。共著に『不確かな変化の中で 村川拓也 2005-2020』(林立騎編、KANKARA Inc.、2020)、『身体感覚の旅──舞踊家レジーヌ・ショピノとパシフィックメルティングポット』(富田大介編、大阪大学出版会、2017)。
ARTICLES
シラカン『ぞう騒々』劇評
欲望の対象と一体化することは幸せか?
文:高嶋慈(美術・舞台芸術批評)
オル太『超衆芸術 スタンドプレー』劇評
「円環・回転・ループ」が支配する醒めた熱狂空間で、「スペクタクルに耐ええない身体」を提示する
文:高嶋慈(美術・舞台芸術批評)
「ショールームダミーズ #4」第2期クリエーションレポート
再始動と、深まる関係性が描くあらたな作品世界
文:高嶋慈 編集:鈴木理映子
「ショールームダミーズ #4」第1期クリエーションレポート
あらたな「キャラクター」が胎動する
文:高嶋慈 編集:鈴木理映子
ジゼル・ヴィエンヌ/エティエンヌ・ビドー=レイ インタビュー
インタビュー:高嶋慈(美術・舞台芸術批評)
構成:鈴木理映子
akakilike『はじめまして こんにちは、今私は誰ですか?』劇評
誠実さと残酷さ
文:高嶋慈(美術・舞台芸術批評)
ミュンヘン・カンマーシュピーレ『NŌ THEATER』
作・演出:岡田利規(チェルフィッチュ)インタビュー
インタビュアー:橋本裕介(プログラムディレクター)
インタビュー編集:高嶋 慈