ロームシアター京都は、文化芸術の創造・発信拠点として、また、市民の憩いの空間として、開かれた場を生み出すことで、人々の暮らしの感覚と芸術とが相互に繋がり、京都に新しい「劇場文化」を形づくることを目指しています。そのような場を形成するために、そして、「世界文化自由都市宣言」を政策の最上位理念に据えた京都市の公共劇場として、ハラスメントのない個人が尊重され、活発な意見交換、対話が行われる環境づくりに取り組みます。
その取組のひとつとして、ロームシアター京都に関わる人々、訪れる人々にとって啓発的な意味を持つガイドライン策定を準備しております。2021年2月14日に実施したシンポジウム《劇場におけるハラスメントを考える 「個人が尊重され、豊かな対話が生まれるために」》において、「ハラスメント防止ガイドライン~ロームシアター京都で過ごす全ての人のために~(案)」を発表しました。
ロームシアター京都ハラスメント防止ガイドライン案(2021年2月14日付)はこちら
この案に対して皆さまからご意見を募集し、それらを参考にさせていただいた上で、今年度中の策定を目指しています。皆さまからのご意見をお待ちしています。
募集期間:2021年2月14日(日)~3月7日(日)
募集期間は終了しました。たくさんの貴重なご意見をありがとうございました。