5月10日（火）ロームシアター京都サウスホールにて、日本建築学会による「モダニズム建築の保存改修について考える」と題した見学会・シンポジウムが開催されます。
日本を代表する建築家・前川國男設計による「モダニズム建築の傑作」として知られる京都会館は、再整備の基本方針として、建物価値を継承することを掲げていました。今回のシンポジウムでは、再整備工事の基本設計を行った香山壽夫先生をはじめとした様々な分野の専門家が登壇し、建物の保存や改修について議論を行います。また香山先生による建物やホールの説明もございます。
（ロームシアター京都の再整備については、詳しくは「ロームシアター京都について」をご覧ください。）
建築の観点からロームシアター京都を捉えることのできる貴重な機会となりますので、ぜひご参加ください！
写真：小川重雄
ロームシアター京都 見学会・シンポジウム「モダニズム建築の保存改修について考える」
日時：2016年5月10日（火）13：30開始
会場：ロームシアター京都 サウスホール
料金：一般2,
※ロームシアター京都各種会員の方は一般1,500円となります
（代金は当日、会員であることを受付でお伝えの上、
【スケジュール・会場】
受付開始・開場 13：00（サウスホール）
見学会 13：30 ～ 15：00（サウスホール、メインホール：施設資料配布予定）
シンポジウム 15：00 ～ 16：30（サウスホール）
【シンポジウム司会進行 兼 パネリスト】
門内輝行（日本建築学会理事・近畿支部長、大阪芸術大学教授、京都大学名誉教授）
【パネリスト】
香山壽夫（京都会館再整備基本設計者・監修者、東京大学名誉教授）
千葉 学（千葉学建築計画事務所、東京大学大学院教授）
西村幸夫（日本イコモス国内委員会委員長、東京大学先端科学技術研究センター教授）
橋本 功（前川建築設計事務所 所長）
平竹耕三（京都市文化芸術政策監、ロームシアター京都館長）＊五十音順・敬称略
主催：一般社団法人 日本建築学会 近畿支部
協力：建築歴史・意匠委員会、建築計画委員会、ロームシアター京都（公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団）
★申し込み・詳細はこちら
【お問合せ先】
日本建築学会事務局 （香山壽夫建築研究所内 担当：下川）
TEL:03-3815-4568
