2017年度から取り組んでいる「地域の課題を考えるプラットフォーム」では、地域と劇場の双方向的なコミュニケーションを目指し、さまざまな取り組みを行ってきました。 今年度は、地域社会の中で誰もが関わる「仕事」と「働くこと」を取り上げ、トークセッション、演出家・映像作家の村川拓也さんによる演劇ワークショップを開催します。それぞれの「仕事」にまつわるエピソードを持ち寄り、演劇小作品へと立ち上げ、最終日には成果発表としてロームシアター京都ノースホールで上演します。舞台での経験は不問です。お気軽にお申込み、ご参加ください。
スケジュール
【ワークショップ】
2022年1月22日(土)~1月28日(金)
※1日3時間程度(参加日数、日時については参加決定後に相談の上決定いたします。)
1月29日(土)終日
会場:ロームシアター京都 、左京東部いきいき市民活動センター ほか
【成果発表】
1月30日(日)15:00(開演)
会場:ノースホール
※29日のワークショップ、30日の成果発表の参加は必須です。
参加料
無料
交通費支給(~2,000円/1日)
募集要項
対象
・ワークショップ、成果発表どちらも参加できる方
・16歳以上の職務経験(アルバイト含む)のある方
※形態は問いませんが、有償の仕事であること。
※18歳以下の参加には保護者の同意が必要です。
※舞台の経験は不問
【選考】
応募多数の場合は参加可能な日数、ご提供いただいた「仕事の経験」を考慮し、選考を行います。
募集人数
6名程度
応募方法
WEBフォームへ以下をご記入の上、お申込みください。
・氏名(ふりがな)
・年齢
・連絡先(住所・メールアドレス・電話番号)
・「仕事の経験」
これまでに経験した仕事について、その具体的な内容が分かるようお書きください。
・ワークショップ参加が難しい日や時間
結果通知※メールにてお知らせします。
応募締め切り
2022年1月10日(月)23時59分
プロフィール
村川拓也 Takuya Murakawa
演出家・映像作家。ドキュメンタリーやフィールドワークの手法を用いた作品を、映像・演劇・美術など様々な分野で発表し、国内外の芸術祭、劇場より招聘を受ける。1人のキャストとその日の観客1人を舞台上に招き、介護する/されることを舞台上に再現する『ツァイトゲーバー』はシンガポール、ドイツなど国内外で上演を重ねている。虚構と現実の境界に生まれる村川の作品は、表現の方法論を問い直すだけでなく、現実世界での生のリアリティとは何かを模索する。主な作品に、『インディペンデント リビング』(KYOTO EXPERIMENT 2017、Festival Theaterformen 2018)、『ムーンライト』(ロームシアター京都「CIRCULATION KYOTO-劇場編」2018、フェスティバル/トーキョー20)、『Pamilya(パミリヤ)』(キビるフェス2020)、『事件』(2021)など。2016年には東アジア文化交流使(文化庁)として中国・上海/北京に滞在。京都芸術大学映画学科 非常勤講師。
お問い合わせ
ロームシアター京都
TEL 075-771-6051
oubo@rohmtheatrekyoto.jp <担当:齋藤、山形>