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募集終了 募集期間:2021年4月20日〜2021年6月4日

レパートリーの創造 関連プログラム 「シーサイドタウン」を振り返る 参加者募集

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レパートリーの創造 関連プログラム  「シーサイドタウン」を振り返る 参加者募集

稽古場記録映像の上映とトークを通して、ロームシアター京都の2020年度レパートリー作品「シーサイドタウン」を振り返る一日

松田正隆作・演出「シーサイドタウン」は2020年度の「レパートリーの創造」にて製作され、2021年1月に初演された最新のレパートリー作品です。本企画では、「シーサイドタウン」の稽古場を記録した映像作品の上映とトークを行います。創作過程のアーカイヴ、そして松田氏が強い関心を持つ演劇と映像表現の関係について議論し、今後の「レパートリーの創造」へと繋げていきます。

日時:2021年6月5日(土)13:00開始
会場:ノースホール

内容

【第1部】13時〜
上映:『シーサイドタウン』稽古場記録映像(ディレクション:村川拓也、撮影:米倉伸)
トーク:『シーサイドタウン』に関わった演出家、俳優、リサーチャー、稽古場記録映像ディレクターとともに、創作過程を振り返ります。

【第2部】15時30分〜 ※予定
トーク:『シーサイドタウン』から考える演劇と映画表現の関係について、佐々木敦氏(思考家。HEADZ主宰。文学ムック「ことばと」 編集長。)をゲストに迎え、トークを行います。

主催:ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)、京都市

プロフィール

松田正隆 

松田正隆  Masataka Matsuda

劇作家・演出家・マレビトの会代表
1962年、長崎県生まれ。96年『海と日傘』で岸田國士戯曲賞、97年『月の岬』で読売演劇大賞作品賞、99年『夏の砂の上』で読売文学賞を受賞。2003年「マレビトの会」を結成。主な作品にフェスティバル・トーキョー2018参加作品『福島を上演する』など。2012年より立教大学現代心理学部映像身体学科教授。2021年1月「シーサイドタウン」をロームシアター京都で初演し、10年ぶりに自身の演出作品を京都で上演する。また、ロームシアター京都「劇場の学校プロジェクト」では二年続けて講師を務めている。

村川拓也 

村川拓也  Takuya Murakawa

演出家・映像作家。1982年生まれ。京都市在住。ドキュメンタリーやフィールドワークの手法を用いた作品を映像・演劇・美術など様々な分野で発表し、国内外の芸術祭、劇場より招聘を受ける。1人のキャストとその日の観客1人を舞台上に招き、介護する/されることを舞台上に再現する『ツァイトゲーバー』(2011)は国内外で再演され、2014年にはHAU Hebbel am Ufer(ベルリン)の「Japan Syndrome Art and Politics after Fukushima」にて上演された。村川から事前に送られてきた手紙(指示書)に沿って舞台上の出演者が行動する『エヴェレットゴーストラインズ』(2013)などの作品群は、虚構と現実の境界の狭間で表現の方法論を問い直し、現実世界での生のリアリティとは何かを模索する。2016年には東アジア文化交流使(文化庁)として中国・上海/北京に滞在しワークショップを行う。近作、『インディペンデント リビング』はKYOTOEXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2017で初演し、テアターフォルメン(ブラウンシュバイク、2018)に招聘された。セゾン文化財団ジュニア・フェロー、京都芸術大学舞台芸術学科 非常勤講師。

佐々木敦

佐々木敦 Atsushi Sasaki

音楽レーベルHEADZ主宰。文学ムック「ことばと」編集長。芸術文化の複数のジャンルで執筆、言論活動を行う。著書多数。近著に『それを小説と呼ぶ』『これは小説ではない』『私は小説である』『批評王』『小さな演劇の大きさについて』『この映画を視ているのは誰か?』など。

お問い合わせ

ロームシアター京都 TEL.075-771-6051(代表)

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