2019年1月11日(金)、12日(土)にロームシアター京都にて上演する舞台「笠井叡振付『高丘親王航海記』」に先立ち、原作である澁澤龍彦著『高丘親王航海記』の読書会を開催いたします。ゲストに本作品の演出・振付 笠井叡氏(舞踏家)をお招きし、参加者とともに本著作について意見を交換し、内容の理解を深める交流会です。(写真左:笠井叡 写真右:澁澤龍彦)
ゲスト:笠井叡
司会:鵜飼慶樹(京都岡崎 蔦屋書店 コンシェルジュ)
日時:11月15日(木)19時~21時
会場:ロームシアター京都 パークプラザ3階 共通ロビー
(京都市左京区岡崎最勝寺13)
料金:無料(先着/要申込)
主催:ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)、京都岡崎 蔦屋書店
募集要項
募集人数
最大15名
※先着順。定員に達し次第、締め切らせていただきます
参加条件
課題図書:『高丘親王航海記』(文春文庫) *お読みの上、当日ご持参ください。
応募方法
お電話・メールで受付いたします。
※メールの場合は件名を「読書会」とし、①氏名 ②連絡先 を本文にご記入ください。
TEL 075-754-0008(京都岡崎 蔦屋書店 8:00~22:00)
e-mail oubo@rohmtheatrekyoto.jp (ロームシアター京都)
応募締め切り
2018年11月15日(木)19時00分
プロフィール
笠井叡(舞踏家)
1943 年生まれ。1960 年代に大野一雄、土方巽に出会い、舞踏家として活動を始める。1971年に天使館を設立、多くの舞踏家を育成する。1979 年から 1985 年までドイツ留学し、ルドルフ・シュタイナーの人智学、オイリュトミーを研究。帰国後、1994 年に『セラフィータ』で舞台に復帰。2001 年初演『花粉革命』は代表作として世界各都市で上演を果たす。ソロ作品のほか、ジャンルを超えたアーティストとのコラボレーションにも積極的に取り組んでいる。
澁澤龍彦(作家、翻訳家、批評家)
1828〜1987年 東京生まれ 本名 龍雄
東京大学文学部仏文学科卒業。マルキ・ド・サドやジャン・コクトーの著作を翻訳し紹介するなど日本の文化に影響を与えた。美術評論やエッセイ、後年には幻想的な小説など幅広いジャンルで活躍し多くの読者を得る。交友関係も広く、三島由紀夫、土方巽、唐十郎など多分野の芸術家たちと交流があった。『高丘親王航海記』は澁澤の最後の作品であり、この作品で没後88年に読売文学賞を受賞。
お問い合わせ
ロームシアター京都 TEL.075-771-6051(9:00~17:00)