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[ゲスト]中村壱太郎 児玉竜一 [案内人]木ノ下裕一
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自主事業

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芸能の在る処〜伝統芸能入門講座〜 歌舞伎編
[ゲスト]中村壱太郎 児玉竜一 [案内人]木ノ下裕一

2022年10月7日(金)

演劇ノースホール
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京都、大阪などの関西地域では、幅広い分野の芸術家、芸能家が多彩な活動を繰り広げており、文化芸術が人びとの暮らしに根付き、都市の営みにとって不可欠な要素として存在しています。 とりわけ、伝統芸能の分野では、先人から受け継いだものを温め、そこに新たな時代の息吹を吹き込み、多くの舞台が上演されています。「劇場文化をつくる」をミッションに掲げるロームシアター京都では、伝統芸能が育まれ「 芸能が在る処」である、専門劇場に注目し、そこを切り口とした伝統芸能入門講座を開講します。
現代における歌舞伎演目上演の可能性を発信する木ノ下歌舞伎の木ノ下裕一氏を案内人に、各回ゲストを迎えます。すでに姿をなくしてしまった劇場も取り上げつつ、「 関西の劇場史を編む」ことを目指します。今回は歌舞伎を取り上げます。ゲストに中村壱太郎氏、児玉竜一氏を迎え、歌舞伎と劇場にまつわるお話をお届けします。

開催日時・会場

2022年10月7日(金)

18:00開演(17:30開場)

会場:ノースホール

上演時間:120分

公演・作品について

ゲスト:中村壱太郎、児玉竜一
案内人:木ノ下裕一

プロフィール

中村 壱太郎(なかむら かずたろう) 

中村 壱太郎(なかむら かずたろう) Kazutarou Nakamura

歌舞伎俳優
1990年東京生まれ。屋号、成駒家。
中村鴈治郎の長男。祖父は四世坂田藤十郎。母は吾妻徳穂。
1991年11月京都南座『廓文章』の藤屋手代で初お目見得。1995年1月大阪中座『嫗山姥』の一子公時で初代中村壱太郎を名のり初舞台。2010年3月京都南座で『曽根崎心中』のお初に役柄と同じ19歳で挑む。2014年9月日本舞踊の吾妻流七代目家元吾妻徳陽を襲名。女方を中心に歌舞伎の舞台に精進しつつ、2016年には国際的な舞台『三代目、りちゃあど』で海外公演も経験。2016年新海誠監督作品、映画「君の名は。」ではヒロイン三葉と四葉の姉妹が舞う巫女の奉納舞を創作。2020年新感覚の歌舞伎とアートのコラボからなる配信公演「ART歌舞伎」を上演。その後、海外でも配信、2021年映画館にて上映。2021年現代劇『夜は短し歩けよ乙女』にて主役(先輩)を勤める。文化庁芸術祭新人賞、大阪市咲くやこの花賞、大阪文化祭賞奨励賞、京都府文化賞奨励賞 を受賞。

児玉竜一(こだま りゅういち)

児玉竜一(こだま りゅういち)Ryuichi Kodama

早稲田大学教授、早稲田大学演劇博物館副館長
1967年兵庫県生まれ。早稲田大学大学院から、早大助手、東京国立文化財研究所、日本女子大学などを経て、2010年から現職。専門は歌舞伎研究と評論。編書に『能楽・文楽・歌舞伎』、共編著に『カブキ・ハンドブック』、『芝居絵に見る江戸・明治の歌舞伎』、『映画のなかの古典芸能』、『最新版歌舞伎大事典』など。2005年から「朝日新聞」東京版で歌舞伎評担当。2013年より早稲田大学演劇博物館副館長。2018年から歌舞伎学会会長、楽劇学会副会長。2002年に歌舞伎学会奨励賞受賞。2017年に監修・解説をつとめたCD企画「武智鉄二「古典は消えて行く、されど……」」で文化庁芸術祭レコード部門大賞を受賞。

木ノ下裕一

(C)東直子

木ノ下裕一Yuichi Kinoshita

木ノ下歌舞伎 主宰
1985年和歌山市生まれ。2006年、京都造形芸術大学在学中に古典演目上演の補綴・監修を自らが行う木ノ下歌舞伎を旗揚げ。代表作に『娘道成寺』『隅田川』『東海道四谷怪談—通し上演—』『糸井版 摂州合邦辻』『義経千本桜—渡海屋・大物浦—』など。 2015年に再演した『三人吉三』にて読売演劇大賞2015年上半期作品賞にノミネート、2016年に上演した『勧進帳』の成果に対して、平成28年度文化庁芸術祭新人賞を受賞。第38回(令和元年度)京都府文化賞奨励賞受賞。令和2年度京都市芸術新人賞受賞。平成29年度京都市芸術文化特別奨励制度奨励者。渋谷・コクーン歌舞伎、神田伯山の補綴を務めるなど、外部での古典芸能に関する執筆、講座など多岐にわたって活動中。

新型コロナウイルス感染症の感染予防に関する対策、留意点

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ロームシアター京都 TEL:075-771-6051

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募集情報

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