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「いま」を考えるトークシリーズ Vol.10

観光と定住のあいだ―誰のための“都市デザイン”?

2020年1月19日(日)

パークプラザ3階共通ロビー
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多様な角度から同時代の社会を知り、捉え直すためのトピックを挙げ、それにまつわるゲストを招く連続トークシリーズ<「いま」を考えるトークシリーズ>。今年度よりロームシアター京都の機関誌「ASSEMBLY」と連動した内容で実施し、Vol.9、10では二回にわたって「観光と芸術」について検討を深めます。

Vol.10では、観光地と定住環境のゾーニングや都市における空間設計などを起点とする“都市デザイン”の現在と、それに伴う文化や身体のあり方についての検証を試みます。建築史・建築批評家であり、現代美術や身体表現にも造詣の深い五十嵐太郎氏と、芸術実践として“観光”を銘打ち国内外様々な場で都市に介入するプロジェクトを行うアーティストの高山明氏を迎え、両者の対話を通じて、観光と都市そして芸術をめぐる諸問題系のあらたな切り口を提示します。

ゲスト:五十嵐太郎(建築史・建築批評家、東北大学大学院工学研究科教授)、高山明(演出家)

開催日時・会場

2020年1月19日(日)

14:00開始(13:30開場)

会場:パークプラザ3階共通ロビー

公演・作品について

参加費

無料(事前申込優先)
※当日お席がある場合は申込無しでもご参加いただけます
※定員80名

申込方法

専用予約フォーム(こちら)あるいは FAX (075-746-3366)でお申し込みください。FAX には、参加希望日、お名前、参加人数(4名様まで)、ご連絡先お電話番号をご記入ください。
申込開始日:2019年12月9日(月)10:00~

プロフィール

五十嵐太郎

五十嵐太郎Taro Igarashi

建築史・建築批評家。1967年パリ生まれ。1990年、東京大学工学部建築学科卒業。1992年、東京大学大学院修士課程修了。博士(工学)。専攻、建築史、都市論。中部大学工学部建築学科助教授を経て、現在、東北大学教授。『モダニズム崩壊後の建築ー1968年以降の転回と思想』(青土社)、『ル・コルビュジエがめざしたものー近代建築の理論と展開』(同)、『日本の建築家はなぜ世界で愛されるのか』(PHP新書)などがある。展覧会「インポッシブル・アーキテクチャー−もうひとつの建築史」、「窓展:窓をめぐるアートと建築の旅」監修。

プロフィール

高山明

(C)Yasuyuki Emori

高山明Akira Takayama

2002年に創作ユニットPort B(ポルト・ビー)を結成。国内外の諸都市において、ツアーパフォーマンス、映像インスタレーション、社会実験的プロジェクト、言論イベント、観光ツアーなど、多岐にわたる作品やプロジェクトを展開している。いずれの活動においても「演劇とは何か」という問いが根底にあり、演劇の可能性を拡張し、社会に接続する方法を追求。観客論を軸に、観客自身が創造的に現実の都市や社会のなかで不可視なものと出会い、思考する装置としての演劇を提案。2013年にはPort都市リサーチセンターを設立し、演劇的発想を観光や都市プランニング、社会実践やメディア開発などにも応用する取り組みを行っている。

主催:ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)、京都市
助成:2019年度 日本博を契機とする文化資源コンテンツ創成事業
協力:京都岡崎 蔦屋書店

お問い合わせ

ロームシアター京都 TEL.075-771-6051(代表)

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