PROGRAM公演・イベント
ダンサー木田真理子さんと舞踊史研究家 芳賀直子さんによるスペシャルトークイベント
ロレーヌ国立バレエ団 トリプルビル公演に先駆けて、ダンサー木田真理子さんと舞踊史研究家 芳賀直子さんによるトークイベント「美しさの感性 - いま・ここで感じるコンテンポラリーバレエの魅力-」を開催します。
コンテンポラリーバレエって一体どんなダンスなの?バレエとは違うの??コンテンポラリーダンス(バレエ)に興味のある方も、よくわからなくて観たことがないという方にも踊る視点・観る視点の両方からのトークで親しみやすく楽しんでいただける内容です。
バレエ界のアカデミー賞と言われるブノワ賞を日本人として初めて受賞、バレエを学び現在はコンテンポラリーダンサーとして活躍する木田真理子氏と、舞踊史の中でも特にバレエ史研究において日本を代表する研究家である芳賀直子氏が、自身の身体経験や歴史的背景をもとにバレエという確固たる歴史の上に成り立ちながら、いまを感じさせる強度と美しさを兼ね備えるコンテンポラリーバレエの魅力について語ります。
開催日時・会場
2018年9月2日(日)
開演時間 17:00
会場:パークプラザ3階共通ロビー
上演時間:約1時間半
公演・作品について
木田真理子(ダンサー)
大阪生まれ、4 歳からバレエをはじめる。2000 年ローザンヌ国際バレエコンクールにてローザンヌ賞を受賞し、同賞のスカラーシップによりサンフランシスコバレエスクールに留学。2012 年スウェーデン王立バレエではプリンシパルダンサーとして活躍。2014 年 5 月バレエ界のアカデミー賞と言われるブノワ賞・Prix Benois de la Danse( ロシア) を日本人としてはじめて受賞し注目を集める。2014 年文化庁にて文化庁長官表彰( 国際芸術部門)、現在はフリーランスダンサーとして、ピナ・バウシュ・ヴッパタール舞踊団をはじめ、国際的な舞台でゲスト出演をしている。立命館大学卒業。
芳賀直子(舞踊史研究家)
東京生まれ、ベルギー、鎌倉育ち。舞踊、中でもバレエ史を中心に研究をおこなっている。専門はバレエ・リュス、バレエ・スエドワ。幼い頃からバレエに関心を持ち、大学時代にバレエ・リュスに出会って以来、本格的に研究を始める。明治大学大学院(文学修士取得)卒業後、1998 年のセゾン美術館でのバレエ・リュス展での仕事を皮切りに、執筆、講演、展覧会監修・企画を行うようになる。各種媒体での執筆と共にそのエレガントでアグレッシブな独特の語り口による講演の人気も高い。
クレジット
主 催:ロームシアター京都
(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)
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お問い合わせ
ロームシアター京都チケットカウンター TEL.075-746-3201