第一部│プロジェクト・ディレクターの影山裕樹が各地のローカルメディアの最新事例を紹介しながら、地域における情報発信、「人と人をつなぐ」ローカルメディアのあり方をお話します。
第二部│参加クリエイターを交えたディスカッションを実施。各登壇者の地域の見方やリサーチの方法を紹介しながら、京都のまちの新たな姿を探る本プロジェクトの概要や狙い、可能性をお話します。
※『まちの見方を180度変えるローカルメディアづくり~CIRCULATION KYOTO(サーキュレーション キョウト)~』とは? 山科区、伏見区、北区、西京区、右京区にそれぞれ位置する5つの京都市文化会館とロームシアター京都を円でつなぎ、新たな“京都ローカル”の姿を探る新プロジェクトが始動。参加クリエイター、京都在住のさまざまな地元パートナー、ワークショップの一般参加者が協働して構想・制作するメディアを通じ、「ローカル」と「メディア」を問い直します。
開催日時・会場
2017年4月29日(土)
14:00〜16:00
会場:パークプラザ3F共通ロビー
公演・作品について
参加クリエイター
プロジェクト・ディレクター:影山裕樹(編集者/千十一編集室) アートディレクター:加藤賢策(アートディレクター/ラボラトリーズ) エディター:上條桂子(編集者) リサーチディレクター:榊原充大(都市建築等リサーチ/RAD)
影山裕樹
編集者、プランニング・エディター。1982年東京生まれ。早稲田大学第二文学部卒業後、雑誌編集部、出版社勤務を経て独立。アート/カルチャー書のプロデュース、ウェブサイトや広報誌の編集、展覧会やイベントの企画・ディレクションなど幅広く活動している。近年は「フェスティバル/トーキョー」(12、13)「十和田奥入瀬芸術祭」「札幌国際芸術祭2014」など各地の芸術祭やアートプロジェクトに編集者、ディレクターとして関わる。著書に『大人が作る秘密基地』(DU BOOKS)、『ローカルメディアのつくりかた』(学芸出版社)、共編著に『決定版・ゲームの神様 横井軍平のことば』(スペースシャワーネットワーク)など。2017年「千十一(せんといち)編集室」をスタート。
上條桂子
編集者、ライター。雑誌でカルチャー、デザイン、アートについて編集執筆、書籍の編集も多く手がける。武蔵野美術大学空間演出デザイン学科非常勤講師。編集を手がけた書籍に、『お直し とか カルストゥラ』(横尾香央留著/青幻舎)、『庭園美術館へようこそ』(朝吹真理子、ほしよりこ他/河出書房新社)、『ROVAのフランスカルチャーA to Z』(小柳帝著/アスペクト)、『Act of Love 求愛行動図鑑』(human research)等。著書にドイツやスイスの木工玩具デザインの歴史をまとめた『玩具とデザイン』(青幻舎)がある。みちのおく芸術祭山形ビエンナーレ2014では、イラストレーターの平澤まりことともに市民参加のワークショップ「みちのおくつくるラボ」1期ブックラボの講師を務め、山形市民とともに『山形をいく REDISCOVER YAMAGATA』の企画編集に携わった。
特設WEBサイト
主催:公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団(ロームシアター京都、京都市東部文化会館、京都市呉竹文化センター、京都市西文化会館ウエスティ、京都市北文化会館、京都市右京ふれあい文化会館)、京都市
共催:京都岡崎 蔦屋書店
企画製作:ロームシアター京都
助成:平成29年度 文化庁 文化芸術創造活用プラットフォーム形成事業
お問い合わせ
ロームシアター京都 TEL.075-771-6051