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PROGRAM公演・イベント

自主事業

終了

ミュージカル「わたしは真悟」

2016年12月23日(金)~ 12月25日(日)

音楽演劇メインホール
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    左から高畑充希、門脇麦

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    フィリップ・ドゥクフレ © Cie DCA

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    楳図かずお

“神とは何か”、“意識とは何か”、“人間とは何か”――
楳図かずおの伝説的長編SFマンガが高畑充希×門脇麦のW主演、フィリップ・ドゥクフレら豪華クリエーター陣によってミュージカルに!!

熱狂的なファンを持つ漫画家・楳図(うめず)かずおの名作が、1992年アルベールビル冬季五輪の開閉会式の演出で世界を驚かせたフィリップ・ドゥクフレの演出・振付でミュージカルになります。 本公演の原作となる『わたしは真悟』は、1982年から1986年まで「ビッグコミックスピリッツ」に連載された、楳図かずおの長編SF漫画で、“神とは何か”、“意識とは何か”、“人間とは何か”といった形而上学的テーマに挑んだ伝説的な作品です。まだインターネットの利用が一般的ではなかった時代に発表された本作は、小学生男女の命がけの逃避行、彼らの子どもとしての自我に目覚めた産業用ロボットが、ネットワークを通じて自ら進化し人間の制御を越えていくという荒唐無稽な物語を通じて、現代、そして未来を照射します。 楳図とドゥクフレという天才的クリエイター2人に加え、脚本、音楽、歌詞といった本作の主幹を担うのは日本の若き才能たち。俳優陣にも、舞台で培った演技力と透明感あふれる歌声で活躍を続ける高畑充希、本作がミュージカル初挑戦となる門脇麦をはじめ、個性的でフレッシュな顔ぶれとなりました。一癖も二癖もあるユニークな面々が創り出す、誰も観たことのないミュージカルに、どうぞご期待下さい。

開催日時・会場

2016年12月23日(金)~ 12月25日(日)


※開場は開演の30分前 ※物販は各公演の開演1時間半前より販売開始。(場所:メインホール前 2F共通ロビー)

会場:メインホール

上演時間:140分(1幕60分、休憩20分、2幕60分)

開演 12/23(金・祝) 12/24(土) 12/25(日)
13:00  
18:00
クリスマス特別企画あり
 

公演・作品について

キャスト・スタッフ

出演:高畑充希 門脇 麦 /小関裕太 大原櫻子/成河
   田鍋謙一郎 奥村佳恵 斉藤 悠 宮 菜穂子 水野栄治 江戸川萬時
   清家悠圭 加賀谷一肇 碓井菜央 工藤広夢 引間文佳 鈴木 竜
ミュージシャン:トウヤマタケオ、吉田 匡、和田 永、吉田 悠
原作:楳図かずお『わたしは真悟』(小学館刊)
脚本:谷 賢一 
音楽:トクマルシューゴ/阿部海太郎 
歌詞:青葉市子
演出・振付:フィリップ・ドゥクフレ 
アーティスティックディレクター:エリック・マルタン
映像:オリヴィエ・シモーラ/ローラン・ラダノヴィッチ 
照明:大平智己 音響:松木哲志 ヘアメイク:鎌田直樹 稽古ピアノ:太田裕子
通訳:加藤リツ子 演出助手:豊田めぐみ 舞台監督:足立充章 技術監督:堀内真人/
演出協力:白井 晃
制作協力:KAAT神奈川芸術劇場/DCA
企画制作:ホリプロ

あらすじ

奇跡は誰にでも一度おきる

だが おきたことには誰も気がつかない―――

少年は“真鈴”(まりん・高畑充希)という少女に恋をした。真鈴もまた“悟”(さとる・門脇 麦)という少年に恋をした。

違う学校に通う2人は、放課後に悟の父の働く工場に行き、産業用アームロボットで一緒に遊んだ。いつしかロボットには悟と真鈴のあらゆる情報が蓄積され、会えない時は、暗号のメッセージをロボットに残し、2人はロボットを通じて会話をした。

何も恐れずただ純粋に愛し合う小学生の真鈴と悟。2人の愛が大人によって引き裂かれようとしたとき、ひとつの奇跡が起こる。2人の遊び相手だった無機質なロボットに、真鈴と悟を両親と認識する自意識が目覚める。それは、真鈴と悟から1文字ずつもらい、自らを真悟(しんご・成河)と名乗る。離れ離れになった真鈴と悟の身に危険がせまったとき、真悟は2人を助けるために人知を超えた進化を始める―――。

12/24(土)18時開演回限定 クリスマス特別企画決定!

クリスマス・イブの夜、12/24(土)18時開演回限定で、1年に1回の大切な夜にミュージカル『わたしは真悟』を観劇くださる方々に、特別企画をご用意することが決定しました!

①「わたしは真悟」特製 クリアファイルを来場者全員にプレゼント!

②高畑充希&門脇麦 直筆サイン入り「わたしは真悟」特製トートバックを、来場者から抽選で5名様にプレゼント!

詳細はこちらをご覧ください。

関連イベント

「楳図かずおの『わたしは真悟』展」 in ロームシアター京都

楳図かずお氏の複製原画、貴重な仕掛け扉画、イラストの巨大パネル等の展示などのほか、京都岡崎蔦屋書店では楳図かずお作品のキャラクターグッズが大集合。
■開催期間:12月1日(木)~12月25日(日)
■時間:9:00~19:00(催物がある場合は終了まで)
■会場:パークプラザ3F 共通ロビー
■料金:無料(予約不要)

『楳図かずおの恐怖ぬりえ』ぬりえ体験

9月に引き続き、書籍『楳図かずおの恐怖ぬりえ』ぬりえ体験を行います。「わたしは真悟」の主人公(悟・真鈴)ふたりの原画を自由に色付けしてみましょう!お子さんも大人も、お気軽にご参加ください。
■開催日:12月3日(土)、11日(日)、17日(土)
■時間:各日10:00~12:00/13:00~15:00
■会場:パークプラザ1F 共通ロビー(京都岡崎 蔦屋書店インフォメーション前)
■参加費:無料・予約不要
※本イベントは終了しました。

『わたしは真悟』SF読書会

京都府立図書館にて、ロームシアター京都との連動企画第一弾として、楳図かずおの原作のテーマである“神とは何か”、“意識とは何か”、“人間とは何か”や、SF作品に取り上げられるネットワーク、ロボット、人工知能(AI)などについて、本を通して多様な人たちと語り合う読書会が開催されます。夜の図書館で、知的な交流を楽しみましょう。

日時:2016年10月26日(水)18:30~20:00
場所:京都府立図書館3階マルチメディアインテグレーション室
定員:30名(先着順)
参加費:無料
持ち物:『わたしは真悟』ほか、インターネット、ロボット、人工知能(AI)などに関連するSF作品など、ご自分が「わたしは真悟」の世界に関連があると思うお気に入りの図書を1冊~2冊お持ちください。

※本イベントは終了しました。

楳図かずおよりメッセージ

ボクも絶対、見にいくぞ!! グワシ!!
高畑充希の“真鈴”はどうか?
門脇麦の“悟”はどうか?
2人はありえない子供の世界を演じなくてはなりません!!
さあ大変だ!!
でもやってのけるのは間違いありません!!
だって2人ともやわでない面構えですもん。
高畑充希さんはテレビ(東京センチメンタル)で一瞬のシーンですがご一緒しましたね。
その時思いました。「女優だ!!」
門脇さんもお会いするのが楽しみですね。
そして何と言っても“真悟”。
どのように舞台で表現するのでしょうか。
演出家のフィリップ・ドゥクフレさん、きれいでドキドキする舞台をお願いします。
最後にもう一度。「グワシ!!」

フィリップ・ドゥクフレよりメッセージ

「わたしは真悟」は偉大な漫画家、楳図かずお氏が描いた、
2人の子供“真鈴”と“悟”の思いもよらないラブストーリーです。
2人の遊び道具だったロボットに自我が宿り、“真鈴”と“悟”の特異な子供“真悟”が誕生します。ロボット“真悟”の視点から語られる、大人たちの狂気渦巻く工業化された世界で葛藤する子供たちの物語は魅惑的で、私はすっかり心を奪われました。
今回私は、2人の素晴らしい日本の女優さんとご一緒する機会に恵まれました。お2人には驚かされるばかりです。
高畑充希さんの純白さと表現者としての素晴らしい力量が、
“真鈴”の繊細さ、そして楳図かずお氏の作品に漂う恐怖の空気を、
舞台にもたらしてくれるでしょう。
そして門脇麦さんの聡明さと表現の奥行きは、制御不能で複雑な
“悟”を表現する上で大きな強みとなるでしょう。
この予測不可能な物語を、ミュージカルとして新たに創造すると思うと、本当にワクワクします!
この作品が間違いなくユニークな経験となることをお約束します。

高畑充希 [真鈴] よりメッセージ

楳図かずおさんの漫画は、絵を目にしたりポーズを真似することはあったのですが、本作の出演が決まるまでしっかり読んだことはありませんでした。
「わたしは真悟」を読んでいる間中、ずっと不気味で、ずっとピュアで、ずっと後頭部を大きな手で掴まれ続けているような感じがしました。、、うまく表現出来ないんですけれど。、
このミュージカルに出演することが決まってから、どんなものになるか全く想像出来なくて、出来上がりが全く想像できないものに参加できることに、ワクワクが止まりません。
演出のドゥクフレさんやスタッフさん、麦ちゃんはじめとしたキャストさんと共に、その時起こることに沢山センサーを張りながら、“真鈴”という役を大好きになって、演じたいです!
共演する門脇麦ちゃんはとっても好きな女優さん。共通の知り合いも多いので以前から知っているような気もするし、でも、お会いしたことはなくて。
やっと逢うべき時が来た!と嬉しくなっています。“悟”と“真鈴”みたいに。

門脇 麦 [悟] よりメッセージ

ずっとミュージカルに挑戦してみたいと思っていましたので、出演が決まった時は純粋に「ミュージカル万歳!」という気持ちでした。そして「わたしは真悟」を読みまず「何だこれは!?」と衝撃を受けました。
私の役は、小学生の男の子。年齢、性別、越えなくてはいけないことが多いですが、少年の無垢さや粗野な部分などきちんと示し、作品の起爆剤になれたら。
歌は初心者ですが、まっさらな気持ちで向き合い、新しい境地に行くことができるよう頑張ります!
共演の高畑充希さんのことは、実は充希さんがデビューして間もない頃から一方的に知っていました。「ドルフィンブルー フジ、もういちど宙へ」という映画の主題歌を歌っているのを聴き、「何て綺麗な声なんだ!」と衝撃を受け、それ以降ドラマなどでも拝見していました。
私も「まれ」(NHK連続テレビ小説)に出演して、近くで(土屋)太鳳ちゃんが身を削って頑張っている様子を見ていたので、充希さんが今どれだけ大変なさなかにいるかよくわかります。とにかく足を引っ張らないように頑張りたいと思います。

高畑 充希(たかはた みつき)

高畑 充希(たかはた みつき)

大阪府出身。05年に開催された『山口百恵トリビュートミュージカル プレイバックpart2~屋上の天使』のオーディションで1万人近い応募者の中から主演の座を射止めた。その後、舞台を中心に演技力に磨きをかけ、TV、映画に活躍の場を広げる。2013年NHK連続テレビ小説「ごちそうさん」の希子役で注目を集める。近年のTVドラマ出演作に、NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」、フジテレビ「問題のあるレストラン」、WOWOW連続ドラマW「煙霞-Gold Rush-」、テレビ東京「東京センチメンタル」フジテレビ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」映画出演作に、「女子―ズ」、「アオハライド」、「バンクーバーの朝日」、舞台出演作に、「奇跡の人」、「いやおうなしに」、「青い種子は太陽のなかにある」他、多数。NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」にヒロインの小橋常子役で出演中。映画「植物図鑑」で映画初主演。今後の予定に、秋公開予定の映画「怒り」が決まっている。6月公開の映画「いやおうなしに」、「青い種子は太陽のなかにある」の演技により、2015年度杉村春子賞受賞。

門脇 麦(かどわき むぎ)

門脇 麦(かどわき むぎ)

2011年にデビュー後、東京ガスのCM「ガスの仮面」でクラシックバレエを披露し注目を集める。ヒロイン役に抜擢された「愛の渦」では大胆な濡れ場に挑戦し、大きな話題を呼んだ。主なTVドラマ出演作に、NHK大河ドラマ「八重の桜」、「ブラック・プレジデント」、WOWOW連続ドラマW「翳りゆく夏」、フジテレビ「探偵の探偵」、NHK連続テレビ小説「まれ」、出演映画に「闇金ウシジマくん Part2」、「シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸」、「アゲイン 28年目の甲子園」、「合葬」、出演舞台に「ストリッパー物語」、「狂人なおもて往生をとぐー昔 僕たちは愛したー」、「グッドバイ」(第23回読売演劇大賞最優秀作品賞受賞作)ほか。映画「太陽」、「オオカミ少女と黒王子」、「二重生活」が上映中。Nextflix配信ドラマ「火花」、日本テレビ「お迎えデス。」が決まっている。

フィリップ・ドゥクフレ

1961年パリ生まれ。振付家。サーカス学校でマイムやアクロバットを学び、カニンガムのダンスカンパニーなどで活躍した後、83年に自身のダンス・カンパニーDCAを設立。92年のアルベールビル冬季オリンピックの開・閉会式を31歳の若さで手掛け、サーカスとダンスが融合した奇想天外な演出で一躍世界に知られた。イギリスのロック・バンド、ニュー・オーダーのミュージックビデオ、ポラロイド社やディオールなどのCMを手がけたことでも知られる。94年、『プティト・ピエス・モンテ』で初来日。03年、日仏中の国際共同製作として日本国内でクリエイションを行った『IRIS』を発表。近年、フレデリック・ワイズマン監督によるドキュメンタリー映画に、クレイジーホース・パリのショー『DESIRE』を演出・振付した様子が収められている。
2016年6月に初日を迎えるシルク・ドゥ・ソレイユ作品『PARAMOUR』(ブロードウェイのリリックシアター)の演出を手掛ける。

高畑充希コメント

門脇麦コメント

主催:京都市、ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)
協力:キョードーマネージメントシステムズ
企画・制作:ホリプロ
制作協力:KAAT神奈川芸術劇場

お問い合わせ

ロームシアター京都チケットカウンター

TEL.075-746-3201(10:00~19:00、年中無休)

チケット購入・予約

チケット料金

全席指定 S席:10,800円 A席:7,500円 B席:5,500円 ※未就学児童入場不可 ※当日券は、各公演の開演1時間前より販売いたします。 販売場所:メインホール入口(2F) 料金:S席 10,800円/A席 7,500円/B席 5,500円(全席指定・税込) ※公演によって販売できない席種がある場合がございます。予めご了承ください。 購入可能枚数:お一人様2枚まで

先行発売日

2016年8月13日(土)

一般発売日

2016年8月20日(土)

チケット取扱窓口

  • ロームシアター京都オンラインチケット
  • ロームシアター京都チケットカウンター[窓口・電話 TEL.075-746-3201(10:00~17:00、年中無休 ※臨時休館日等により変更の場合あり)]
  • 京都コンサートホールチケットカウンター[窓口・電話 TEL.075-711-3231(10:00~17:00、第1・3月曜休 ※祝日の場合は翌日)]
  • チケットぴあ
  • ローソンチケット TEL.(発売日のみ)〔TEL.0570-08-4657(10:00~18:00)〕 (発売日翌日以降)〔TEL.0570-084-005〕 《Lコード:55236》 (オペレーターダイヤル)〔TEL.0570-000-407(10:00~20:00)〕
  • e+(イープラス)
  • 楽天チケット
    • ※0570で始まる電話番号は、一部の携帯電話・PHS・IP電話からはご利用になれません。
      ※音声自動応答での受付番号はダイヤル回線からのご利用はできません。 プッシュ回線またはトーン信号の出る電話機からおかけください。

託児サービス

■開設日時:2016年12月24日(土)12:15~16:30(予定)
          12月25日(日)12:15~16:30(予定)
■託児人数:10名様程度を予定
■対象年齢:生後3ヵ月~12歳まで
■場所:ロームシアター京都内
※セキュリティ確保のため、お申込者のみにご案内します。
■委託先:有限会社ノトス
公益社団法人 全国保育サービス協会(ACSA)正会員

■料金:有料 1,000円(税込)/1回 /お1人あたり
■申込受付開始:2016年8月20日(土)12:00より
■申込締切:2016年12月21日(水)16:00まで
※定員になり次第、締め切らせていただきますのでお早目にお申込みください。
■保険:不測の事故に対応するために、有限会社ノトスが保険に加入しており、保険適用範囲で補償いたします。ロームシアター京都は事故の責任は負わないことを申し添えます。

お申込みについては、本ページの最下部をご参照ください。

 

託児サービスのお申込み

■申込方法

①WEBでの予約 https://puchiputte.net/inquiry/

上記アドレスにアクセスし、必須事項をご入力のうえご予約下さい。

②メールでの予約

申込みメールアドレス:info@puchiputte.net

※サブジェクト(件名) :「ロームシアター京都『わたしは真悟』託児予約」と記載をお願いします。

③お電話での予約 075-341-5150(日祝除く 9:00~18:30)

 

※②③については以下の項目をお伝え下さい。

1)保護者氏名(よみがな)・連絡先(携帯電話番号含む)

2)子どもの人数・年齢・名前(よみがな)・性別

3)託児上の注意点(アレルギーなど)

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