SEARCH
JP / EN
TOP / 公演・イベント / 自主事業ラインアップ / プレイ!シアター for the 10th anniversary
〈つむぎのステージ〉
「劇場文化」について考えるトーク
PROGRAM公演・イベント

自主事業

〈10周年記念事業〉

プレイ!シアター for the 10th anniversary
〈つむぎのステージ〉
「劇場文化」について考えるトーク

2026年1月10日(土)~ 1月11日(日)

パークプラザ3階共通ロビー
  • twitter
  • facebook
  • プレイ!シアター for the 10th anniversary〈つむぎのステージ〉「劇場文化」について考えるトーク

開催日時・会場

2026年1月10日(土)~ 1月11日(日)

会場:パークプラザ3階共通ロビー

公演・作品について

タイムテーブル

1月10日(土)
①14:30-15:00
伝統と現代の接続
山本太郎(ニッポン画家)、井上安寿子 (京舞井上流舞踊家)

②15:15-16:00
アルタ・カペッラ、古楽とひらかれる劇場
菅沼起一(リコーダー奏者・音楽学者)
演奏:上野訓子(コルネット)、小野和将(サックバット)、 淡島宏枝(ドゥルツィアン)、菅沼起一(コルネットほか)

③16:15-16:45
捨てないから生まれるもの ――画材循環プロジェクト〈巡り堂〉の試み
画材循環プロジェクト「巡り堂」

④17:00-18:00
ロームシアター京都の再整備にかけた想い ―劇場を未来へつなぐデザイン―
下川太一(香山建築研究所 設計主任)

1月11日(日)
劇場の継続事業である「リサーチプログラム」の 参加リサーチャーを中心に、その後の展開や現在 の関心をもとに議論を深めます。 
ディスカッサント:吉岡洋、若林朋子(リサーチプ ログラムメンター)

⑤15:00-15:45
現代における伝統芸能
林立騎、土屋和歌子(ともに那覇文化芸術劇場なはーと)

⑥16:00-16:45
子どもと舞台芸術
渡辺健一郎(俳優、批評家)、 捩子ぴじん(ダンサー、振付家)

⑦17:00-17:45
舞台芸術のアーカイヴ
新里直之(演劇批評)、筒井潤(演出家、劇作家)

プロフィール

山本太郎(ニッポン画家)

山本太郎(ニッポン画家)

1974年熊本生まれ。2000年京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)卒業。京都美術工芸大学特任教授。
1999年に日本画ならぬ「ニッポン画」を提唱。日本の古典絵画と現代の風俗が融合した絵画を描き始める。その作風は現代の琳派とも評される。近年は浮世絵をポップアートをカラーイングで再構成した「NEO UKIYOE」という新しいシリーズに挑戦し、シルクスクリーンの作品も制作している。2015年 京都府文化賞奨励賞受賞。

井上安寿子 (京舞井上流舞踊家)

井上安寿子 (京舞井上流舞踊家)

1988 年能楽観世流九世観世銕之丞と京舞井上流五世家元井上八千代の長女として京都に生まれる。2 歳より稽古を始め、四世及び五世井上八千代に師事。3 歳で「四世井上八千代米寿の会」にて初舞台(上方唄「七福神」)。2006 年井上流名取となる。2013 年井上安寿子主宰の舞踊公演
「葉々 ( ようよう ) の会」を発足。2015 年学校法人「八坂女紅場学園」(祇園女子技芸学校)の舞踊科教師になる。京都市芸術新人賞、芸術選奨文部科学大臣新人賞、京都府文化賞奨励賞などを受賞。公益社団法人日本舞踊協会会員。京都芸術大学舞台芸術学科非常勤講師。

菅沼起一(リコーダー奏者・音楽学者)

菅沼起一(リコーダー奏者・音楽学者)

京都市出身。東京藝術大学音楽学部古楽科(リコーダー)、同大学院(音楽学)を経て、バーゼル・スコラ・カントルムとフライブルク音楽大学との共同博士課程を最高点で修了し博士号(音楽学)を取得。2021年度日本学術振興会育志賞受賞。現在は京都大学・洗足学園音楽大学・京都女子大学非常勤講師、ピティナ音楽研究所協力研究員。

画材循環プロジェクト〈巡り堂〉

ウェブサイト:https://megurido.com/

下川太一(香山建築研究所 設計主任)

下川太一(香山建築研究所 設計主任)

香山建築研究所設計主任、下川建築文化研究所代表、京都大学プロジェクトアドバイザー(2022)、日本大学芸術学部及び東洋大学非常勤講師。主な設計としてロームシアター京都のほか、鳴門市文化会館及び鳴門市健康福祉交流センター改修(進行中)、KAAT神奈川芸術劇場・NHK横浜放送会館、京都御苑の3つの休憩所などを担当。

林立騎(那覇文化芸術劇場なはーと)

林立騎(那覇文化芸術劇場なはーと)

翻訳者、演劇研究者。現在、那覇文化芸術劇場なはーと企画制作グループ統括。訳書にエルフリーデ・イェリネク『光のない。[三部作]』、ハンス=ティース・レーマン『ポストドラマ演劇はいかに政治的か?』(ともに白水社)。ロームシアター京都リサーチプログラム・元リサーチャー(2017-19年)。

土屋わかこ(那覇文化芸術劇場なはーと)

京都造形芸術大学卒業。演出家・杉原邦生のカンパニーKUNIOや同大学舞台芸術研究センターで制作。まつもと市民芸術館(長野)を経て、20年に沖縄へ。22年から那覇文化芸術劇場なはーとに勤務。「サマー・ファミリー・シアター」や異なる地域の演出家が協働する「出会いシリーズ」、ブレヒト作品から沖縄芝居を創作する「ブレヒト×沖縄芝居新作」などの企画を行う。

渡辺健一郎

渡辺健一郎

1987年生、俳優、批評家。ロームシアター京都リサーチプログラム「子どもと舞台芸術」2019-2020年度リサーチャー。演劇教育活動の実践と哲学的思索とを往還した文章「演劇教育の時代」で第65回群像新人評論賞受賞。著書に『自由が上演される』(講談社、2022年)。現在、子育てのかたわら大学の非常勤講師などを務める。

捩子ぴじん

写真:脇田友(スピカ)

捩子ぴじん

ダンサー・振付家、neji&co.主宰。京都を拠点に活動する。近年はパンデミックの時間感覚を扱った三部作『コロナリポート』や、AIとロボットを用いた児童向けの作品、YCAM+捩子ぴじん『せいせいのせんせい』を発表している。

新里直之

写真:相模友士郎

新里直之

演劇批評。京都芸術大学芸術教養センター専任講師、法政大学能楽研究所客員研究員。舞台芸術の調査研究に取り組むほか、ドラマトゥルクやコーディネーターとして芸術実践をサポートしている。ロームシアター京都リサーチプログラム「舞台芸術のアーカイヴ」リサーチャー(2019・2021年度)。第19回野上紘子記念アート・ドキュメンテーション奨励賞受賞。

筒井潤

筒井潤

演出家、劇作家。上演集団dracomのリーダー。最近の主な活動としては『墓地の上演』(KYOTO EXPERIMENT 2025参加)、dracom『唯一者とその喪失』(YPAMフリンジ 2025参加)など。また過去には山下残、マレビトの会、維新派、akakilike、荒木優光などの公演や作品に参加。

  • 主催:ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)、京都市

  • 協賛:株式会社 サンエムカラー

  • 助成:
    文化庁文化芸術振興費補助金
    劇場・音楽堂等機能強化推進事業(劇場・音楽堂等機能強化総合支援事業)
    独立行政法人日本芸術文化振興会

  • 協力:
    株式会社コングレ
    松井酒造株式会社

お問い合わせ

ロームシアター京都 TEL.075-771-6051(代表)

関連イベント・記事