企画プロデュース・マネジメントを学ぶ 未来のプロデューサーへの第一歩
開催日時・会場
2024年11月11日(月)、11月18日(月)、11月25日(月)、12月2日(月)、12月9日(月)、12月16日(月)、12月23日(月)、1月6日(月)
会場:ロームシアター京都 パークプラザ3階 会議室
公演・作品について
概要
【対象】
・舞台プロデュース、マネジメントに興味を持っている人
・舞台制作業務に携わっている人
・自身の団体で運営・企画に携わっている人
・18才以上
・経験不問
※「通し受講」については、講座日に概ね参加できる人
※オンライン受講は予定しておりません。
【コース】
■通し受講
全8回のレクチャー+ゼミ形式ワークショップ
時間:各日18:30~21:30
料金:6,000円(初回納入)
定員:20名(申込多数の場合は抽選)
申込受付期間:2024年9月1日(日)~10月15日(火)23:59
■単発受講
希望回のレクチャー1回 ※第1回(11/11)、およびワークショップを除く
時間:各日18:30~19:50
料金:1,000円
定員:各回10名程度(先着順)
申込受付期間:2024年9月1日(日)~開催日前日23:59
■第1回 舞台芸術プロデュース ことはじめ
日時:11月11日(月) レクチャー18:30~19:50/ゼミ形式のワークショップ20:00~21:30
会場:ロームシアター京都 パークプラザ3階 会議室
講師:小倉由佳子(ロームシアター京都 プログラムディレクター)
※単発受講不可
■第2回 ケース1 劇団
日時:11月18日(月) レクチャー18:30~19:50/ゼミ形式のワークショップ20:00~21:30
会場:ロームシアター京都 パークプラザ3階 会議室
講師:門脇俊輔(ニットキャップシアター制作・俳優)
片山知音(匿名劇壇制作/合同会社Booster)
渡邉裕史(ソノノチ 制作者/ワークショップデザイナー)
■第3回 ケース2 フェスティバル
日時:11月25日(月) レクチャー18:30~19:50/ゼミ形式のワークショップ20:00~21:30
会場:ロームシアター京都 パークプラザ3階 会議室
講師:相馬千秋(NPO法人芸術公社 代表理事、アートプロデューサー)※オンライン登壇
■第4回 ケース3 中間支援団体・アーツカウンシル
日時:12月2日(月) レクチャー18:30~19:50/ワークショップ20:00~21:30
会場:ロームシアター京都 パークプラザ3階 会議室
講師:上地里佳(沖縄アーツカウンシル チーフプログラムオフィサー)
■第5回 京都市の文化政策
日時:12月9日(月) レクチャー18:30~19:50/ワークショップ20:00~21:30
会場:ロームシアター京都 パークプラザ3階 会議室
講師:原智治(京都市文化芸術企画課 担当課長)
■第6回 ケース4 劇場
日時:12月16日(月) レクチャー18:30~19:50/ワークショップ20:00~21:30
会場:ロームシアター京都 パークプラザ3階 会議室
講師:倉田翠(まつもと市民芸術館 芸術監督[舞踊部門]・akakilike主宰)
小川知子(まつもと市民芸術館 プロデューサー)
■第7回 知っておきたい文化政策
日時:12月23日(月) レクチャー18:30~19:50/ワークショップ20:00~21:30
会場:ロームシアター京都 パークプラザ3階 会議室
講師:小島寛大(芸術文化観光専門職大学)
■第8回 舞台芸術プロデュース講座3.0~「他者」と共に在る、チーム戦の新たなかたち~
日時:2025年1月6日(月) レクチャー18:30~19:50/ワークショップ20:00~21:30
会場:ロームシアター京都 パークプラザ3階 会議室
講師:武田知也(舞台芸術プロデューサー・一般社団法人ベンチ代表理事)
★ゼミ形式のワークショップ
ファシリテーター:渡邉裕史(ソノノチ 制作者/ワークショップデザイナー)
アドバイザー:小倉由佳子、川崎陽子、西田祥子、和田ながら、渡邉裕史
講師プロフィール
小倉由佳子(ロームシアター京都 プログラムディレクター)
門脇俊輔(ニットキャップシアター制作・俳優)
1981年、北海道生まれ。
2002年、京都大学在学時にニットキャップシアターに入団。2003年、ベビー・ピーの旗揚げに参加。以降両劇団に所属し、俳優、制作、公演プロデューサー等で作品に参加。舞台ではカホン等の打楽器を演奏することもしばしば。舞台外ではナレーションや声の出演も。
一般社団法人毛帽子事務所理事。2011年よりKYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭スタッフ。
片山知音(匿名劇壇制作/合同会社Booster)
1996年兵庫県生まれ。大阪芸術大学舞台芸術学科演技演出コースを卒業。在学中より現場経験を積み、匿名劇壇およびBoosterで演劇制作に携わる。やわらかくて過ごしやすい創作環境づくりを目指し、ハラスメントアドバイザー・ハラスメントカウンセラーの資格を取得。現在はBoosterにて「がんばるあなたを応援するプロジェクト~ハラスメント防止について考える~」を展開し、ハラスメント防止と心の健康維持を保つ取組に努める。柔軟な視点で現場の改善に取り組んでいる。
渡邉裕史(ソノノチ 制作者/ワークショップデザイナー)
1988年、京都市生まれ。大学卒業後、舞台芸術の支援やワークショップを行うNPOに関わり、企画運営や舞台制作に携わる。
2016年からパフォーミングアート・グループ「ソノノチ」の制作として運営と公演制作を担当。ほか、京都を拠点に劇場や実演団体の公演制作業務を多数担当。2017年からはKYOTO EXPERIMENT事務局スタッフを務める。
また、ワークショップのファシリテーターやコーディネーターとして、子どもから大人向けまで幅広い層を対象に、アートが持つ表現やコミュニケーションの要素を楽しみながら、教育や人材育成に活かす活動を行なっている。
相馬千秋(NPO法人芸術公社 代表理事、アートプロデューサー)
領域横断的な同時代芸術のキュレーション、プロデュースを専門としている。プログラム・ディレクター、キュレーター等を務めた芸術祭として、フェスティバル/トーキョー(2009-2013)、あいちトリエンナーレ2019、国際芸術祭あいち2022、シアターコモンズ(実行委員長兼任、2017-現在)、テアター・デア・ヴェルト2023等がある。2015年フランス共和国芸術文化勲章シュヴァリエ受章。東京藝術大学大学院美術研究科准教授(グローバルアートプラクティス専攻)。
上地里佳(沖縄アーツカウンシル チーフプログラムオフィサー)
沖縄県宮古島市出身。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了。所属研究会の活動の一環でアートプロジェクトの現場に携わったことを機に、2013年東京アートポイント計画「三宅島大学」で、2014年より富山県氷見市を拠点とするアートNPOヒミングで活動。2016年からはアーツカウンシル東京にて「東京アートポイント計画」「Tokyo Art Research Lab」を担当し、2021年より現職。
原智治(京都市文化芸術企画課 施策融合担当課長)
1980年京都市生まれ。京都大学工学部電気電子工学科卒業。メーカー勤務を経て、2007年京都市役所入庁。2009年から一貫して文化行政に携わり、文化芸術企画課振興係長、文化財保護課管理係長等を経て、2022年から文化芸術企画課担当課長。
現在は、京都文化芸術都市創生計画、京都モダン建築祭、Arts Aid KYOTO、HAPS、KACCO等を担当。
倉田翠(まつもと市民芸術館 芸術監督[舞踊部門]・akakilike主宰)
演出家、振付家、ダンサー、akakilike主宰。1987年、三重県生まれ。
3歳よりクラシックバレエ、モダンバレエを始める。京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)映像・舞台芸術学科を卒業後、京都を拠点に、演出家・振付家・ダンサーとして活動。作品ごとに自身や他者と向かい合い、そこに生じる事象を舞台構造を使ってフィクションとして立ち上がらせることで「ダンス」の可能性を探求している。2016年より、倉田翠とテクニカルスタッフのみの団体、akakilike(アカキライク)の主宰を務め、アクターとスタッフが対等な立ち位置で作品に関わる事を目指し活動。演出する作品の出演者はプロのダンサーや俳優だけでなく、一般市民、依存疾患者、オフィスワーカーなど、様々な立場の人が登場するなど、他に類のない舞台芸術作品を生み出している。
小川知子(まつもと市民芸術館 プロデューサー)
愛知県名古屋市出身。銀座セゾン劇場、アール・ユー・ピー、ホリプロを経て、2014年から長野県松本市にあるまつもと市民芸術館プロデューサー。小劇場、商業演劇、公共ホールでの学芸事業など幅広い作品の企画制作に携わっている。
小島寛大(芸術文化観光専門職大学)
アートマネージャー、エデュケーター。これまでに京都市芸術文化協会(京都芸術センター)、NPO法人アートネットワーク・ジャパン(川崎市アートセンター、フェスティバル/トーキョー等)に勤務。2021年、コジカレーベルを立ち上げ「移動おんがく実験室スタジオ☆ムジカ!」を開始。2023年から芸術文化観光専門職大学 助教。龍谷大学非常勤講師(アートマネジメント)。
武田知也(舞台芸術プロデューサー・一般社団法人ベンチ代表理事)
1983年横浜市生まれ。舞台芸術プロデューサー。2006年~14年までNPO法人アートネットワーク・ジャパン所属。08年から国際舞台芸術祭「フェスティバル/トーキョー」の立ち上げに事務局スタッフとして関わり、11年〜13年に制作統括。14年冬~ロームシアター京都開設準備室。同劇場で事業・企画担当。18年4月~20年までフリーランスとしてロームシアター京都事業・企画担当、「さいたま国際芸術祭2020」キュレーターなど。21年、アートマネージャーのコレクティブとして、一般社団法人ベンチを設立、代表理事を務める。その他、舞台芸術制作者オープンネットワーク(ON-PAM)副理事長。埼玉県川越市にてまちづくり・場づくりを手掛ける合同会社オンドメンバー。
運営メンバー
川崎陽子(KYOTO EXPERIMENT) 、 和田ながら・吉岡ちひろ (NPO 法人京都舞台芸術協会) 、西田祥子・原田直子(京都芸術センター)、小倉由佳子・山形ゆき・川原美保・眞鍋隼介(ロームシアター 京都)
-
主催:ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)、京都芸術センター(公益財団法人京都市芸術文化協会)、KYOTO EXPERIMENT、NPO法人京都舞台芸術協会、京都市
-
助成:
文化庁文化芸術振興費補助金
劇場・音楽堂等機能強化推進事業(劇場・音楽堂等機能強化総合支援事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会 -
KYOTO EXPERIMENT 2024 関連プログラム
お問い合わせ
ロームシアター京都
TEL:075-771-6051(10:00~17:00)
e-mail:oubo@rohmtheatrekyoto.jp
担当:山形、川原、眞鍋