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2019.10.27 その他

機関誌『ASSEMBLY(アセンブリー)』Vol.04発行のお知らせ

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このたび、ロームシアター京都では、機関誌『ASSEMBLY(アセンブリー)』(※)第四号を発行いたします。

第四号では「古典のダイナミズム」と題し、特集監修に立教大学教授の横山太郎氏を迎え、古典を取り巻く現況や制度について様々な切り口で検討しています。過去の芸術の営為をどのように受け継ぎ、新たな創造の糧にするのかという視点で、日本の古典芸能における実践とその課題についても併せて紹介しています。

ASSEMBLY|アセンブリー|京都に劇場文化をつくる| 04
・無料配布
・発行:令和元年10月27日
・配布場所:ロームシアター京都館内、地域文化会館、市内図書館、京都コンサートホール、京都芸術センター、関西圏の劇場・美術館、ほか
※施設によって、早期に配布を終了している場合があります。予めご了承ください。
※ロームシアター京都をのぞく施設での配布開始は11月上旬を予定しております。

特集監修:横山太郎[立教大学]
編集:橋本裕介、松本花音[ロームシアター京都]春口滉平[山をおりる]
デザイン:西村祐一+綱島卓也[ Rimishuna]

誌面の内容はこちらからご覧いただけます(PDF)
『ASSEMBLY アセンブリー|京都に劇場文化をつくる』04[特集]古典のダイナミズム

 

【コンテンツ】
[特集]古典のダイナミズム
▶[インタビュー] ロバート キャンベル 動きはじめる「古典」
▶[紹介]日本の古典芸能 見取り図
▶[インタビュー] 日本の古典芸能の現在とこれからを支える人たち
  1―株式会社京都舞台美術製作所 大谷みどり
  2―京都能面工房 岩井彩
  3―立命館大学アート・リサーチセンター 赤間亮
▶[レポート]自己運動する古典芸能|文=中谷森 シリーズ 舞台芸術としての伝統芸能 Vol.2 能楽『鷹姫』
▶[紹介]東アジアの古典芸能の現在
  中国―現代に生きる中国古典芸能・秦腔の茶楼|文=清水拓野
  韓国―古典芸能が観光資源としての役割を担う|文=倉石美都
  台湾―時間・空間の「綯交ぜ」を編み出す芸能文化|文=細井尚子
▶[論考]古典の力、引用される『源氏物語』|文=兵藤裕己
▶[対談]
  1―小佐田定雄×木ノ下裕一|思い詰めずに生きるための古典
  2―河出書房新社×光文社|古典文学出版の現在
▶[紹介]実践者に聞く、古典の教育・普及活動
  1―美術|淺野健一
  2―音楽|藤田隆則
▶[Book Guide]古典の火を絶やさぬよう|文=九龍ジョー

▶[レポート]
  「 いま」を考えるトークシリーズVol.7 & Vol.8
  リサーチプログラム2018年度最終報告会レポート
▶[Artist Pickup]
  05―吉田簑紫郎
  06―渡邉尚
▶[連載論考]脱領土化/再領土化から〈破片〉的へ ―あるいは、10年代の上演系芸術を俯瞰する 第三回 文=内野儀
▶[Review]
  枯山水としての能舞台|文=原瑠璃彦
  近代の伝統―平成最後の都をどり|文=中島那奈子
  1000万年と「私」の円環|文=小崎哲哉
▶ 時評|文=島貫泰介
▶ 橋本裕介の出張日記 ②ニューヨーク編

 

※本誌はロームシアター京都自主事業として2017年度より実施しているプログラム「リサーチプログラム」「いまを考えるトークシリーズ」と連携する機関誌です。「リサーチプログラム」に参加するリサーチャーによる寄稿などを掲載しています。

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