このたび、ロームシアター京都では、機関誌『ASSEMBLY(アセンブリー)』(※)第三号を発行いたします。
第三号では、リサーチプログラムのリサーチテーマ「子どもと舞台芸術」に関連して、「子ども/子供/コドモを考える」と題し、今一度「子ども」を考え、私たちの社会をとらえ直すことを試みます。
ASSEMBLY|アセンブリー|京都に劇場文化をつくる| 03
・無料配布
・発行:平成31年3月31日
・配布場所:ロームシアター京都館内、地域文化会館、市内図書館、京都コンサートホール、京都芸術センター、関西圏の劇場・美術館、カフェ、映画館、ほか
※施設によって、早期に配布を終了している場合があります。予めご了承ください。
デザイン:西村祐一+綱島卓也[Rimishuna]
編集:島貫泰介/橋本裕介、国枝かつら、松本花音[ロームシアター京都]
表紙イラストなど:多田玲子
誌面の内容はこちらからご覧いただけます(PDF)
『ASSEMBLY アセンブリー|京都に劇場文化をつくる』03[特集]子ども/子供/コドモを考える(9.7MB)
【コンテンツ】
■[特集]子ども/子供/コドモを考える
▷[インタビュー]岸田繁[くるり]子どもの感覚で僕は音楽をつくってきた 日常から生まれるメロディ
▷[私と子ども]
―あたたかな水域|文=chori
―その瞬間を生きる一人の人間としての子ども|文=宮内奈緒
―地蔵盆と子ども|文=前田昌弘
―大人にとっての子供という存在について|文=会田大也
―「表現未満、」と子ども|文=久保田翠
▷近代以降、「子ども」はどう捉えられてきたか|文=元森絵里子
▷元機関車庫に宿るアートの「革新」と「継承」―英国ラウンドハウスにみる大人と子どもが共につくる劇場の「かたち」|文=大野はな恵
▷JeKi―音楽と社会を結ぶ新たな取り組み|文=清水久莉子
▷ロームシアター京都における、子ども向けプログラムの視線|文=小倉由佳子
■「いま」を考えるトークシリーズ Vol.5&Vol.6
[連載]
■[Book Guide]「家族」から離れる寄る辺ない人(たち)へ|文=鈴木みのり
■[Artist Pickup]03―旭堂南龍/04―荒木優光
■[連載論考]脱領土化/再領土化から〈破片〉的へ―あるいは、10年代の上演系芸術を俯瞰する 第二回|文=内野儀
■[Review]
▷ミュンヘン・カンマーシュピーレ|NŌ THEATER|文=横山太郎
▷マーク・テ+YCAM共同企画展|呼吸する地図たち|文=岩城京子
▷カゲヤマ気象台|幸福な島の誕生/オフィスマウンテン|海底で履く靴には紐がない ダブバージョン|文=桜井圭介
■時評|文=島貫泰介
■ロームシアター京都 2019年度自主事業ラインアップ
■橋本裕介の出張日記① フランス編
※本誌はロームシアター京都自主事業として2017年度より実施しているプログラム「リサーチプログラム」、「いまを考えるトークシリーズ」と連携する機関誌です。「リサーチプログラム」に参加するリサーチャーによる寄稿などを掲載しています。