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2016.9.16

KYOTO EXPERIMENT 2016 AUTUMN プレイベント 『Baling(バリン)』連続トーク(2)片岡真実「現代アートから見るマレーシア」開催のお知らせ

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今回、ロームシアター京都オープニング事業「KYOTO EXPERIMENT 2016 AUTUMN」公式プログラムとして上演する、マレーシアのアーティスト、マーク・テによる『Baling(バリン)』。
このたび、上演にあわせ本作および現代マレーシアの芸術表現とその背景を知るためのレクチャーを開催します。
本作は、1955年にマラヤ・バリンで行われ、のちに「バリン会談」と呼ばれるマレーシアの現代史にとって非常に重要な出来事を基にしています。この和平会談は、「マラヤ非常事態」/革命闘争を終結させ、第2次世界大戦で荒廃したマレー半島に和平をもたらすための異例の試みとして、マレーシアの現在において、そして世界史においても大きな意味を持つものでした。マーク・テはこの会談に関心を寄せ、2005年以来、実際の会談の採録を用いたドキュメンタリー・パフォーマンスの連作を上演し、本作はその試みの集大成ともいえます。
本レクチャーでは、東南アジアに焦点をあてる展覧会(2017年開催)を準備中の森美術館チーフ・キュレーター片岡真実氏をお迎えします。長年アジアを取り巻く環境を広い視点で捉えてきた片岡氏から、現代美術表現の側面からのマレーシアの現在についてお話いただきます。

 

『Baling(バリン)』連続トーク(2)片岡真実「現代アートから見るマレーシア」

日時:2016年10月10日(月・祝)18:00–19:30

会場:ロームシアター京都3F 会議室2

スピーカー:片岡真実(森美術館チーフ・キュレーター/京都造形芸術大学大学院教授)

言語:日本語

料金:無料(要申し込み)

定員:40名

 

主催:KYOTO EXPERIMENT

助成:国際交流基金アジアセンター

お問合せ:KYOTO EXPERIMENT 075-213-5839

 

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