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木ノ下裕一 補綴ワークショップ「古典のことばを現代語訳する」
開催および参加者募集

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募集終了 募集期間:2019年2月11日〜2019年2月25日

木ノ下歌舞伎『糸井版 摂州合邦辻』スピンオフ!プログラム
木ノ下裕一 補綴ワークショップ「古典のことばを現代語訳する」
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木ノ下歌舞伎『糸井版 摂州合邦辻』スピンオフ!プログラム木ノ下裕一 補綴ワークショップ「古典のことばを現代語訳する」開催および参加者募集

このたびロームシアター京都では、木ノ下歌舞伎『糸井版 摂州合邦辻』スピンオフ!プログラムとして、木ノ下裕一氏によるワークショップ「古典のことばを現代語訳する」を開催いたします。
歴史的な文脈を踏まえつつ、現代における歌舞伎演目上演の可能性を追求する木ノ下歌舞伎では、毎回の公演ごとに主宰の木ノ下裕一が補綴(ほてつ)という歌舞伎台本の編集作業を行います。これまでの上演台本や、さまざまな関連文献を参照しながら、テキストを解釈し、編纂していく作業は、木ノ下歌舞伎の創作の根幹を成す重要なものです。
本ワークショップは、その補綴作業を一手に担う木ノ下裕一の創作プロセスや思考を学び、古典の言葉の豊かさを2日間を通して体感するワークショップです。古典のテキストを扱う劇作、ドラマトゥルク、演出等の作品づくりに興味がある方はもちろん、古典のテキストに興味があるという初心者の方もご参加いただけます。ご応募をお待ちしています。

■日時:2019年3月2日(土)13:00~18:00
          3日(日)13:00~18:00
■会場:ロームシアター京都 会議室1
■講師:木ノ下裕一(木ノ下歌舞伎 主宰)
■内容:
①木ノ下裕一による補綴概論講義
②和歌を現代語訳する
③歌舞伎台本を補綴する(参加者に実際に補綴をしていただきます)
※③の参考に、木ノ下歌舞伎『糸井版 摂州合邦辻』の舞台鑑賞を推奨します。

募集要項

対象

・古典のテキストに興味がある方(読んだことはないなどの初心者も歓迎)
・編集者、翻訳者、作家、研究者など言葉を扱うことを仕事にしている方
・古典のテキストを扱う劇作、ドラマトゥルク、演出等の作品づくりに興味がある方
・両日参加できる方

募集人数

15名(応募多数の場合抽選)

応募方法

WEBサイト申込フォームより以下を記入して応募 

①お名前
②メールアドレス
③電話番号
④年齢
⑤職業(学生の方は大学名・専攻)
⑥好きな古典作品
⑦演劇、ダンス等の舞台作品に関わった経験
⑧志望動機
⑨『糸井版 摂州合邦辻』観劇の有無

応募締め切り

2019年2月25日(月)23時59分

参加費

無料

『糸井版 摂州合邦辻』公演詳細

https://rohmtheatrekyoto.jp/lp/gappou/

プロフィール

木ノ下裕一

撮影:東直子

木ノ下裕一 Yuichi Kinoshita

木ノ下歌舞伎主宰。1985年7月4日、和歌山市生まれ。小学校3年生の時、上方落語を聞き衝撃を受けると同時に独学で落語を始め、その後、古典芸能への関心を広げつつ現代の舞台芸術を学ぶ。2006年に古典演目上演の演出や補綴・監修を自らが行う木ノ下歌舞伎を旗揚げ。代表作に『娘道成寺』『黒塚』『東海道四谷怪談̶通し上演̶』『心中天の網島』『義経千本桜̶渡海屋・大物浦̶』など。 2015年に再演した『三人吉三』にて読売演劇大賞2015年上半期作品賞にノミネートされる。また、2016年に上演した『勧進帳』の成果に対して、平成28年度文化庁芸術祭新人賞を受賞。平成29年度京都市芸術文化特別奨励制度奨励者。渋谷・コクーン歌舞伎『切られの与三』(2018)の補綴を務めるなど、外部での古典芸能に関する執筆、講座など多岐にわたって活動中。公益財団法人セゾン文化財団ジュニア・フェロー。

お問い合わせ

ロームシアター京都 TEL.075-771-6051

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