![【公開トーク】ダミアン・ジャレ×名和晃平『Planet[wanderer]』をめぐって](https://rohmtheatrekyoto.jp/wp-content/uploads/planet_talk_banner.jpg)
2016年にロームシアター京都で初演された『VESSEL』以来、長年にわたって共同作業を続けてきた振付家・ダンサーのダミアン・ジャレと彫刻家の名和晃平。国際的に注目される二人の鬼才による『VESSEL』に続く作品、『Planet[wanderer]』がいよいよ東京・京都で日本初演を迎えます。
彼らのコラボレーションの原点である『VESSEL』が「古事記」における「黄泉の国(死者の世界)」と「高天原(神の住処)」を描いたのに対し、『Planet[wanderer]』では三つ目の世界である「葦原中国(私たちが生きる世界)」を舞台としています。異ジャンルのアーティストの共同作業から誕生した、唯一無二の世界観を持つ本作。今年11月の上演を前に、その魅力を語り合います。
登壇:ダミアン・ジャレ(振付家・ダンサー)
名和晃平(彫刻家)
司会:小崎哲哉(ジャーナリスト/アーツ・プロデューサー)
日時:2025年8月27日(水)19:00-20:30(18:45受付開始)
会場:ロームシアター京都 パークプラザ3F
料金:無料(事前申込優先)
主催:ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)、京都市
共同主催:東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)
助成:文化庁文化芸術振興費補助金
劇場・音楽堂等機能強化推進事業(劇場・音楽堂等機能強化総合支援事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会
With the support of Dance Reflections by Van Cleef & Arpels(京都公演に対して)
募集要項
応募方法
下記WEBフォームからお申し込みください。
こちら
応募締め切り
2025年8月27日(水)19時00分
プロフィール

©Rahi Rezvani
ダミアン・ジャレ Damien Jalet
振付家・ダンサー。ダンスをはじめ、視覚芸術、音楽、映画、舞台、ファッションなど、その活動は多岐にわたる。名和晃平との協働作品に、『VESSEL』(2016年)、映像作品『Mist』(2021年)、『Planet[wanderer]』(2021年初演)がある。近作では、2023年11月にアーティストのJR、作曲家トーマ・バンガルテルとのコラボレーションにより、パリ・オペラ座のファサード足場を舞台に、アマンディーヌ・アルビッソンをはじめとする154人のダンサーが踊る『Chiroptera』を創作。2024年9月には、名和晃平と再びコラボレーションし、THEATER010(福岡)で『Mirage [transitory]』を上演した。映画では、ルカ・グァダニーノ監督によるリメイク版『サスペリア』(2018年)、ポール・トーマス・アンダーソン監督『ANIMA』(2019年)にて振付を担当。2022年、フランス芸術文化勲章オフィシエ章を受章。

©Michael Somoroff
名和晃平 Kohei Nawa
彫刻家。1975年大阪府生まれ。京都を拠点に活動。2003年京都市立芸術大学大学院美術研究科博士課程彫刻専攻修了。京都芸術大学教授。
2011年東京都現代美術館で個展「名和晃平‐シンセシス」開催。2017年、ポンピドゥー・センター・メッスで開催された「ジャパノラマ」展に参加。2018年7月から2019年2月にかけて、パリのルーヴル美術館ピラミッドにて、日仏合同プロジェクト「ジャポニスム 2018」公式企画のひとつとして、彫刻作品《Throne》が展示された。2023年、フランス・セーヌ川のセガン島に高さ25mの屋外彫刻作品《Ether (Equality)》を恒久設置。平成23年度(2011年)京都市芸術新人賞受賞。
お問い合わせ
ロームシアター京都 TEL:075-771-6051