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募集中 募集期間:2025年5月19日〜2025年7月7日

2025年度 劇場の学校 受講生募集

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「劇場の学校」では、国内外の第一線で活躍するアーティストや研究者を講師に、参加者自身が考え、身体を動かし、共に「創る」ことに取り組みます。表現活動に必要な想像力、他者との対話、身体への意識を劇場で学びましょう。
2025年度は、「演劇」「メディア表現」「ダンス」の3つのコースと、ワークショップ・レクチャーからなる5つのオープンクラスを実施します。
みなさまのご参加をお待ちしております。

チラシデータ(詳細を一覧化しています)

主催:ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)、京都市
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業(劇場・音楽堂等機能強化総合支援事業))|独立行政法人日本芸術文化振興会  
後援:京都市教育委員会

募集要項

対象

中学1年生~18歳(高校3年生まで)
※経験は問いません。対象年齢であれば、どなたでもご参加いただけます。

募集人数

【コース】
各コース20名
※定員を上回る申し込みがあった場合は抽選を行います。
※抽選の結果は、当選者にメールまたは電話でお知らせいたします。

【オープンクラス】
①②③④定員なし  ⑤各回10名 (申込者が多い場合は抽選)

応募方法

【コース】
次のいずれかの方法でお申し込みください。
・ウェブフォーム https://pro.form-mailer.jp/fms/9a4c6de6311610
・メール  oubo★rohmtheatrekyoto.jp
※★を@に変え、件名「劇場の学校 申込」としてお送りください
・FAX 075-746-3366
・郵送 〒606-8342 京都市左京区岡崎最勝寺町13  ロームシアター京都「劇場の学校」係

○申込み内容(次の①~⑧を明記ください)
① 氏名(ふりがな)
② 生年月日/学校名/学年
③ 住所
④ 電話番号
⑤ 保護者の氏名/緊急連絡先
⑥ 「なぜ『劇場の学校』に参加しようと思ったか」
⑦ 希望のコース(複数可)
⑧ 参加予定のオープンクラス(オープンクラス①を含む2クラス以上)

【オープンクラスのみ(単発)】
次のいずれかの方法でお申し込みください。
・ウェブフォーム https://pro.form-mailer.jp/fms/cc0f9873311611
・メール oubo★rohmtheatrekyoto.jp     
※★を@に変え、件名「劇場の学校オープンクラス申込」としてお送りください
・FAX 075-746-3366
※件名を「劇場の学校オープンクラス申込」としてお送りください。

○申込み内容(次の①~⑥を明記ください。)
① 氏名(ふりがな)
② 生年月日/学校名/学年
③ 住所
④ 電話番号
⑤ 保護者の氏名、緊急連絡先
⑥ 参加希望のオープンクラス名

※お申込みいただいた個人情報は個人情報保護規程に従い厳重に管理し、本事業実施のためのみに使用いたします。
※参加に際して劇場のスタッフによる支援等が必要な場合は、お問い合わせください。

申込締切:
【コース】2025年7月7日(月)17時00分
【オープンクラス】①②③④実施日前日23:59まで。⑤2025年7月7日(月)17時00分

応募締め切り

2025年7月7日(月)17時00分

料金

【コース】各コース8,000円
【オープンクラス】各クラス500円 ※コース参加者は無料。

実施期間【演劇コース】

日程:2025年7月27日(日)~31日(木)
27日(日)14:00~17:30
28日(月)14:00~17:30
29日(火)14:00~17:30
30日(水)14:00~17:30
31日(木)14:00~18:00頃
ミニ発表会16:30~
※オープンクラス2つ以上(①+②③④⑤から1つ)に参加してください。

講師:和田ながら(演出家/したため主宰)

コメント動画

実施期間【メディア表現コース】 

日程:2025年8月1日(金)~5日(火)
1日(金)14:00~17:00
2日(土)14:00~17:00
3日(日)14:00~17:00
4日(月)14:00~17:00 
5日(火)10:00~17:30頃(休憩あり)
メディア表現フェス14:30~
※オープンクラス2つ以上(①+レクチャー②③④⑤から1つ)に参加してください。

講師:山城大督(美術家・映像作家)

コメント動画

実施期間【ダンスコース】

日時:2025年8月10日(日)~14日(木)
10日(日)16:00~19:00
11日(月・祝)13:30~16:30
12日(火)13:30~16:30
13日(水)13:30~16:30
14日(木)13:00~17:00頃
ミニ発表会16:00~
※オープンクラス2つ以上(①+レクチャー②③④⑤から1つ)に参加してください。

講師:倉田翠(演出家、振付家、ダンサー/akakilike)

コメント動画

実施期間【オープンクラス】

①オープニングワークショップ
「いろんな〈こえ〉からはじまる対話~ちいさな〈こえ〉でもだいじょうぶ!~」
日程:7月26日(土)14:00~15:40
講師:ほんまなほ(大阪大学COデザインセンター 教授)
※コース参加者はこのワークショップに必ず参加ください。

②ワークショップ「はじめての“能”体験。知って、学んで、動いてみよう!」
内容:入門的な能のお話および体験。
日時:8月6日(水)10:00~11:40
講師:田茂井廣道(能楽シテ方観世流能楽師)
持ち物:足袋または厚手の靴下

③レクチャー「ことば・あいだ・からだ-舞台作品の〈不思議〉を味わう」
内容:ダンスや演劇公演の楽しみ方を、素朴な問いから考える。
日時:8月12日(火)17:30~18:40
講師:八角聡仁(近畿大学 文芸学部教授)

④ワークショップ「読む・感じる!戯曲の楽しみ方」 
内容:戯曲を出発点に、演劇の様々な表現方法を体感する。
日時:8月13日(水)11:00~12:30 
講師:多田淳之介(演出家・東京デスロック主宰)

⑤劇場の仕掛け/音響/照明の実践ワークショップ
日程:8月19日(火)①10:30~12:10 ②14:30~16:10
講師:ロームシアター京都 舞台技術課
ナビゲーター:村上慎太郎(劇作家・演出家/夕暮れ社代表)
会場:サウスホール
定員:各回10人 ※申込者が多い場合は抽選
締切:2025年7月7日(月)17:00

オンライン説明会

申込を検討されている方に向け、Zoomウェビナーにて説明会を開催します。「劇場の学校」についてのご質問にもお答えしますので、お気軽にご参加ください。

日時:2025年6月22日(日)10:00~11:00(予定)
申込方法:メールにて、件名「劇場の学校 説明会申込」とし、参加者のお名前(保護者でも構いません)と連絡先を明記のうえ、お申込みください。メールに返信するかたちで、当日参加のZOOMウェビナーURLをお送りします。
申込先:oubo★rohmtheatrekyoto.jp(★を@に変えてお送りください)
申込締切:2025年6月21日(土)17:00 
留意事項:事前にZoomアプリのダウンロードをお願いします。

よくある質問

<2025年5月24日更新>

「劇場の学校」について、これまでに寄せられた問い合わせをもとに作成した「Q&A」です。「劇場の学校」へのご応募を検討される際に、ご参考にしていただければ幸いです。

Q どんな服装で行けばよいですか?
A 「演劇コース」と「メディア表現コース」は、普段着でご参加いただけます。「ダンスコース」は、動きやすい服装が望ましいですが、ダンス専用の練習着や靴である必要はありません。また、着替える場所はロームシアター京都の会場内にご用意します。

Q 各コースに参加する際に、持参するものはありますか?
A 講師から指定があった場合に、事前に参加者にお伝えします。なお、各コースで取り組む内容によって、参加者個々人のアイディアで小道具などを家から持ってきていただくことがあるかもしれません。

Q コースが午前・午後にわたって行われる場合、昼食を食べる場所はありますか?
A 会場内、あるいはロームシアター京都内の他の場所をご利用いただけます。

Q 「経験は問いません」と書かれていますが、本当に経験がなくても参加できますか?
大丈夫です。「劇場の学校」は、経験がある人もない人も参加できます。各コースの内容も、経験の有無に関わらず参加できるようになっています。

Q 応募多数の場合の抽選はどのような方法で行われますか?
A ロームシアター京都の担当者が、応募者の番号を無作為に選びます。抽選は非公開です。

Q オープンクラスの当日参加は出来ますか?
A 原則として、オープンクラス①②③④は実施前日まで、77()までにお申し込みをお願いいたします。

Q 6月22日に行われるオンライン説明会の様子を、視聴することはできますか?
A 説明会はZoomウェビナーを使って行います。その様子を録画したものをご覧いただけるようにいたしますので、ご希望の場合は個別にご連絡ください。

Q 学校の都合で、オープンクラスに参加できない可能性があります。その場合もコース受講や申込は可能でしょうか。
A オープンクラスに参加していないとコースの内容についていけないわけはありませんので、学校の都合などでやむを得ない場合はご相談ください。ただし、オープンクラスはオープニングワークショップのため、ぜひご参加いただきたいです。また他のクラスも、コースとは違う視点から「演劇」「ダンス」「メディア表現」に触れていただけるプログラムを用意いたしましたので、積極的に参加いただきたいと考えています。なお、オープンクラスは定員があります。抽選の結果、落選した場合は、他のオープンクラスへの参加をおすすめします。

Q オープンクラスは対面開催でしょうか。オンライン参加は可能でしょうか。
A すべて会場に集まっていただき対面で開催します。ただ、どうしても参加が難しく、講座内容の視聴を強く希望される場合は、別途お問い合わせください。講師と相談のうえ、ロームシアター京都で録画録音したものを共有できるかを、その都度、検討いたします。

プロフィール

和田ながら

photo: Yuki Moriya

和田ながら Nagara Wada

演出家/したため主宰。
京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)映像・舞台芸術学科卒業、同大学大学院芸術研究科修士課程修了。2011年2月に自身のユニット「したため」を立ち上げ、京都を拠点に演出家として活動を始める。主な作品に、作家・多和田葉子の初期作を舞台化した『文字移植』、妊娠・出産を未経験者たちが演じる『擬娩』がある。美術、写真、音楽、建築など異なる領域のアーティストとの共同制作も多数。多角的アートスペース・UrBANGUILDブッキングスタッフ。NPO法人京都舞台芸術協会理事長。

山城大督

山城大督 Daisuke Yamashiro

美術家・映像作家。
映像の時間概念を空間やプロジェクトへ応用し、その場でしか体験できない〈時間〉を作品として展開する。2006年よりアーティスト・コレクティブ「Nadegata Instant Party」を結成し、全国各地で作品を発表。また、山口情報芸術センター [YCAM]にてエデュケーターとして、オリジナルワークショップの開発・実施や、教育普及プログラムを多数プロデュース。近年は映像や音、光、家具を配置する上演型インスタレーションを制作している。近年の主な展覧会に、「Homō loquēns『しゃべるヒト』――ことばの不思議を科学する」国立民族学博物館(2022、大阪)、山城大督展「パラレル・トラベル」高鍋町美術館(2019、宮崎)など。第18回文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品受賞。Twelve Inc. 代表取締役。

倉田翠

©Bea-Borgers

倉田翠 Midori Kurata

1987年三重県生まれ。京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)映像・舞台芸術学科卒業。 3歳よりクラシックバレエ、モダンバレエを始める。京都を中心に、演出家・振付家・ダンサーとして活動。作品ごとに自身や他者と向かい合い、そこに生じる事象を舞台構造を使ってフィクションとして立ち上がらせることで「ダンス」の可能性を探求している。2016年より、倉田翠とテクニカルスタッフのみの団体、akakilike(アカキライク)の主宰を務め、アクターとスタッフが対等な立ち位置で作品に関わる事を目指し活動している。令和5年度京都市芸術新人賞受賞。まつもと市民芸術館 芸術監督(舞踊部門)。

オープンクラス

①ほんまなほ Naho Honma
大阪大学COデザインセンター教授。音楽家。臨床哲学をはじめとして、哲学プラクティス、対話、こどもの哲学、フェミニズム哲学、マイノリティ・スタディーズ、さまざまなひとびとが参加することば・おと・からだによる表現活動をおこなう。著書『ドキュメント臨床哲学』、『哲学カフェのつくりかた』『こどものてつがく』(共編著)ほか、『受容と回復のアート』など。

②田茂井廣道Hiromichi Tamoi
能楽シテ方観世流能楽師。準職分。重要無形文化財(能楽)保持者。京都観世会、京都能楽会、能楽協会京都支部、林同門会に所属。1970年生まれ。田茂井廣和の長男。幼少より河村晴夫、長じて林家13世林喜右衛門、14世林宗一郎に師事。3歳のとき能「鞍馬天狗」の子方にて初舞台。昭和59年に能「俊成忠度」にて初シテ。

③八角聡仁 Akihito Yasumi
批評家。近畿大学教授。早稲田大学第一文学部卒業。京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)教授などを経て、2008年より近畿大学文芸学部教授。演劇、ダンス、文学、映画、写真などに関する論考多数。編著『現代写真のリアリティ』『土方巽-言語と身体をめぐって』他。

④多田淳之介 Junnosuke Tada
演出家。東京デスロック主宰。古今東西の戯曲からダンス作品、観客参加型作品など、演劇の手法を使って多彩な作品を国内外で発表する。国際共同制作や市民協働作品も数多く手がけ、劇場や学校、地域施設でのこどもからシニア、外国人、障害のある方など様々な住民との創作、アートによる地域課題への取り組みを実践する。

⑤村上慎太郎 Shintaro Murakami
劇作・演出家。京都芸術大学卒。劇団「夕暮れ社 弱男ユニット」主宰として作・演出を担当。リアリズムとコメディを軸にしたにぎやかな群像劇を多く手がけ、演劇講師としても幅広い世代を対象に活動している。

お問い合わせ

〒606-8342 京都市左京区岡崎最勝寺町13
ロームシアター京都「劇場の学校」係
e-mail:oubo@rohmtheatrekyoto.jp
電話:075-771-6051(10:00~17:00)
担当:木原・寺田・垣田・後藤

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