「高校生のためのオペラ鑑賞教室」では、2016年のリニューアルオープン以降、「フィガロの結婚」「蝶々夫人」「魔笛」「ドン・パスクワーレ」と上演を重ねてきました。2023年度の上演演目は、新国立劇場のレパートリー作品として人気の高い「魔笛」を再び上演。日本を代表する一流の歌手陣、京都市交響楽団の演奏でお贈りします。現代アートの巨匠・ウィリアム・ケントリッジが手掛ける人物の内面を鮮やかに描写する演出が、高校生の想像力を刺激し、オペラへの興味を喚起します。
新国立劇場で上演されているものと同じ高水準のオペラ公演を、大変廉価で体験いただける機会です。
参加校の募集を行っていますので、是非ご検討ください。
【演目】モーツァルト「魔笛」(全2幕ドイツ語上演/日本語字幕付)
【会場】ロームシアター京都 メインホール
【日時】2023年10月26日(木)、 10月27日(金)
両日13:00開演
*上演時間:約3時間(休憩含む)
【対象・料金】高校生及び引率の先生:一人2,200円(税込)
※残席がある公演日に限り、高校生以下および一般への事前販売を行います。
【出演等】
指揮:園田隆一郎
演出:ウィリアム・ケントリッジ
美術:ウィリアム・ケントリッジ、ザビーネ・トイニッセン
衣裳:グレタ・ゴアリス
照明:ジェニファー・ティプトン ほか
主催:京都市、ロームシアター京都(公益財団法人 京都市音楽芸術文化振興財団)、新国立劇場
助成:公益財団法人 ローム ミュージック ファンデーション
協賛:ローム株式会社
制作:新国立劇場
【お申込み方法】
学校単位(学年、コース、部活単位等も可能)でのお申込みをお願いいたします。
お電話またはFAXにてお問い合わせいただきましたら、お申込み用の書類をお送りいたします。
※先着順での受付です。定員に達し次第、募集終了となります。
【新国立劇場 高校生のためのオペラ鑑賞教室とは】
◆日本を代表する劇場「新国立劇場」で制作されたオペラが京都で体験できる
「新国立劇場」はオペラ、バレエ、ダンス、演劇という現代舞台芸術のための日本唯一の国立劇場として、世界水準の舞台芸術作品を自ら企画、制作し上演しています。オペラパレス(オペラ専用大劇場)、中劇場、小劇場の3つの劇場を有し、年間約300ステージの主催公演を開催している劇場です。
ロームシアター京都では、この新国立劇場で上演されているものと同じ内容の公演を、高校生のためのオペラ鑑賞教室として、2016年から毎年開催しています。東京以外でのオペラ鑑賞教室の開催は、京都のみです。
◆廉価な価格で鑑賞が可能
オペラ公演というと、チケット料金が非常に高額なイメージをお持ちかもしれませんが、この鑑賞教室では、賛同する企業や公的な助成も得て、高校生及び引率の先生お一人2,200円(税込)でご提供しています。関西圏で行われる芸術鑑賞会の中で、このようなオペラ公演を体験いただける機会は他にはありません。
日本を代表する歌手陣による迫力満点の生の歌声と、プロのオーケストラによる演奏を是非ご体験ください。
お問い合わせ
ロームシアター京都 (担当:山形、成瀬)
TEL.075-771-6051/FAX.075-746-3366