PROGRAM公演・イベント
新聞『土曜日』にのっている記事と広告から、昭和初期の京都の街並みにせまるイベント。
今から約90年前の昭和初期。京都の喫茶店には「土曜日」というミニ新聞が置かれていました。紙面には、シネマのこと、ファッションのこと、満洲のこと、戦争のこと、そして市内の喫茶店やレストラン、洋服店の広告もありました。
発行人の齋藤雷太郎は小学校卒の学歴しかもたず、本業は映画俳優でした。そんな彼がつくった新聞「土曜日」は京都を中心に人気を集め、最盛期の部数は8000部をこえたそうです。
「土曜日」とは、どんな新聞でどんな記事が載っていたのでしょうか。 ニットキャップシアター『土曜日の過ごしかた』公演(2026年2月)に先駆け、その関連企画として、モチーフである新聞『土曜日』の魅力を、俳優による記事の朗読と、ゲストによるトークでお伝えします。
「土曜日」とは、どんな新聞でどんな記事が載っていたのでしょうか。 ニットキャップシアター『土曜日の過ごしかた』公演(2026年2月)に先駆け、その関連企画として、モチーフである新聞『土曜日』の魅力を、俳優による記事の朗読と、ゲストによるトークでお伝えします。
開催日時・会場
2026年1月11日(日)
13:15~14:45(約90分)
無料、申込不要
会場:パークプラザ3階共通ロビー
公演・作品について
出演者
朗読:ニットキャップシアター劇団員
トーク井上史、山下賢二(予定)、ごまのはえ
詳細
■使用書籍
「復刻版「土曜日」」(三一書房 、1974年刊行)
撮影:脇田友
ごまのはえ Gomanohae
劇作家、演出家、ニットキャップシアター代表。
1977 年大阪府生まれ。1999 年、自身が劇団代表となって「ニットキャップシアター」を設立。以来、京都を創作の拠点に日本各都市で公演をおこなっている。楽器や仮面など様々な表現手段でイマジネーションあふれる表現を追求する一方、「街の記憶」をテーマに地域の歴史や文化を題材にした創作もおこなっている。2004 年『愛のテール』で OMS 戯曲賞大賞受賞。2005 年自身の故郷大阪府枚方市を題材にした『ヒラカタ・ノート』で OMS 戯曲賞特別賞および新・KYOTO 演劇大賞受賞。2022 年サハリン ( 樺太 ) の 100 年の歴史を描いた『チェーホフも鳥の名前』で希望の大地の戯曲賞「北海道戯曲賞」大賞を受賞。
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主催:ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)、京都市
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助成:
文化庁文化芸術振興費補助金
劇場・音楽堂等機能強化推進事業(劇場・音楽堂等機能強化総合支援事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会 -

協賛:株式会社サンエムカラー
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協力:
株式会社コングレ
松井酒造株式会社
〈10周年記念事業〉
