井上道義、“最愛”にして“最後”のオペラ!盟友・森山開次とともに描く、若き芸術家たちの躍動
2024 年末での引退を宣言している指揮者・井上道義が、自身最後となるオペラに選んだのは “ 最愛のオペラ ” と語る《ラ・ボエーム》の新制作。演出には、深い信頼を寄せる舞踊家・演出家の森山開次を指名。幾多のコラボレーションで次々と鮮やかなステージを生み続けてきた名コンビが、日本&海外混成による新進気鋭の歌手陣とともに、創造とイマジネーションあふれる新たな舞台を全国 7 都市から世界へ発信する。芸術を愛する全ての人に贈る、特別な《ラ・ボエーム》が 2024 年秋、幕を開ける。
開催日時・会場
公演・作品について
演目:歌劇「ラ・ボエーム」(全4幕イタリア語上演/日本語字幕・英語字幕付、新制作)
作曲:ジャコモ・プッチーニ
台本:ジュゼッペ・ジャコーサ、ルイージ・イッリカ
指揮
井上道義
演出・振付・美術・衣裳
森山開次
出演
ミミ:ルザン・マンタシャン
ロドルフォ:工藤和真
ムゼッタ:中川郁文
マルチェッロ:池内 響
コッリーネ:スタニスラフ・ヴォロビョフ
ショナール:高橋洋介
ベノア:晴 雅彦
アルチンドロ:仲田尋一
パルピニョール:谷口耕平
ダンサー:梶田留以、水島晃太郎、南帆乃佳、小川莉伯
管弦楽:京都市交響楽団
バンダ:バンダ・ペル・ラ・ボエーム
合唱:きょうと+ひょうごプロデュースオペラ合唱団、京都市少年合唱団
スタッフ
合唱指揮:辻 博之
照明:足立 恒
映像:山田晋平
美術コーディネート:中村友美
衣裳コーディネート:林 なつ子、朝野なつ美
メイクコーディネート:石原ももこ
音響:石丸耕一(東京芸術劇場)
副指揮:佐藤正浩、粂原裕介、瀬山智博
コレペティトア:服部容子
演出助手:奥村啓吾、彌六
振付助手:美木マサオ
舞台監督:酒井 健
プロダクションマネジャー:關 秀哉
プロフィール
©Yuriko Takagi
井上道義Michiyoshi Inoue
1946年東京生まれ。桐朋学園大学卒業。ニュージーランド国立交響楽団首席客演指揮者、新日本フィルハーモニー交響楽団音楽監督、京都市交響楽団音楽監督兼常任指揮者、大阪フィルハーモニー交響楽団首席指揮者、オーケスト、ラ・アンサンブル金沢音楽監督を歴任。2007年ショスタ、コーヴィチ交響曲全曲演奏プロジェクトを企画立案。2014年4月病に倒れるが、同年10月に復帰を遂げる。近年では、全国共同制作オペラ『フィガロの結婚~庭師は見た!~』、『ドン・ジョヴァンニ』、大阪国際フェスティバル『バーンスタイン:ミサ』、『井上道義:A Way from Surrender ~降福からの道~』等を、いずれも総監督として率い既成概念にとらわれない唯一無二の舞台を作り上げている。2018年「大阪府文化賞」「大阪文化祭賞」「音楽クリティック・クラブ賞」、2019年NHK交響楽団より「有馬賞」、2023年「第54回サントリー音楽賞」を受賞。オーケストラ・アンサンブル金沢桂冠指揮者。2024年12月にて指揮活動の引退を公表している。
photo by SadatoIshizuka
森山開次Kaiji Moriyama
2005年自ら演出振付出演するソロダンス『KATANA』でニューヨークタイムズ紙に「驚異のダンサー」と評され、2007年ヴェネチア・ビエンナーレ招聘。2013年『曼荼羅の宇宙』で芸術選奨新人賞他三賞受賞。同年文化庁文化交流使。2019年『ドン・ジョヴァンニ』(総監督・指揮:井上道義)でオペラ初演出。2020年新国立劇場バレエ団『竜宮』演出振付美術衣裳。2021年東京2020パラリンピック開会式演出・チーフ振付。能・雅楽など伝統芸能とのコラボレーション、AIピアノとの共演など実験的なプロジェクトに多数取り組む傍ら、映画・広告・テレビなどジャンルを自在に横断し活動。現代のダンスシーンを牽引するアーティストの一人である。
全国共同制作オペラシリーズとは
全国の劇場・音楽堂、芸術団体等が連携し、単館では成しえない、独創的かつ高いレベルのオペラを新演出で制作するプロジェクト。2009年度から開始し、近年では野田秀樹演出のモーツァルト『フィガロの結婚~庭師は見た!~』(2015年度/全国10都市13公演、2020年度/3都市3公演)、森山開次演出の『ドン・ジョヴァンニ』( 2018年度/3都市4公演)、野村萬斎演出の『こうもり』(2023年度/3都市3公演)など実績を積んでいる。
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主催:ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)、京都市
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特別協賛:日東薬品工業ホールディングス株式会社
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助成:文化庁文化芸術振興費補助金
劇場・音楽堂等機能強化推進事業(共同制作支援事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会
共同制作
公益財団法人東京都歴史文化財団 東京芸術劇場、公益財団法人名取市文化振興財団、ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)、兵庫県立芸術文化センター、公益財団法人 熊本県立劇場、公益財団法人金沢芸術創造財団、ミューザ川崎シンフォニーホール(川崎市文化財団グループ)、公益財団法人 読売日本交響楽団、公益財団法人仙台フィルハーモニー管弦楽団、京都市交響楽団、兵庫芸術文化センター管弦楽団、公益財団法人 九州交響楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢(公益財団法人石川県音楽文化振興事業団)、公益財団法人 東京交響楽団
特設サイト
お問い合わせ
ロームシアター京都チケットカウンター TEL:075-746-3201
チケット購入・予約
チケット料金
全席指定一般SS席 13,000円、S席11,000円、A席8,000円、B席6,000円、C席4,000円、D席3,000 円(完売)、ユース(25 歳以下)S席5,000円*、18歳以下S席 3,000円*
*枚数限定。 販売はロームシアター京都、京都コンサートホールのみです。
※未就学児入場不可
※ユース(25 歳以下)チケット、18 歳以下チケットは、公演当日に受付にて年齢が確認できる証明書(学生証、免許証等)をご提示ください。
※演出の都合上、開演後は本来のお席にご案内できない場合がございます。
先行発売日
2024年4月14日(日)
※フレンズ会員(オンライン会員)、Club会員(京都コンサートホール・ロームシアター京都共通の会員制度)・京響友の会会員
一般発売日
2024年4月21日(日)
チケット取扱窓口
観劇サポート
■きこえない・きこえづらいお客様へ
<ヒアリングループ>
ヒアリングループをご利用いただけます。
ヒアリングループとは、舞台付近で集音した音を送信機から専用受信機へ送ることで、舞台の音をクリアに聞くことができるシステムです。
磁気コイル付補聴器・人工内耳を装用の方に、舞台音声を伝える機器をご用意しています。(補聴器をお持ちでない方には専用受信機の貸出あり)
【受付】
当日受付でお申し出ください。座席の場所が限定されます。また台数の限りがあります。予めご了承ください。
■車椅子でご来場のお客様へ
本公演では車椅子席のご用意がございます。座席位置・提供数に限りがございますので、下記までお問合せください。なお、同伴の介助者がいらっしゃる場合もあわせてご相談下さい。
お申込・お問い合せ:ロームシアター京都チケットカウンター Tel. 075-746-3201
福祉専用駐車場、多目的トイレがご利用いただけます。また、車椅子のお貸出しも承っております。
お申込・お問い合せ:ロームシアター京都 Tel. 075-771-6051
託児サービス
■託児サービス
小さなお子さまをお連れの方も安心してゆっくりと舞台をお楽しみいただけるよう、託児サービスを実施いたします。
お申込み、問い合わせは下記までご連絡ください。
【ロームシアター京都】
Email. accessibility@rohmtheatrekyoto.jp/TEL. 075-771-6051
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内容確認後、こちらからご連絡いたします。
件名:「託児について」
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