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古典精読講座「語り継がれる物語、古典への旅」参加者募集のお知らせ

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募集終了 募集期間:2018年9月29日〜2018年10月18日

【開催延期】木ノ下歌舞伎スピンオフ!プログラム
古典精読講座「語り継がれる物語、古典への旅」参加者募集のお知らせ

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【開催延期】木ノ下歌舞伎スピンオフ!プログラム古典精読講座「語り継がれる物語、古典への旅」参加者募集のお知らせ

ロームシアター京都では、木ノ下歌舞伎『糸井版 摂州合邦辻』公演のスピンオフ!プログラムとして、日本の古典をあたらしい広がりの中で読み直す「古典精読講座」(全4回)を開講します。古典は、今とは異なる人間、男女の関係、都市の姿、倫理と宗教をわたしたちに教え、現代社会を見直すきっかけを与えます。一方で古典はまた、複雑な家族関係、けがれと差別、その救いといった、いつの時代にも見られるモチーフを備えることで、現代にいたるまでかたちを変え、さまざまに語り継がれてきました。本講座は、一見近寄りがたい古典に対して、現代においても本質的な問いを投げかけていきます。また、2019年2月に初演される木ノ下歌舞伎『糸井版 摂州合邦辻』の関連企画とすることで、古典をいかに現代の表現へと翻訳し、今の社会を生き抜くすべにするかを考えます。
このたび、第一回の参加者を募集しますのでお知らせします。奮ってご参加ください。

※この講座は、9月30日(日)に開催予定でしたが、台風のため、以下のとおり10月19日(金)に延期いたしました

第一回 古典の中の恋〜『摂州合邦辻』にみる「本心」のありか
■日程:10月19日(金)19:00~  
■会場:ロームシアター京都 会議室2
■講師:日置貴之(白百合女子大学准教授)
企画・司会:林立騎(翻訳者、演劇研究者/ロームシアター京都リサーチプログラムリサーチャー)
質問者:木ノ下裕一(木ノ下歌舞伎主宰)
■参加費:1,000円(税込) ※当日受付にてお支払いください。
■定員:30名(先着順、定員に達し次第締め切らせていただきます)
予約フォームこちら
※9月30日の講座をお申込みいただいたお客様で、延期開催回にご参加ご希望の方は、お手数おかけしますが改めてお申し込みをお願いいたします。

■概要:
初回の講座では、古典を知ることのおもしろさへとアプローチします。題材は文楽・歌舞伎で知られる『摂州合邦辻(せっしゅうがっぽうがつじ)』。能の『弱法師(よろぼし)』や説経節の『信徳丸(しんとくまる)』を語り継いだこの物語では、大阪を舞台に複雑な恋や、四天王寺という場の力が描かれます。そこにはどのような人間が生きていて、今そこからなにを学ぶことができるのでしょうか? 古典の世界は驚きと新しいリアリティをもたらすでしょう。

募集要項

募集人数

30名(先着順)
※定員に達し次第、締め切らせていただきます。
※9月30日の講座をお申込みいただいたお客様で、延期開催回にご参加ご希望の方は、お手数おかけしますが改めてお申し込みをお願いいたします。

応募方法

こちらの【応募フォーム】からお申込みください。

応募締め切り

2018年10月18日(木)23時59分

参加費

1,000円(税込)
※当日受付にてお支払いください。

主催:ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)、京都市
協力:京都カラスマ大学、京都府立図書館
平成30年度 文化庁 文化芸術創造拠点形成事業

 

※第一回講座は、京都カラスマ大学と連携して開催します(カラスマ大学WEBページ)。本講座前に、京都カラスマ大学コーディネーターによる木ノ下歌舞伎紹介ミニ講座「超入門! 木ノ下歌舞伎の魅力」(無料)を開催します(13:45〜14:00)。ご興味がある方はぜひご参加下さい。

今後の予定

第二回 10月19日(金) 講師:伊藤比呂美(詩人、早稲田大学教授)
第三回 11月30日(金) 講師:安藤礼二(文芸評論家、多摩美術大学教授)
第四回 12月13日(木) 講師:亀有碧(東京大学大学院)
※詳細は9月下旬にお知らせします。

プロフィール

日置貴之(白百合女子大学准教授)

日置貴之(白百合女子大学准教授)

1987年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。江戸時代末期から明治時代を中心に歌舞伎を研究している。著書『変貌する時代のなかの歌舞伎 幕末・明治期歌舞伎史』(笠間書院、2016年)、『近世日本の歴史叙述と対外意識』(共著、勉誠出版、2016年)など。

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