ロームシアター京都のメインホール(2020年)とノースホール(2021年)で上演された、リサイタル「ブラックアウト/ ホワイトアウト」の舞台上で描かれた計36点の絵画を、その舞台で録音された音源と共に鑑賞いただく展覧会です。サウンドエンジニア森崇によって高精細に録音された描く筆音、足音や息づかい、、、ホール空間に響いたそれらの音は、本展で展示される絵画の産声であり、私たちの起源である生命の鼓動のようでもあります。
ブラックアウト/ホワイトアウト 2020:https://youtu.be/5xQoA7kB37Y
開催日時・会場
公演・作品について
山口和也 Kazuya Yamaguchi
発光する瞬間の痕跡またはその集積によって永遠性を描き出す美術家。一人の音楽家とステージに立って即興で描かれる “KAKIAIKKO”で、2000年 関口芸術基金賞(TAMON 賞)グランプリを受賞。副賞として滞在したニューヨークで日本画家 千住博の依頼を受け、アトリエでの制作風景を三年間撮影、初の写真集を刊行を機に写真家としても始動する。近年はプロボクサーを主な被写体とし、2011年には一人のプロボクサーを六年間追った写真集 ”KOMATSU NORIYUKI YAMAGUCHI KAZUYA”を刊行する。2008年からは辰吉丈一郎を撮影中。2016年 特製花火を用いて瞬間に咲く永遠の花を描いた “Eternal trace”を発表。同年、観音寺本堂(兵庫)の天井画「鳳凰図」が完成する。2017年には自ら山へ入って採取した野生の雁皮とその山の湧水を原料とした紙作りからその制作をはじめる “A piece of the universe” を発表。2018年 岡太神社・大瀧神社(福井)の「千参百年大祭・御神忌」にて「絵画点火式」を奉納。同年、大徳寺真珠庵本堂(京都)の襖絵「空花」が完成。2019年 アルマーニ銀座タワーリニューアル記念スペシャルイベントでのライブペインティングや、ロサンゼルスにて最新作「空花」の滞在制作・発表をおこなう。2020年 ブラックアウト/ホワイトアウトを無観客上演。その企画・演出・出演を務める。2021年3月 同リサイタルをロームシアター京都で公演予定。 5月 出雲大神宮拝殿にて辰巳満次郎(シテ方宝生流能楽師)、和太鼓集団 鬼太鼓座、ブラウリオ・アルバレス(東京バレエ団)らとのプロジェクトを上演予定。
Facebook: kazuya.yamaguchi.10 Instagram: yncci
お問い合わせ
空花(山口和也 美術事務所)
E-mail|kukatakasago@gmail.com
URL|https://www.facebook.com/KUKA.KazuyaYamaguchi
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チケット料金
入場料・2,000円〈CAMPFIREリターン/ポストカードセット付 招待券〉
→CAMPFIREよりお申込み下さい。
・1,000円〈ポストカードセット付 一般券〉
→当日会場にて受付可、もしくは事前にE-mailよりお申込み下さい。
※ご予約なしのご来場も可能ですが、新型感染症流行の状況によって入場者数の制限が設けられた場合、待ち時間を頂くことがございます。また事前予約いただけますと待ち時間なしでご入場いただけます。E-mailより代表者様のお名前と来場日時をお知らせ下さい。
※会場受付にて、山口がギャラリー@KCUAにて開催されたイベント「開花した音響彫刻~奏でる美術家と描く音楽家」にて、バシェ音響彫刻の音色と共に即興で描いた絵画を収めたポストカード3枚セットをプレゼント。
チケット発売中
※ロームシアター京都・京都コンサートホールチケットカウンターおよびオンラインでのお取扱いはございません。