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On February 2025
Venue : North Hall
About
作・演出:市原佐都子
ⒸBea Borgers
市原佐都子
劇作家・演出家・小説家・城崎国際アートセンター芸術監督。1988年大阪府生まれ福岡県育ち。桜美林大学にて演劇を学び、2011年よりQ始動。人間の行動や身体にまつわる生理、その違和感を独自の言語センスと身体感覚で捉えた劇作、演出を行う。2011年、戯曲『虫』にて第11回AAF戯曲賞受賞。2017年『毛美子不毛話』が第61回岸田國士戯曲賞最終候補となる。2019年に初の小説集『マミトの天使』を出版。同年『バッコスの信女 ─ ホルスタインの雌』をあいちトリエンナーレにて初演。同作にて第64回岸田國士戯曲賞受賞。2021年、ノイマルクト劇場(チューリヒ)と共同制作した『Madama Butterfly』をチューリヒ・シアター・スペクタクル、ミュンヘン・シュピラート演劇祭、ウィーン芸術週間他にて上演。2023年には最新作『弱法師』を世界演劇祭(ドイツ)にて初演し、国内で高知・豊岡・東京を巡演。
レパートリーの創造について
ロームシアター京都が、2017年度から取り組んでいるプログラムで、劇場のレパートリー演目として時代を超えて末永く上演されることを念頭に、公立劇場が主体的に作品製作に取り組む事業です。また、作品創造のプロセスを通じて、俳優、ドラマトゥルク、制作者等の専門家人材の育成や観客育成のための関連プログラムを企画し、レパートリーの創造から各地域における劇場文化をつくることを目指します。
これまでの「レパートリーの創造」
・木ノ下歌舞伎「心中天の網島―2017リクリエーション版―」(2017年10月)
・木ノ下歌舞伎「糸井版 摂州合邦辻」(初演2019年2月、再演2020年10-11月)
・ジゼル・ヴィエンヌ エティエンヌ・ビドー=レイ 『ショールームダミーズ #4』(初演2020年2月、再演2021年11月)
・ロームシアター京都開館5周年記念事業 松田正隆作・演出「シーサイドタウン」(初演2021年1月)
・市原佐都子/Q「妖精の問題 デラックス」(初演2022年1月)
・松田正隆 海辺の町 二部作「文化センターの危機」〈新作〉/ 「シーサイドタウン」〈再演〉(「文化センターの危機」初演2022年2月、「シーサイドタウン」初演2021年1月、再演2022年2月)
・高谷史郎(ダムタイプ) 新作パフォーマンス『Tangent(タンジェント)』(初演2024年2月)
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企画製作: ロームシアター京都
主催: ロームシアター京都( 公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)、京都市 -
共同製作:Seoul Performing Arts Festival
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助成:
文化庁文化芸術振興費補助金
劇場・音楽堂等機能強化推進事業(劇場・音楽堂等機能強化総合支援事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会
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Ticket Prices
All seats are Non-reserved Seats.Ticket prices are not determined yet.
Pre-release
2024.10.5 (SAT)
*only for the ≪Friends≫ members (online members), ≪Club≫ members (Kyoto Concert Hall, ROHM Theatre common membership), Kyoto Symphony Orchestra.
Tickets on Sale
2024.10.12 (SAT)