劇場の対話型鑑賞〈シアターダイアローグ〉参加者募集!
4つの舞台作品を一緒に見て話しませんか?
劇場は、集団で鑑賞する場所です。この企画では、誰かと共に公演を鑑賞し、対話してみたい参加者を募集します。感じたこと、考えたこと、思い出したこと、わからなかったこと……。お互いの世界を共有しながら、みんなで4つの作品を歩いてみませんか。(企画・ファシリテーター:中山佐代)
※このプログラムは「ロームシアター京都リサーチプログラム2024」のリサーチの一環です。
【全体スケジュール:対話型鑑賞+インタビュー+振り返り会】
①鑑賞「ダンス」
ラシッド・ウランダン『Corps extrêmesー身体の極限で』
Photo: Pascale Cholette
日時:2024年11月3日(日・祝)14:00〜17:30(※鑑賞前に顔合わせと説明を行います)
会場:ロームシアター京都サウスホール
アスリートとアーティストによるアンサンブル。スポーツと芸術の狭間で、極限状態の身体が繰り広げる超絶技巧のスペクタクル!
上演時間:約60分
https://rohmtheatrekyoto.jp/event/119757/
②鑑賞「人形劇」
ナイブニ人形劇場『こいぬと機関車 -CHOO.CHOO.WHISTLE.WOOF!-』
日時:2024年12月8日(日)14:00〜16:30
会場:京都市東部文化会館 創造活動室(※こちらのみ会場が異なります)
セリフのないノンバーバル人形劇。 仲良くなった友達を探すため、機関車にのって旅に出かける一匹の子犬の冒険譚。チェコの人形劇は大人も楽しめるアート作品です。
上演時間:約40分
https://rohmtheatrekyoto.jp/event/119864/
③鑑賞「ダンス」
ドレスデン・フランクフルト・ダンスカンパニー
ヤニス・マンダフニス&マノン・パラン
ソロダンス『SCARBO』
Photo: Jean-Baptiste Bucau
日時:2024年12月22日(日)14:00〜16:30
会場:ロームシアター京都ノースホール
モーリス・ラヴェル等の音楽と感情的なダンスが織りなす話題のコンテンポラリーダンス。
上演時間:約50分
https://rohmtheatrekyoto.jp/event/119911/
④インタビュー
参加者おひとりずつのインタビューを行います。
日時:2024年12月〜2025年1月
※60分程度。オンラインを予定。日時は相談します。
⑤鑑賞「演劇」
市原佐都子/Q 新作公演
「妖精の問題 デラックス」(2022年1月)より 撮影:中谷利明
日時:2025年2月(※鑑賞日時は初回11月3日にみなさんと相談します)
会場:ロームシアター京都ノースホール
人間の生と性に関わる違和感を大胆かつ緻密に描き、人間の本質とは何かを問いかける話題作を発表しつづけている市原佐都子による新作書き下ろし公演。
https://rohmtheatrekyoto.jp/event/119939/
⑥参加者全員での振り返り会
日時:2025年2月予定
※90分程度。日時は初回11月3日にみなさんと相談します。
募集要項
対象
◯参加条件:高校生以上
募集人数
◯定員:6名
※応募多数の場合は選考あり。
※18歳未満の方は保護者の方の同意が必要です。
※原則、全日程に参加できる方(参加できない日がある場合は、お申込みフォームの備考欄にご記入ください)。
※鑑賞後、90分程度の対話を行います。
※対話は日本語で行います。
※記録用の録画・録音を行います。
※サポートが必要な方はお申込み時にご相談ください。対応可能か検討いたします。
※本企画は研究企画として実施します。研究成果は論文や学会での発表を予定しています。参加者の匿名性を確保し、個人が特定されない形で公開します。個人情報の収集と管理の詳細はお申込みフォームでご確認いただけます。
応募方法
◯お申込み締切:10月20日(日)
※参加決定通知:10月22日(火)までにお知らせします。
◯参加費:無料
※公演チケットはこちらで用意します。各会場までの交通費はご負担をお願いします。
◯お申込みフォーム:https://forms.gle/iucGgp4v35wGiFet9
◯アクセス
ロームシアター京都(京都市左京区岡崎最勝寺町13)https://rohmtheatrekyoto.jp/access/
京都市東部文化会館(京都市山科区椥辻西浦町1−8)https://www.kyoto-ongeibun.jp/toubu/access/
◯協力:ロームシアター京都リサーチプログラム
※このプログラムは「ロームシアター京都リサーチプログラム2024」のリサーチの一環です。
応募締め切り
2024年10月20日(日)23時59分
お問い合わせ
theatre00dialogue@gmail.com
企画・ファシリテーター
中山佐代プロフィール
京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)映像・舞台芸術学科卒業。2012-2016年、「マレビトの会」制作部に参加。同時にフリーランスの企画制作として様々な作家の公演に携わる。自身の企画は、現代アーティスト・田村友一郎《テイストレス》(京都芸術劇場 春秋座、2021年)など。そのほかには、厄祓いの獅子舞や放下芸を演じながら西日本を旅する伊勢大神楽のフィールドワークも行う。
現在は、立命館大学大学院人間科学研究科博士前期課程に在籍し「劇場の対話型鑑賞」を研究。6名の参加者にお会いできるのをドキドキしながら楽しみにしている。