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リサーチプログラム 紀要―2020年度報告書

2021.9.12 UP

このたび、ロームシアター京都では、「ロームシアター京都 リサーチプログラム 紀要―2020年度報告書」を発行いたします。

ロームシアター京都では、プログラム策定のためのリサーチ、舞台芸術に関わる研究・批評分野と実践の場をつなげる若手人材の育成を目的に、「ロームシアター京都リサーチプログラム」を2017年度より実施しています。

4年目となった2020年度は、引き続き「現代における伝統芸能」、「子どもと舞台芸術」、「舞台芸術のアーカイヴ」という3つのリサーチテーマを設定したほか、新たに「自由テーマ」を設けました。募集を通してこれまでで最多となる6名のリサーチャーが集まり、メンターおよび劇場職員、事業に関わる関係者とのミーティング、リサーチ、ディスカッション等を通じて調査研究に取り組んだ成果が、この報告書にまとめられています。

「ロームシアター京都 リサーチプログラム 紀要―2020年度報告書」

・無料
・発行:2021年8月
・執筆者:2020年度リサーチャー(和田真生、小山文加、渡辺健一郎、朴建雄、松尾加奈、島貫泰介)、2017・2018年度リサーチャー(大野はな恵)、メンター(吉岡洋、若林朋子)

※報告書の内容はこちら(PDF)からご覧いただけます

【報告書のコンテンツ】
■ロームシアター京都 リサーチプログラム〈実施概要〉
■執筆者プロフィール
■メンタープロフィール
■テーマ:現代における伝統芸能 うつす・よみがえらせる ―木ノ下歌舞伎と江戸歌舞伎の方法―  和田真生
■テーマ:子どもと舞台芸術
 子どもの貧困問題と劇場 参加機会の障壁の所在を探る  小山文加
 演劇教育[の/で]力と自由を考える  渡辺健一郎
■テーマ:舞台芸術のアーカイヴ
 ドラマトゥルギーを観察する ―松田正隆作・演出『シーサイドタウン』における創作方法と上演空間の連関  朴建雄 
 創作プロセスの記録者 ―現場で記録し、現場に還す―  松尾加奈
■自由テーマ
 創造的な能動性を促すための「移動」の研究  島貫泰介
■寄稿(2017・2018年度リサーチャー)
 舞台芸術や表現を志す中高生のキャリア意識に関する一試論 ――「劇場の学校プロジェクト」の質問紙調査を手掛かりに  大野はな恵
■メンター寄稿
 歴史の転換点と身体の役割  吉岡洋
 コロナ下でのリサーチ  若林朋子
■最後に
 リサーチャープログラムに参加して(リサーチャーより)
■事業資料
 2020年度リサーチャー〈募集概要〉

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