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#コラム・レポート#参加/学び#機関誌「ASSEMBLY」#2018年度

機関誌『ASSEMBLY(アセンブリー)』第三号

[特集]子ども/子供/コドモを考える

2019.4.19 UP

第三号では、リサーチプログラムのリサーチテーマ「子どもと舞台芸術」に関連して、「子ども/子供/コドモを考える」と題し、今一度「子ども」を考え、私たちの社会をとらえ直すことを試みます。

ASSEMBLY|アセンブリー|京都に劇場文化をつくる| 03
・無料配布
・発行:平成31年3月31日
・配布場所:ロームシアター京都館内、地域文化会館、市内図書館、京都コンサートホール、京都芸術センター、関西圏の劇場・美術館、カフェ、映画館、ほか
※施設によって、早期に配布を終了している場合があります。予めご了承ください。
デザイン:西村祐一+綱島卓也[Rimishuna]
編集:島貫泰介/橋本裕介、国枝かつら、松本花音[ロームシアター京都]
表紙イラストなど:多田玲子

誌面の内容はこちらからご覧いただけます(PDF)
『ASSEMBLY アセンブリー|京都に劇場文化をつくる』03[特集]子ども/子供/コドモを考える(9.7MB)

【コンテンツ】

[特集]子ども/子供/コドモを考える
▷[インタビュー]岸田繁[くるり]子どもの感覚で僕は音楽をつくってきた 日常から生まれるメロディ
▷[私と子ども] 
―あたたかな水域|文=chori
―その瞬間を生きる一人の人間としての子ども|文=宮内奈緒
―地蔵盆と子ども|文=前田昌弘
―大人にとっての子供という存在について|文=会田大也
―「表現未満、」と子ども|文=久保田翠
▷近代以降、「子ども」はどう捉えられてきたか|文=元森絵里子
▷元機関車庫に宿るアートの「革新」と「継承」―英国ラウンドハウスにみる大人と子どもが共につくる劇場の「かたち」|文=大野はな恵
▷JeKi―音楽と社会を結ぶ新たな取り組み|文=清水久莉子
▷ロームシアター京都における、子ども向けプログラムの視線|文=小倉由佳子

■「いま」を考えるトークシリーズ Vol.5&Vol.6

[連載]
■[Book Guide]「家族」から離れる寄る辺ない人(たち)へ|文=鈴木みのり
■[Artist Pickup]03―旭堂南龍/04―荒木優光
■[連載論考]脱領土化/再領土化から〈破片〉的へ―あるいは、10年代の上演系芸術を俯瞰する 第二回|文=内野儀
■[Review]
▷ミュンヘン・カンマーシュピーレ|NŌ THEATER|文=横山太郎
▷マーク・テ+YCAM共同企画展|呼吸する地図たち|文=岩城京子
▷カゲヤマ気象台|幸福な島の誕生/オフィスマウンテン|海底で履く靴には紐がない ダブバージョン|文=桜井圭介
■時評|文=島貫泰介
■ロームシアター京都 2019年度自主事業ラインアップ
■橋本裕介の出張日記① フランス編

※本誌はロームシアター京都自主事業として2017年度より実施しているプログラム「リサーチプログラム」「いまを考えるトークシリーズ」と連携する機関誌です。「リサーチプログラム」に参加するリサーチャーによる寄稿などを掲載しています。

  • 島貫泰介 Taisuke Shimanuki

    美術ライター/編集者。1980年神奈川生まれ。現在は京都と別府を拠点に活動。『CINRA』『Tokyo Art Beat』『美術手帖』などで執筆・編集・企画を行う。2022年からは、DIYなアートイベント「湯の上フォーエバー!」を別府市内で主催している。

  • 橋本裕介 Yusuke Hashimoto

    1976年福岡生まれ。京都大学在学中の1997年より演劇活動を開始、2003年橋本制作事務所を設立後、京都芸術センター事業「演劇計画」など、現代演劇、コンテンポラリーダンスの企画・制作を手がける。2010年よりKYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭を企画、2019年までプログラムディレクターを務める。2013年から2019年まで舞台芸術制作者オープンネットワーク(ON-PAM)理事長。2014年1月〜2022年8月までロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)事業課担当課長兼管理課担当課長。

  • 松本花音 Kanon Matsumoto

    横浜市出身、京都市拠点。広報・PRプロデューサー、アートプロデューサー。
    早稲田大学第二文学部卒業後、株式会社リクルートメディアコミュニケーションズにて広告制作や業務設計に従事。2011-13年国際舞台芸術祭「フェスティバル/トーキョー」制作・広報チーフ、株式会社precogを経て2015-23年ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)所属。劇場の広報統括と事業企画担当として劇場・公共空間やメディアを活かす企画のプロデュース・運営統括を多数手がけた。主な企画に「プレイ!シアター in Summer」(2017-22年)、空間現代×三重野龍「ZOU」、岩瀬諒子「石ころの庭」、VOUとの共同企画「GOU/郷」、「Sound Around 003」(日野浩志郎、古舘健ほか)、WEBマガジン「Spin-Off」など。
    2024年よりブランディング支援、PRコンサルティング等を行う株式会社マガザン所属・SHUTL広報担当。舞台芸術制作者コレクティブ一般社団法人ベンチメンバー。
    Instagram @kanon_works

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