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2019.06.26当日券情報掲載
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2019.05.24コラム掲載:藤井慎太郎
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2019.05.07京都公演(7/5回)ポスト・パフォーマンストーク開催決定
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2019.05.02コラム掲載:長谷川祐子
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2019.04.26コラム掲載:乗越たかお
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2019.04.20公演特設WEBサイト、オープン!
アテネオリンピック開会式を
手がけた演出家が誘う
壮大なるイマジネーションの旅
「アヴィニョン演劇祭が予期していなかった発見」
――仏/リベラシオン紙
「ディミトリス・パパイオアヌーと危うい橋を渡ろう」
――英/イヴニング・スタンダード紙
「私たちが夢見ていたものを、パパイオアヌーは現実にした」
――仏/ル・モンド紙
2004年アテネオリンピック開閉会式の演出を手がけ、近年ではピナ・バウシュ亡き後のヴッパタール舞踊団から初のゲスト振付家に指名されるなど、世界のアートシーンでその存在感を際立たせているディミトリス・パパイオアヌー。ヴィジュアル・アートと身体表現を接続する手法で、唯一無二のスタイリッシュな舞台を生み出しています。
『THE GREAT TAMER』(偉大なる調教師)は、フィジカルシアターとインスタレーションが交錯するこれまでにない美学に基づいたスペクタクル。2017年アテネでの初演以来、アヴィニョンをはじめロンドン、パリ、ロサンゼルス、ソウル、台北などすでに世界30都市以上で上演され各地で高い評価を受けています。神話に言及しながら、古代 ギリシャからルネサンス・バロックへと美術史を辿る彫刻や絵画、映画史に残る名作を彷彿させるシーン、重力を操るサーカスの要素を取り入れるなど、身体表現と空間がパノラミックに展開する本作は謎かけのようであり、あなたの目を舞台に釘付けにするでしょう。
ダンス、演劇、ヴィジュアル・アート、音楽を愛好する皆様必見の舞台。
TRAILERトレーラー
MEDIA COVERAGEメディア掲載情報
- 2019.08.01artscape
- 2019.07.23読売新聞夕刊(東京本社版)
- 2019.07.11朝日新聞夕刊(東京本社版)
- 2019.07.03読売新聞朝刊(京都地域面)
- 2019.07.03京都新聞朝刊
- 2019.07.03GreeceJapan.com
- 2019.07.01ステージナタリー ニュース
- 2019.06.30ステージナタリー 公演レポート
- 2019.06.28日本経済新聞大阪本社版(夕刊)
- 2019.06.18The Japan Times(CULTUREに掲載)
- 2019.06.12SWAN MAGAZINE 2019 夏号 vol.56(PREVIEWに掲載)
- 2019.06.11婦人公論6月25日号(カルチャーセレクション STAGEに掲載)
- 2019.06.07CREA 7月号(今月のSTAGEに掲載)
- 2019.05.28装苑 7月号(SO-EN JAM掲載)
- 2019.05.27DDD 7月号(dance stage pick up掲載)
- 2019.05.21フィガロ・ジャポン7月号 No.517(今月おすすめの舞台に掲載)
- 2019.05.13Mikiki
- 2019.05.07読売新聞 夕刊
- 2019.04.28エル・ジャポン6月号 vol.416(CULTURE NOWに掲載)
- 2019.04.26ステージナタリー
- 2019.04.25チャコット ダンスキューブ
- 2019.04.20intoxicate vol:139(タワーレコード発行フリーマガジン)
- 2019.04.16クラシカ・ジャパン バレエサイトオデット
- 2019.03.23美術手帖WEB NEWS
REVIEW公演評(翻訳:Art Translators Collective 田村かのこ)
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時代の生んだ天才――ディミトリス・パパイオアヌー――アンドレア・ポルケッドゥ、Gli Stati Generali、2018年9月24日
時代の生んだ天才――ディミトリス・パパイオアヌー
アンドレア・ポルケッドゥ、Gli Stati Generali、2018年9月24日
「『THE GREAT TAMER』は発掘作業のような作品、つまり人類の根源をたどるような考古学的作品だ。それは骨、遺物、記憶から成るフレスコ壁画であるが、レトリックで飾り立てられたものではなく、生きることの美しさを知る者のみが持つ簡潔さと喜びにおいて描かれている。
(中略)特別な時間の流れの中で、イメージと発想と思考に満ちた、宙吊りの世界にいるような感覚。その素晴らしいコリオグラフィーは、誰も踊らない(しかし、身体の持つあらゆる可能性への称賛は表される)。 あるいは誰も言葉を発しない演劇だ。場面をつなぐ一連の流れは抽象的で比喩に富むが、同時にとても具体的で物語的。この二つの可能性を見事に融合させた『THE GREAT TAMER』は、まさにパパイオアヌーに特徴的な独自性と新しさを備えている」CLOSE -
『THE GREAT TAMER 』は傑作――ディリアン・ツェノフ、Webcafe.bg、2018年10月2日
『THE GREAT TAMER 』は傑作
ディリアン・ツェノフ、Webcafe.bg、2018年10月2日
「何十、何百ものライブ・ペインティングが観客を楽しませ、喉をカラカラにし、ショックを与え、挑発してくるだろう。そして全員が、思いもよらない意識の領域に転送されるのだ」
「これは我々が慣れ親しんだ演劇体験とは違う。もっと大きな何か、異次元の何かだ」CLOSE -
現代のギリシャ神話、ディミトリス・パパイオアヌー――レオネッタ・ベンティヴォッリョ、BALLET2000、2018年8月
現代のギリシャ神話、ディミトリス・パパイオアヌー
レオネッタ・ベンティヴォッリョ、BALLET2000、2018年8月
「ギリシャ出身のディミトリス・パパイオアヌーは、今日の国際的な演劇・ダンス界において最もエキサイティングな演出家・振付家であるだろう。地中海のどこか陰のある魅力に恵まれたこの浅黒い、無愛想な男は、最近の演劇シーズンを経て大人気のアーティストに成長した。おそらく、コンテンポラリーダンスや舞踊・演劇界にいるどの作家よりも評価されている。
(中略)彼を気に入るか気に入らないか、不穏だと思うか華麗だと思うかは関係ない。実際のところ彼は振付家なのか、それともダンサーたちをまるでプラスチックか図像的な素材であるかのように扱い、巨大な動くフレスコ画のようなものを作る「ただの」ビジュアルアーティストなのか。どちらにしろ、パパイオアヌーが注目すべき存在であることは否定できない。
(中略)ダンサーの身体は、精確な不均等さで並べられた黒い板から開花する神秘的な存在となり、息を呑むようなイリュージョンの洪水を引き起こす。ダンサーたちが向き合うとき、互いの身体をむさぼるように渇望するその関係のうちに、愛の片鱗が吐出する。ダンスの動画として再現されるレンブラントの『テュルプ博士の解剖学講義』を始め、エル・グレコ、ゴヤ、ボッティチェリの絵画から抽出された動きなど、さまざまな絵画が驚くべき描写センスを用いて参照されている。
(中略)ダンスと演劇、振付と演出、純粋なムーブメントとビジュアルの境界が、故郷ギリシャの灼熱の太陽の下、溶け落ちていく」CLOSE -
「息」への賛美――ルイス・シーガル、Los Angeles Times、2019年1月13日
「息」への賛美
ルイス・シーガル、Los Angeles Times、2019年1月13日
「パパイオアヌーの作品は生の息吹に賛辞を送る——それは神秘に満ち溢れた命の本質的な瞬きだ」
(中略)『THE GREAT TAMER』は、ダンスや演劇に対する観客の固定観念を覆し、私たちの生活における無意味な営みや浅はかな快楽、そして環境破壊と、人々の選択が招いた結果に向き合おうとしない私たちの姿を描き出した。その暗然たる悲観性において、『THE GREAT TAMER』は改革への呼びかけであり、あの金色の矢の襲撃がいつも自分たちを救い出してくれるわけではないという警句でもあるのかもしれない」CLOSE -
パパイオアヌーの巧みな舞台イリュージョン――ニコラス・ミンズ&カテリーナ・アルバーノ、Writing about dance、2018年10月26日
パパイオアヌーの巧みな舞台イリュージョン
ニコラス・ミンズ&カテリーナ・アルバーノ、Writing about dance、2018年10月26日
「パパイオアヌーの作品は、母国の偉大なる文化の功績と西洋文化が辿った発展を、マンテーニャやボッティチェリ、レンブラントからNASAの宇宙計画までをも経由してつなげているかのようだ。」
CLOSE -
美とエロスと混沌の交わり――ローズ・カリン・アンリケ、VOIR、2019年1月25日
美とエロスと混沌の交わり
ローズ・カリン・アンリケ、VOIR、2019年1月25日
「脳内にいやおうなく浸透する刺激的なイメージの連続」
「深い意味性よりも視覚的な構図が観る者を即座に支配するが、この動く演劇空間でそのことはあまり重要ではない。『THE GREAT TAMER 』はもはや一枚のフレスコ壁画であり、ダンサーたちの原始的な裸体が展開し、魅力的なイメージを私たちにもたらす。そしてこのショーの強みはまさにこれらのイメージにある。一つ一つを記憶するには多すぎるものの、その印象は深く刻まれ、ある種の執着心すら湧き上がる。演技する者たちの立ち姿には、絵画や神話などの文化の影響が豊富に見てとれる。そしてディミトリス・パパイオアヌーはこれらのコラージュを用いて、夢から死へ、誕生から破壊へと移り変わる独自の幻想的な言語を作り出す。美しさとエロチシズムが混沌と結ばれる舞台美術は、それを扱う振付家の詩的な感受性を表している。『THE GREAT TAMER』はサーカスの雰囲気も持ち合わせており、パフォーマーの強靭な肉体と、脚本通りの正確さをもって演じることに誇りを見せる。彼らはダンサーだが、曲芸師でありコメディアンでもある。彼らの身体的な存在感あってこその、この迫力だろう」CLOSE
PROFILEプロフィール
©Julian Mommert
ディミトリス・パパイオアヌー Dimitris Papaioannou [演出・振付家]
1964年アテネ生まれ。美術家として活動を始め、舞台芸術のアーティスト(演出家・振付家・美術家・パフォーマー)として知られるようになる前には、画家や漫画製作家として国際的に認められていた。NYでダンスを学び、86年に自身のカンパニーを設立。以後フィジカルシアター、実験的ダンス、パフォーマンス・アートを融合した独自の舞台創作を展開。2004年アテネオリンピックの開閉会式を演出し、世界的に注目を集める。2015-17年には『PRIMALMATTER』(12年初演)、『STILL LIFE』(14年初演)で大規模な世界ツアーを行い、2018年5月にはヴッパタール舞踊団の委嘱により同カンパニーに『Since She』を振付・演出。ピナ・バウシュ亡き後、初めて新作を発表した振付家として大きな話題を呼んだ。
http://www.dimitrispapaioannou.com/en/
PAST WORKS過去作品
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SINCE SHE (2018)
ヴッパタール舞踊団の委嘱により、振付・演出を手掛けた作品
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MEDEA (2008)
西洋古典文学・ギリシア悲劇『メディア』を、ヴィンチェンツォ・ベッリーニのオペラ音楽とともに描く作品
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ORIGINS (2015) / final scene
エミー賞候補にノミネート、2015年ヨーロッパ競技大会開会式
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BIRTHPLACE (2004)
パパイオアヌーが40歳の時に演出した、2004年アテネオリンピック開会式
COLUMN & INTERVIEWコラム & インタビュー
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ディミトリス・パパイオアヌー インタビューインタビュアー:岡見さえ
2019.03.05ディミトリス・パパイオアヌー インタビュー
インタビュー・テキスト 岡見さえ(舞踊評論家)
2019年3月5日 フランス・リヨンにて2017年の初演以来、世界中で上演を続ける『THE GREAT TAMER』。初来日に向けて、コンセプト・ビジュアル・演出を手掛けるディミトリス・パパイオアヌー氏に自身のルーツや作品の演出意図について訊ねた。
―― アテネの出身で、最初は美術学校で画家になる勉強をしていたと伺いました。
はい。小さな頃から絵が得意で、16歳で画家になると決心してギリシャで非常に重要な画家、ヤニス・ツァロウチス(1910-89)に教えを請いました。その後、アテネの美術学校に入り、学生時代にダンスに出会ったのです。
――どんなきっかけですか?
ギリシャで実験的なダンスカンパニーを主宰していた女性に出会い、彼女のクラスに誘われたのです。彼女はパフォーマンスだけではなく、舞台美術や衣装、メイク、照明を担当する機会も与えてくれました。そして22歳で、絵画と複合したパフォーマンスを自分で作り始めました。
――『THE GREAT TAMER』もハイブリッドな舞台作品です。この作品であなたは「振付家」を名乗っていませんが、自作をどう位置づけていますか?
この作品では、「コンセプト、ヴィジュアル構成、演出」担当です。私にとって、作品の演出は振付に相当するので。私の作品はコンテンポラリーダンスの中心ではなく、エッジに位置していると思います。でもカテゴリー分けは重要ではなく、作品が観客の感情と知性に働きかけるかが私にとって問題です。
――『THE GREAT TAMER』を見て、時間の概念が非常に独特で美しく感じました。限定された舞台空間に、個人の時間と数千年にわたる歴史が同時性をもって存在し、重なり合います。
嬉しいです。私は自分の作品を、時間の彫刻にしたいと考えています。時間を彫刻したい。美しいイメージを作ることは容易ですが、時間が経過しても他と影響し合いつつ、それ自体が美しいイメージを放つ存在を作ることは、容易ではありません。私はダンス、身体、観念を時間の中に置き、時の経過の試練を与えるのです。
―― 時間の彫刻を創るとは、付け加えるよりむしろ削ぎ落とす仕事ですか?
研ぎ澄ませ、さらに滑らかにしていきます。宗教彫刻のように滑らかに、可能な限りクリアなフォルムを作る。そして性的に、政治的に、知的に、哲学的に、感情的に、少しだけ危険になるように。礼儀正しく穏やかでも、安全ではいたくないのです。
――挑発でしょうか?
挑発とは違います。瞳の中の炎、その煌めきが欲しいのです。
―― この作品では、西欧芸術の名作の身体イメージの使用も特徴的です。
ルネッサンス、表現主義、シュルレアリスムも使っています。元は画家なので、私の頭の中には百科事典的に芸術における人間の身体の歴史が入っている。だから生きている身体を扱うと、イメージが湧いてきます。もし何かがマンテーニャのキリストに似ていたら、私は否定せずに肯定する。視覚的な連想で遊びたいのです。私が受け継いだ遺産、西欧文化の歴史に関する、一種のコミュニケーションの遊びですね。ギリシャ人である私は、西欧文化の中心にいるのですから。
―― 先端的な芸術はしばしば過去を否定しますが、あなたは逆ですね。
私は、古典芸術を否定しない現代アーティストであろうとしています。現代に生きているので同時代の作品を作っていますが、古典を心から愛しているのです。分断ではなく、古典芸術を再発見したい。でもノスタルジーに浸るのではなく、記憶の中の断片から、新たな意味と調和の感覚をつかみ取りたいのです。
―― 過去の芸術の身体イメージが現代のダンサーと重なるとき、身体性の違いあるいは相似を感じますか?
同じことです。そこに私は、いつも同じ、奇妙で美しい動物を見出すのです。
―― 10人の出演ダンサーのプロフィールを教えてください。
全員がギリシャ人です。俳優が4人、ダンサーが5人、ストリートダンスのダンサーが1人。4人は前の作品でも一緒に仕事をしました。長身で細身の男性がヒップホップ出身で、舞台作品に初めて出演します。
―― 音楽は『美しき青きドナウ』を使っていますが、この選択の理由は?
世界一ありふれた楽曲だから…。一種の皮肉です。曲を減速し、時間が引き伸ばされますが、その続きはみんな知っている。このテンションを面白く感じました。死に対する省察であるこの作品に、この音楽は微かなユーモアも付け加えてくれます。
―― ついにあなたの作品を日本で見られるのが楽しみです。来日は初めてですか?
プライベートも含め、日本は初めてです。尊敬するアーティストも多く、20代の頃にNYで田中泯さんのワークショップを通して舞踏にも関心を持ちました。実際に日本に行くのを、心から楽しみにしています。-
ディミトリス・パパイオアヌー(演出/振付家)
1964年アテネ生まれ。美術家として活動を始めたのち、NYでダンスを学び、86年に自身のカンパニーを設立し独自の舞台創作を展開。2004年アテネオリンピック開閉会式を演出し、世界的に注目を集める。2018年5月ヴッパタール舞踊団の委嘱により同カンパニーに『Since She』を振付・演出。ピナ・バウシュ亡き後、初めて新作を発表した振付家として大きな話題を呼んだ。 -
岡見さえ(おかみさえ)
東京都出身。舞踊評論家、慶應義塾大学他非常勤講師。2003年より『ダンスマガジン』(新書館)、産経新聞、朝日新聞、読売新聞等に舞踊公演評を執筆。JaDaFo(日本ダンスフォーラム)メンバー、2017年より横浜ダンスコレクションコンペティションⅠ審査員を務めている。
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ヴィーナスもいるし、宇宙飛行士も。
2019.04.26
召還される幻影たちがスゴい乗越たかおヴィーナスもいるし、宇宙飛行士も。
召還される幻影たちがスゴい乗越たかお Norikoshi Takao(作家・ヤサぐれ舞踊評論家)
ディミトリスは筆者が来日を切望していた一人であり、「ダンスはわかりにくい」「演劇は敷居が高い」と思っている輩の首根っこを押さえてでも見に来させたい舞台である。ダンスや演劇という既存のスタイルになる以前の、生々しく、荒々しく、そして圧倒的に美しいイメージの塊が次々に繰り出されてくるからだ。こういう「人が舞台上で表現することの根源を問う作品」は、日本の舞台芸術にとってきわめて重要なものだ。初来日というリスクを取って招聘する姿勢は、本当に素晴らしい。
ディミトリスは昨年「ピナ・バウシュ没後のヴッパタール舞踊団が、初めて全長版の作品を外部に委嘱した『SINCE SHE』(2018)の振付家」として一躍日本でも知られるようになった。しかし2004年のアテネオリンピック開会式の演出では、すでに古代壁画や彫像が実体化したかのようなギリシャ歴史絵巻で度肝を抜いてみせていた。だが彼の本質は、もっとヤバい領域にあるのである。
今回の記念すべき初来日作品は、代表作の一つ『The Great Tamer』。舞台上は全体が奥から手前に大きく傾斜している。横たわる男に掛かる白い布は、何度も吹き飛ばされる(いじめられていた少年が泥の中から死体で発見された事件にインスパイアされているという)。履こうとする靴の下には、びっしりと植物の根が張って歩きづらい。回転数を落としてゆっくり流れてくる『美しく青きドナウ』と随所に現れる無重力の動きから、キューブリックの映画『2001年宇宙の旅』を連想していると、舞台上に宇宙飛行士が登場する。出演者がスッと速やかに移動しては、舞台上にボッティチェリの『ヴィーナスの誕生』やレンブラントの『テュルプ博士の解剖学講義』といった名画が再現される(ヴィーナスは男だが……)。ギリシャの彫像風のものを破壊すると、中から美青年が顕現する。そしてある仕掛けによって、人の身体がバラバラになって漂う……
昨今のダンスや演劇は小さな世界観になりがちだが、この舞台では時間が自在に引き伸ばされ、時に圧縮されて宇宙規模のスケールで展開する。タイトルの『The Great Tamer(偉大な調教師)』を見るとき、そこには人類の歴史を司る時間の流れそのもの、あるいは神と呼ばれる存在が、独特のユーモアとともに浮かび上がってくるのである。
1964年アテネ生まれ。コミックなどのビジュアルアーティストとして活躍後、アテネの芸術学校で舞台芸術に目覚め、1986年にNYへわたる。師事したエリック・ホーキンス(モダンダンスの巨匠マーサ・グレアムの元夫でもある)が、ギリシア文化や東洋文化に深く影響を受けていたこともディミトリスには親しみやすかったろう。NYでは田中泯の舞踏のワークショップを受けたり、小作品で踊ったりしたそうだ。
1986年アテネに戻り、友人と〈エダフォス(ギリシャ語で「大地」)ダンスシアター〉を設立し、2002年に解散するまで17作品を発表した。ロバート・ウィルソンの舞台の手伝いをしていたという。
ギリシア悲劇の古典『メディア』(再創作2008)では長テーブルの食堂のような部屋が水に浸され、自分の二人の息子を殺したメディアは、二つの赤ん坊の人形を粉々に粉砕する。『NOWHERE』(2009)は上下する大量のバトン、裸の男女の両脇に大勢の人間が腕をつなげて波打たせ、一体の大きな生き物のように絡む。『プライマル・マター』(2012)は全裸の男と黒づくめの男(ディミトリス自身)がからむ。布と照明で身体の一部が欠損しているように、さらにその欠損が移動していくように見える。淡々とだが身体の存在を根底から揺さぶる情景が紡がれる。
先述の『SINCE SHE』でも、やはり分断・拡張する身体が描かれる。繰り返す執拗な暴力性、人間の奥底の暗く熱いドロドロをつかみ出す腕力は、確かに若い頃のピナ・バウシュに通じるかもしれない。ピナはある時期から人格者のように語られたが、若い頃は相当に過激で痛みのある作品を作る人だったのだ。
現代の舞台芸術は空間全体の設計と演出の時代に入っているため、強烈なイメージの提示によって長編の舞台を作るアーティストも出てきている。とくに西ヨーロッパを中心に発達したコンテンポラリーダンスは、成熟するにつれてある種の類型化が起こってきている。そこへ西洋文化の根源たるギリシャから到来した、新しくも超ド級の舞台芸術がディミトリスの作品だ。「次」の舞台芸術の形を予見する舞台。見逃してはいかんぞ。-
乗越たかお Norikoshi Takao
作家・ヤサぐれ舞踊評論家。株式会社ジャパン・ダンス・プラグ代表。
世界のフェスをめぐり、現代サーカスにも詳しい。『コンテンポラリー・ダンス徹底ガイドHYPER』(作品社)、『ダンス・バイブル』(河出書房新社)、『どうせダンスなんか観ないんだろ!?』(NTT出版)、他著書多数。現在、月刊誌「ぶらあぼ」で『誰も踊ってはならぬ』を連載中。
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世界の欠落や不在をあらわにする魔術―そして
2019.05.02
エロスの召喚:パパイオアヌーの現代性長谷川祐子世界の欠落や不在をあらわにする魔術
―そしてエロスの召喚:パパイオアヌーの現代性長谷川祐子(キュレーター、美術批評家)
ディミトリス・パパイオアヌーは1964年ギリシャ生まれ、アテネの美術学校で学んだ。彼の師であるヤニス・ツァロウチス (Yannis Tsarouchis 1910-1989) はギリシャを代表する画家でありセノグラフィー (舞台美術) も手がけている。イコン的作風や、翼の生えた若者の姿など、絵画におけるギリシャ的伝統を現代絵画の中にもたらすことに貢献した。
ツァロウチスを記念するインスティチュートは、2017年のドクメンタ (注) においても紹介されている。この師の影響の下、パパイオアヌーは、政治的経済的にも激動の中にあるギリシャの状況の中で、古代ギリシャおよび西洋の伝統と現代の表現をつなぎ、現在の人間のエロスとタナトスのあり方を、詩的でありながら身体的に強いインパクトを与える方法で表現してきた。最初絵画やイラストレーションからはじめたパパイオアヌーはアテネの美術学校時代にダンスに出会ったのがきっかけで舞台芸術に転じ、その後1986年にはNYでエリック・ホーキンスのダンスにも出会っている。2004年、アテネオリンピックで弱冠40歳で開会式のディレクターを務めた彼は、歴史を参照したシンボリックな視覚アイコンの使い方、そして神話を現在の光景につなげるような大胆な視覚構成によって注目されてきた。
本作品タイトル『THE GREAT TAMER』(2017年初演) は、「時間は偉大なる調教師である」というギリシャのことわざからとられている。パパイオアヌーは、ギリシャの古典と彼のバックグラウンドである美術史を参照しながら,生と死:エロスとタナトスをテーマとしてとりあげた。その背後には、ホメロスの言葉やエル・グレコからレンブラントなどの絵画の巨匠の影響がみてとれる。
『THE GREAT TAMER』は95分、均整のとれた理想的な身体の10人のパフォーマー、斜めのスロープの形に構築された舞台の上で展開されるパフォーマンスである。人間のさまざまな様相が衣裳や小道具とともに、平面の舞台とは異なった角度で見えるため、人間を含んだインスタレーション作品あるいは絵画的イメージとして美的な構成が強調されるようになっている。魔術的に変化する空間と身体演出、生き物のように変化するステージなどによって、夢幻的な、ときには悪夢とも見える場面が展開される。
セリフはなく、場面によってはヨハン・シュトラウスⅡの『美しく青きドナウ』がゆっくりとしたテンポで流れる。ダンスと無言演劇、変化するインスタレーションの交差点にあるようなこの形式は、セノグラフィーとコレオグラフィー、衣裳デザインなどが複雑で高度に洗練された視覚効果に助けられて成立する。ロバート・ウィルソンやヤン・ファーブルなどは美術展にもインスタレーションの形式で出品するなど、これらの美学とスタイルの先立といえる (実際パパイオアヌーは1989年にベルリンでウィルソンのアシスタントを務めている) 。これに加えてパパイオアヌーの視覚的な展開の精度はミステリアスでマジカルな要素を含んでいる。それは舞台が水で満たされたり、天井から構造がおりてくるといった従来の意匠の域を超えて、より切実な世界を再構築する、あるいは現在の世界の欠落や闇を構造としてみせていくような深い動機に根ざしているようにみえる。
『THE GREAT TAMER』は友人からいじめを受けて自殺した少年が泥に埋もれていたところを発見された、という社会的な事件を出発点としている。彼の遺体 (白骨) が地面から掘り起こされ、つぎの場面では別の位相で彼の身体 (魂) が宇宙飛行士によって下からひっぱりあげられる。この効果を可能にしているのが、傾けられた床の構造であり、その上に重ねられた薄い板の層である。これが剥がされ、身体が現れたり、穴が現れたりする。パフォーマーたちのポーズはゴヤやレンブラント、ボッティチェリなどの名画のポーズから流用されている。そして身体はしばしば手足がバラバラになったり他の身体と結合したりするイリュージョンとして表される。これはプラトンのイデアとしてのアンドロギュノス (両性具有者) が分離させられ、互いの半身を求め合うエロスとしての行為とも見えるし、哲学者ジル・ドゥルーズ (Gilles Deleuzu 1925-1995) とフェリックス・ガタリ (Félix Guattari 1930-1992) の「器官なき身体」で示される分断され、脱構築を迫られる身体ともみえる。
舞台はすべてライブであってリアルである、そこで一つの身体に別の足が接合していくマジカルな視覚的演出を観客の目をそらすことなく施すのは容易ではない。それをゆったりとしたリズムの中で、シュールでありながら、受け入れざるをえない、甘美な体験として成立させてしまうパパイオアヌーの手腕はきわめて特異であるといえよう。
西洋的な文化を基礎とした作品ではあるが、現代における人間性の問題や欠落を、歴史横断的な手法で眩いばかりに荘厳に視覚化し、エロス―にむけて見るものを召喚しようとする。まさに今とともに生き、関わることで人々を「気づき」にむけて誘おうとする勇気あるアーテイストの作品といえる。-
(注) ドイツのカッセルで5年に1度開催される世界最大規模の現代美術展。2017年にはアテネでも開催された。
長谷川祐子(キュレーター、美術批評家)
京都大学法学部卒業、東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了。金沢21世紀美術館を立ち上げ、現在東京都現代美術館参事、東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科教授。上海ロックバンド美術館アドバイザリー委員。犬島「家プロジェクト」アーティスティックディレクター。2017年10月よりポンピドゥ・センタ―・メッスにて、「Japanorama: NEW VISION ON ART SINCE 1970」をキュレーション。第7回モスクワ現代美術国際ビエンナーレ「Clouds ⇄ Forests」キュレーター。2018年パリにてジャポニスム2018の一環として「深みへ―日本の美意識を求めて」をキュレーション。主な著書に、『キュレーション 知と感性を揺さぶる力』(集英社)、『「なぜ?」から始める現代アート』(NHK出版新書)など。
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ディミトリス・パパイオアヌー 偉大なる魔術師藤井慎太郎
2019.05.24ディミトリス・パパイオアヌー 偉大なる魔術師
藤井慎太郎(早稲田大学教授・現代舞台芸術論)
ディミトリス・パパイオアヌーは1964年にギリシャに生まれ、アテネ美術学校に学んだ振付家・演出家である。2004年のアテネ・オリンピックにて開閉会式の演出を担当したといえば、ギリシャの神話や美術(史)の形象をちりばめた壮大なスペクタクルを思い出す人も多いだろう。開閉会式の演出に指名されたときにはまだ30代であったパパイオアヌーも今では50代になり、ギリシャはもちろんヨーロッパ諸国ではきわめて高い評価と人気が確立している。
このたび彩の国さいたま芸術劇場でとロームシアター京都で招聘公演が実現することになった『The Great Tamer』(偉大なる調教師)も、初演以来、世界各地でツアーが続く彼の代表作の一つである。2009年には同年に急死したピナ・バウシュに捧げた『Nowhere』という作品を発表していたパパイオアヌーだが、2018年には、彼女が率いたヴッパタール舞踊団に新作『Since She』(彼女が……ときから)を振り付けてもいる。
だが、パパイオアヌーの才能が最初に認められたのは美術、イラストレーション、漫画(漫画といっても総じて芸術性の高いものである)の領域であった。彼が舞台芸術に転じるきっかけになったのが、ニューヨークに滞在していた1986年に、エリック・ホーキンスらのダンスと出会ったことだという。その後の1989年にはベルリンに滞在してロバート・ウィルソンのアシスタントも務めている。
彫像と対話するような美の世界
『The Great Tamer』をはじめとするとするパパイオアヌー作品は、ダンスとフィジカル・シアターとインスタレーションの交差するところにあるといえるだろう。それはまず、シュルレアリスム的ともいえる、夢のようなイメージが連鎖するスペクタクルである。言葉は用いられないが、だからといって演劇性やユーモアを拒むわけではない。美術畑の出身であるだけあって、セノグラフィ(舞台美術)には工夫が凝らされ、ギリシャ的な──ということはルネサンス以降のヨーロッパ全体の──芸術と美、さらにいえばエロスの歴史に対する言及であふれ、そして何より、視覚的に完成され、どの瞬間をとっても美しい。まさに古典的な美を体現する彫像のような(とりわけ男性の)パフォーマーの存在も、そうした美的・詩的な印象をさらに強める。
言葉を発することのない彫像が、私たちに何かを語りかけてくる、そしてその言葉を聞き取ろうとして私たちがさらに耳をそばだてるときのような関係が、パパイオアヌーの舞台と観客の間にも存在している。特に、ミロのヴィーナス、ヘラクレスのトルソといった、不完全な状態にある彫像を見て、失われた部分を想像しながら、私たちがそれらと「対話」するのに似ていると思うのだ。
生と死の往還
『The Great Tamer』は、友達からいじめを受けて自殺した少年が泥に埋もれていたところを発見された、という痛ましい事件を出発点としているという。だが、そう言われなければ気づくこともないほどに、パパイオアヌーの想像力によって、作品はそこから大きくふくらみ、幻想的かつ普遍的な世界へと広がっている。言葉を伴わないイメージの連鎖からなるこの作品に物語性は希薄であるが、ある一定の主題性は感じられる。それは、生と死、エロスとタナトス、命あるものと命なきものの間の往還といえるだろうか。
身体はときに動き、踊り、空を舞い、エロスを体現し、笑いを引き起こし、ときに崩れた彫像のように断片となり、ときに動くのをやめる。同じように、一見するとパネルを重ねた斜面から構成される舞台空間も、それ自体がすでに完成された「作品」にも見えるのだが、その完成は決して不動のものではなく、不安定でもろく儚いものであることが分かる。地面の下には様々な仕掛けが凝らされ、隠され、思いがけないところから思いがけないものが現れ、さりげなくも変わりゆく照明の効果も相まって、空間もまた生命を得た、息づく存在であるかのように振る舞うのだ。
この作品では息や風も重要な役割を果たしているのだが、プシケやプネウマといった語に見られるように、ギリシャ語においては空気の流れ、息吹き、生命、魂/精神が密接に結びついていたことを思い出させる。その意味で、『The Great Tamer』の身体と舞台装置は、どちらも生と死、運動と静止の間を往復してみせる点で等価であって、それを同じ時空間のなかに調和させ共存させるその手つきは魔術的である。
2017年7月にアヴィニョン演劇祭で上演された『The Great Tamer』を私が見て、聞きとったことを、いくつかの資料やウェブサイトから得られた情報を交えて、このように綴ってみた。この作品に正しい見方など存在しない。みなさんが本作品とどのような対話を交わされるのか、日本公演が楽しみである。-
藤井慎太郎(早稲田大学教授・現代舞台芸術論)
早稲田大学文学学術院教授。ヨーロッパおよび日本の現代舞台芸術、文化政策を専門とする。主な著作に監修書『ポストドラマ時代の創造力』、共訳書『演劇学の教科書』、共編著書『演劇学のキーワーズ』、戯曲翻訳『炎アンサンディ』『岸リトラル』(ワジディ・ムワワド作)、『職さがし』(ミシェル・ヴィナヴェール作)など。
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【埼玉公演】
2019.6.28(金)19:00開演 ★ | 6.29(土)15:00開演 | 6.30(日)15:00開演
-前売券予定枚数終了・当日券あり。当日券販売については彩の国さいたま芸術劇場HPをご確認ください。★ポスト・パフォーマンストークあり!
28日(金)終演後、ディミトリス・パパイオアヌーによるポスト・パフォーマンストークを開催します。全席指定S席 一般前売 6,500円 / U-25前売 3,500円(当日券各+500円UP)
A席 一般前売 4,000円 / U-25前売 2,000円(当日券各+500円UP) [発売日] 一般:2019年3月16日(土)、メンバーズ:2019年3月9日(土)※U-25は公演時、25歳以下の方が対象です。入場時に身分証明をご提示ください。
※未就学児不可。12歳以下は保護者同伴の上、ご来場ください。
※A席(サイドバルコニー・2階席の一部)は舞台の一部が見えない場合がございます。予めご了承ください。
※演出の都合により、開場時間に遅れますとお席のご案内ができない場合がございます。予めご了承ください。[チケット取扱い]
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公演1週間前までに(株)コマーム 048-250-5000 までお申し込みください(受付時間/土・日・祝を除く9:00~18:00)。
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2019.7.5(金)19:00開演 ★ | 7.6(土)15:00開演
-前売券完売・当日券あり。当日券販売についてはロームシアター京都WEBをご確認ください。★ポスト・パフォーマンストーク開催決定!
ディミトリス・パパイオアヌー×名和 晃平(彫刻家)
司会進行:小崎哲哉※6日(土)公演のチケットをお持ちのお客様も5日(金)開催のポスト・パフォーマンストーク入場可。公演チケットをご持参のうえ、公演終了後トーク開始時間に会場へお入りいただく形になります。
全席指定 一般:6,000円 / ユース(25歳以下):4,000円
3月16日[土]一般発売、3月9日[土]フレンズ会員(オンラインのみ)・Club会員・京響友の会 先行発売※ユースチケットをご購入の方は、公演当日、証明書のご提示が必要です。
※未就学児入場不可。12歳以下は保護者同伴の上、ご来場ください。
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