京都市交響楽団×石橋義正 パフォーマティブコンサート「火の鳥」

2021年1月17日[日]14:00開演(13:00開場) 会場:ロームシアター京都 メインホール 指揮:園田隆一郎 演出:石橋義正 管弦楽:京都市交響楽団振付:藤井 泉 出演;森谷真理(歌)/アオイヤマダ/徳井義実(チュートリアル)ほか

京都市交響楽団×石橋義正 パフォーマティブコンサート「火の鳥」

京都市交響楽団×石橋義正 パフォーマティブコンサート「火の鳥」京都市交響楽団×石橋義正 パフォーマティブコンサート「火の鳥」

Drawing by Rina Matsudaira

開館5周年 −
ロームシアター京都でしか体験できない、
新しいオーケストラコンサート!

2021年は、イーゴリー・ストラヴィンスキーの没後50年。彼が活躍した時代のロシアにおいて、当時最先端の才能とコラボレーションを行い、あらゆる芸術運動に影響を与えたのが、バレエ団「バレエ・リュス」です。その精神にインスパイアされ、音楽・舞踊・美術を融合させたこの“パフォーマティブコンサート”は、「火の鳥」の他5つの名曲それぞれに、個性的な演出を凝らします。京都が世界に誇るオーケストラ京都市交響楽団と、京都を拠点に活躍する映像作家で演出家の石橋義正を中心に多彩なアーティストたちが結集し、ロームシアター京都が培ったスピリットを注ぎ込み、今までにないオーケストラコンサートを生み出します。

曲目

  • ストラヴィンスキー交響的幻想曲《花火》

  • ドビュッシー牧神の午後への前奏曲

  • ラヴェルボレロ

  • ラヴェル歌曲集《シェエラザード》

  • ストラヴィンスキーバレエ組曲《火の鳥》
    (1919年版)

出演者

  • Ⓒ Fabio Parenzan

    指揮

    園田隆一郎Ryuichiro Sonoda

    2006年、シエナのキジアーナ夏季音楽週間『トスカ』を指揮してデビュー。翌年、藤原歌劇団『ラ・ボエーム』を指揮して日本デビューを果たす。同年夏にはペーザロのロッシーニ・オペラ・フェスティヴァル『ランスへの旅』の他、フィレンツェのトスカーナ管弦楽団との演奏会、カターニアのベッリーニ大劇場管弦楽団の演奏会を指揮した。その後国内外のオペラへの出演、オーケストラとの共演を重ね、オペラと交響曲の両分野で活躍する指揮者の一人である。2017年度第16回斎藤秀雄メモリアル基金賞受賞。藤沢市民オペラ芸術監督。

  • 演出

    石橋義正Yoshimasa Ishibashi

    1968年京都生まれ。京都市立芸術大学大学院に在学中、英国王立芸術大学(RCA)映画科に交換留学。2000年に異色のTV番組『バミリオン・プレジャー・ナイト』を製作・監督。マネキンドラマ『オー!マイキー』がベルリン映画祭に招待されるなど国内外で高い評価を得る。同時にテートモダン、ニューヨークMoMAなど国内外の美術館で映像作品やライブパフォーマンスの発表も行い、2010年に丸亀市猪熊弦一郎現代美術館で大規模な個展を開催。伝統芸能、ダンス、メディアを融合した舞台の制作、長編劇映画『ミロクローゼ(主演:山田孝之)』の製作・監督、PARASOPHIA京都国際現代芸術祭でのインスタレーション出品、ファッションカンタータの演出など、ジャンルを越えて創作活動を展開する。京都市立芸術大学美術科教授。

  • Ⓒ 井上写真事務所 井上嘉和

    管弦楽

    京都市交響楽団City of Kyoto Symphony Orchestra

    1956年に創立し、日本で唯一、自治体が設置し、運営に責任を持つオーケストラ。2015年「第46回サントリー音楽賞」受賞。同年6月ヨーロッパ公演で成功を収め、2016年は創立60周年記念国内ツアー等を開催し、平成28年度地域文化功労者表彰を受ける。2017年「第37回(2016年度)音楽クリティック・クラブ賞」本賞等を受賞。2020年4月からは第13代常任指揮者兼芸術顧問に広上淳一、首席客演指揮者にジョン・アクセルロッドが就任し、名実ともに文化芸術都市・京都にふさわしい「世界に誇れるオーケストラ」として更なる前進を図っている。

  • Photo:T.Tairadate

    振付

    藤井 泉Izumi Fujii

    1977年生まれ。大阪府箕面市出身。London Central School Of Ballet卒業後、渡米・渡欧し10年以上フリーダンサーとして多種多様の舞台に出演。帰国後、国内随一の劇場専属舞踊団Noism1にて6年間所属、重要パートを担う。退団後は素我螺部(スカラベ)を結成し「SELL OUR BODY」シリーズ1~3は全国各地、San Francisco International Arts Festivalなどで上演。出産後、ダンサーとして東アジア文化都市2017開幕式典招聘アーティスト、2018坂本冬美特別公演による「雨の別れ道」ではデュエット出演など。不定期的におとな・こども・親子向けのWS講師などを務める。

  • Ⓒ 武藤 章

    森谷真理Mari Moriya

    武蔵野音楽大学卒業、同大学院およびマネス音楽院修了。《魔笛》夜の女王で鮮烈なメトロポリタン歌劇場デビューを飾る。その後、《トゥーランドット》リューでの欧州オペラデビューを皮切りに、リンツ州立劇場専属歌手として《ラ・ボエーム》、《椿姫》など数々の作品に出演するほか、ウィーン・フォルクスオーパーをはじめ欧米主要歌劇場で活躍。国内では、びわ湖ホール《リゴレット》ジルダ、《ラインの黄金》フライア、東京二期会《魔笛》夜の女王、《ばらの騎士》元帥夫人、兵庫県立芸術文化センター《夏の夜の夢》ティターニア、日生劇場《後宮からの逃走》コンスタンツェ等を務める。本年は日生劇場《魔笛》パミーナ、ベルギーフレミッシュオペラ《サティヤーグラハ》に出演した。ウィーン在住。二期会会員。

  • Ⓒ Takeshi Hanzawa

    アオイヤマダAoi Yamada

    ダンサー、モデル、表現者。2000年長野県生まれ。06年からダンスをはじめ、15年に単身で上京。米津玄師「Flamingo」、Nulbarich「VOICE」、夏木マリ「Co・ro・na」、DAOKO「anima」などのMVに出演。紅白歌合戦(NHK)ではMISHAのバックダンサー、20年ダムタイプの新作パフォーマンス「2020」、パリコレクション「ENFOLD」インスタレーションにてパフォーマンス。FRED PERRY ワールドキャンペーン、ラフォーレ原宿、OPA、松本パルコ、オニツカタイガーなどのモデルとしても活動する。

  • 徳井義実〈チュートリアル〉Yoshimi Tokui

    幼稚園からの幼馴染だった福田充徳とお笑いコンビ・チュートリアルを1998年に結成。2000年に「ABCお笑い新人グランプリ」優秀新人賞を獲得、「M-1グランプリ」では2001年、2005年、2006年に決勝進出し、2006年に大会史上初の“完全優勝”を達成した。「いだてん ~東京オリムピック噺(ばなし)~」(NHK総合)、「Nのために」(TBS系)「莫逆家族 バクギャクファミーリア」(東映)など多数のドラマや映画に出演し、俳優としても活躍。

  • コントーション

    茉莉花Marika

    5歳から13年間新体操を続け引退後独学でコントーションのトレーニングを始める。2年後に本場モンゴルにて1ヶ月間の修行を経て現在は日本トップのコントーショニストとしてサーカスショーやパーティー、現代アート作品等に出演している。又広告やTV、MVなどのメディアにも多く露出するなど幅広く活動している。

  • ダンス

    池ヶ谷奏

  • ダンス

    薄田真美子

  • ダンス

    斉藤綾子

  • ダンス

    高瀬瑶子

  • ダンス

    中津文花

  • ダンス

    松岡希美

  • 新体操

    花園大学男子新体操部

  • ビジュアルデザイン

    江村耕市Koichi Emura

    美術家。映像作家・演出家の石橋義正氏の多くの作品(「オー!マイキー」「ミロクローゼ」「FASHION CANTATA from KYOTO」など)でビジュアルデザインや美術を担当。アーティストユニット「キュピキュピ」のメンバー(ビジュアルデザイン担当)として、「atmesppai アトメスッパイ」(2012年高知県立美術館ホール)、「SickeTel – Kyupi Kyupi + Ishibashi シッケテル – キュピキュピ+石橋義正」(2010年丸亀市猪熊弦一郎現代美術館)など多くの映像作品やパフォーマンス作品を国内外で発表。嵯峨美術大学芸術学部教授。

  • 衣装

    川上須賀代Sugayo Kawakami

    ファッションクリエーター。スポーツメーカー在職中、大阪モード学園夜間部に入学。卒業と同時に同社生産企画部に異動。2000年からフリーランスとして活動開始。独学で舞台衣裳制作を習得し「動きをデザインする」をコンセプトに、デザインから仕上げまで一貫して自ら行う。2002年より劇団四季のステージ衣装を担当。新作歌舞伎、ミュージカル、アイドル・舞台俳優などジャンル問わず多種多様な衣裳制作を手掛ける。2005年よりメンズシャツのプライべートブランド「sugayo」を立ち上げ全国展開する。2017年立命館大学大学院経営管理研究科(MBA)経営修士修了。大阪成蹊大学芸術学部准教授。

  • 特殊メイク

    JIRO

    東京藝術⼤学卒業後、特殊メイクの道に⼊り、有限会社⾃由廊を設⽴。現在では特殊メイク・造形製作にとどまらず、映画、ドラマ、CMなど映像業界をはじめ、広告、イベント、ファッションなど、ジャンルを超えて多⽅⾯で活躍中。独⾃の哲学に基づいた豊かな表現⼒、確固たる技術⼒から、特殊メイク・造形&アート界の改⾰者として注⽬を浴び、国内外で評価を得ている。世界70カ国で読まれている『Make-up Artist Magazine』にて「世界の注⽬アーティスト10⼈」に選出。2017年、⾃⾝初の作品集『Amazing JIRO ‒SPECIAL MAKEUP-』(出版社:リトル・モア)を発売。

特殊メイク:小林誠実・福井章吾・金子大空(SYLVESTAR)
効果:鈴木泰博、安藤英由樹
ヘアメイク:中野泰子
ヘアメイク指導:南辻光宏
スタイリング:Ryan Young Soon

HINOTORIチケット

全席指定
S席:6,000円/A席:4,000円/B席:3,000円/ユースS席(25歳以下):3,000円

5周年記念セット券対象公演(一般S席セット券 9,000円)【限定50セット】
1月10日[日]シリーズ舞台芸術としての伝統芸能 Vol.4「雅楽~現代舞踊との出会い」とのお得なセット券です。

※ユースチケットをご購入の方は、公演当日、証明書のご提示が必要です。

ロームシアター京都 オンラインチケット
https://www.e-get.jp/kyoto/pt/
※24時間購入可、要事前登録(無料)

ロームシアター京都 チケットカウンター
TEL.075-746-3201
(窓口・電話とも10:00〜19:00/年中無休 ※臨時休館日を除く)
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため短縮営業する場合あり

京都コンサートホール チケットカウンター
TEL.075-711-3231
(窓口・電話とも10:00〜17:00/第1・3月曜日休館 ※休日の場合は翌日)

チケットぴあ
TEL.0570-02-9999[Pコード:188-628]
http://t.pia.jp

e+(イープラス)
http://eplus.jp

*託児サービス (要事前予約)
詳細はロームシアター京都WEBサイトでご確認ください。

ご来場にあたってのお願い
チケット購入後に新型コロナウイルス感染予防の観点から観劇を取りやめる場合は、当該公演の開演時間までにお申し出ください。代金の払い戻しをいたします(お問い合わせ / TEL.075-771-6051)。
ご来場前に、ロームシアター京都ウェブサイトにて「ロームシアター京都主催事業公演実施時のご来場に際して」(新型コロナウイルス感染予防の対策について)を必ずご確認ください。

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